浅草花やしきの「ブラ坊神社」をエスパー・小林がパワースポット化! 埋めモノ儀式で新聖地誕生/不思議ムー園地
「不思議ムー園地 浅草花やしき」の開幕を38日後に控えた2024年7月26日。エスパー・小林こと小林世征氏は、日本最古の遊園地「浅草花やしき」の屋上にいた。花やしきの園内にある「ブラ坊神社」をパワース
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開運や成功を望む人は、実際にどんな参拝をすればよいのか? すぐに実践できるとっておきの方法をリュウ博士が伝授する!
目次
「自宅の気をよくしたい」
「お店の気をよくしたい」
そんな方にいい方法をお教えしましょう。やり方は簡単かつ単純です。お店や自宅周辺の社寺に参拝すればいいのです。
ただ、ひとつやり方があって、それはお店や自宅を囲むように、最低3か所以上に参拝することです。どこの3か所でもいいわけではありません。3か所を線で結ぶと三角形になりますが、この三角形で自宅やお店を囲める社寺に参拝するのです。
4か所の社寺の場合は、4か所を結ぶと四角形になり、この四角形で自宅やお店を囲める社寺に参拝します。
5か所でも6か所でも、もっと多くの社寺でもいいのですが、とにかく囲むように参拝するのがポイントです。最低3か所、基本は4か所参拝するといいですね。四角は安定します。
ただ、3〜4か所だと、ちょっと漏れが出る可能性があるので、北東の方角の社寺だけは必ず参拝してください。北東は鬼門といって、伝統的に鬼(邪気など不吉なもの)が入ってくる方角とされます。念のため、自宅やお店の北東方面で、最も近い社寺に参拝しておくといいでしょう。
自宅やお店を囲う社寺参拝をするときに、ひとつ注意点があります。
参拝時に、自宅やお店の住所を念じてください。
手を合わせて祈るときに、「どこどこに住む○○です」「どこどこにお店を構える○○です」と、住所と名前を念じます。どこの場所を囲うのかが明確になるよう、祈るときに念じるのです。
自宅やお店を囲う祈りで大事なのは自分の意思です。これは呪術なので、自分自身の明確な意思や意図が大事です。
もうひとつ大事なことは、このような囲う祈りをして「安心すること」です。
安心するために必要な心構えは、住所を念じ「なくてはならない」と思わないこと。義務や規則ととらえないのです。
神道には教祖・教典・教義はなく、絶対の義務も規則も存在しません。自然にしていればいいのです。住所を念じ忘れても、「神様はきっとわかっているよ! 参拝はちゃんとしたのだし」と、楽に構えていればいいですし、もちろん「もう一度行くか」と参拝し直すのもありです。
ここに書いてあることも、ほかのだれかがいうことも「こうしなきゃいけない!」「こういう参拝をしてはいけない!」と義務や規則のようにとらえると、「ちゃんとできてるかな?」とかえって不安になったり、「あんな参拝をする人はダメだ」と他人を否定・批判することになります。それでは参拝する意味がなく、むしろ逆効果でしょう。礼儀や行儀はありますが、自由で柔軟な場が神社です。力を抜いて普通にご参拝ください。
神社の多くは「上り坂」にあります。しかし、まれに「下り坂」の神社もあります。神様を下に見る、通常とは発想が逆の「特殊神社」です。
一般に神様は上空の「天」にあり、「上」に奉るものとされます。なので山の頂上や丘を登ったところなど、高い場所に神社は建てられます。
家の神棚も、人の目線より高いところに設置するのが一般的です。神棚には神様がいらっしゃるとされます。もしそうなら、人が神より上に立つのは失礼ではないかと考えられるため、できれば家でいちばん高い場所に置くべきだとされます。
しかし、昔は平屋の建物ばかりでしたが、現代ではだいたい2階建て以上で、タワーマンションのように20階建て以上の場所も珍しくありません。このような環境では、神棚のある場所の上に部屋があり、人がいることになります。
これでは失礼だとして、「雲」という文字が書かれた木の板や紙を神棚の上に貼り、「神棚の上にあるのは雲です。上には天しかありません」とするのが近年の対応策です。ほかに天、上、空と書くこともあります。
ここまでして神様の上に立たないようにしているのに、「下り坂」の神社では神様を見下ろすことになります。神様に失礼で、敬意を欠くのではないでしょうか?
しかし、発想を逆転すると、意図が想像できます。
「下り坂」の神社(下り宮)はケガレをあえて付ける場所ではないか、という推測です。
日本神話の開運3ステップは、「災いでケガレる→水でみそぎをする→成功する」です。
多くの神々や日本列島の生みの親イザナギは、死者の住む黄泉国(よみのくに)で、死んだ妻との大げんかで殺されそうになり地上に戻ります。そして「ケガレたところに行ってしまった」と、水に浸かってみそぎをしたところ、すばらしい3柱の神(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)が生まれ、自らの生んだ神々のなかで最も貴いとして、イザナギは神生みの使命を終了しました。
つまり、みそぎをして開運するには、まずケガレを付けるところからはじまるのです。そして、ケガレが付いた場所が、死者の国である黄泉国です。
「下り坂」の神社で、日本でいちばん有名なのは出雲大社(島根県出雲市)です。主祭神の大国主大神は、最後は出雲大社で幽事(かくれたること)を治める幽冥主宰大神(かくりよしろしめすおおかみ)となります。幽事とは黄泉国のことです。大国主大神は、イザナギと同じく黄泉国の神様になったとされているのです。
上にあるのが天上界なら、下にあるのが黄泉国です。天上‐地上‐黄泉国の3層構造です。下り坂を下りると黄泉国があるという設定なのでしょう。
全国の主な「下り宮」は、出雲大社のほか、一之宮貫前(ぬきさき)神社(群馬県富岡市)、木曽三社神社(群馬県渋川市)、鵜戸(うど)神宮(宮崎県日南市)、草部吉見(くさかべよしみ)神社(熊本県阿蘇郡)など。
ケガレをあえて付けたい人におすすめします。おっかなそうですけど、黄泉国だからこそ、逆にケガレが強力に祓われます。
八木龍平
神社、人材育成、聞く技術を探究する社会心理学者。北陸先端科学技術大学院大学で博士号Ph.D.取得(知識科学)。「神社」について、科学とスピリチュアルを組み合わせた分析が好評を博し、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)は27万部超のベストセラーになる。
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