東欧版エルバッキーか!? タタールスタンで”翼猫”を発見/遠野そら
19世紀から記録がある「翼のある猫」が発見された。東欧のタタールスタン共和国で話題のこの個体は、年齢からして病気などの可能性は低いという。もしや神や異星人がもたらしたUMAなのか?
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森を散歩中の夫婦によって撮影された映像が世界を震え上がらせている。「本物」認定する声が続々上がっている“白い影“は何者なのか?
世界に冠たる心霊・オカルト大国、イギリスの森林地帯を散歩していた夫婦が“正体不明の影”を激撮、その恐ろしい姿が人々を震え上がらせている。
今月初旬の午前6時30分頃、デイヴ・ローウェットさん(52)と妻のハンナさん(52)はイングランド・ノッティンガムシャー州に位置するクランバーパークの森へと足を運んだ。この森はイギリスの歴史的建築や自然風景を保護するための市民団体「ナショナル・トラスト」が管理する世界的な景勝地だ。2人は愛犬のラブラドール・レトリバーにのびのび散歩してほしいと、まだ誰もいない夜明け前の森へとやって来たのだ。
夫婦はクルマで現地に到着。先に森へと入ったハンナさんが、夫と愛犬が追いつくのを待っていた時に異変は起きた。なぜか「周囲に自分たち以外の何者かがいる」気がしたハンナさんは、前方を懐中電灯で照らしながらカメラを向けた。すると次の瞬間、目の前を今まで見たこともない“異様な霧”が横切って消えたのだ。
合流したデイヴさんとすぐに映像を見直したハンナさん。霧のように思えた白い影をじっくり確認して、一気に凍りついた。なんと、そこには長い手足で這いつくばる“何か”の姿がハッキリと映り込んでいるではないか。
実はクランバーパークは、長い灰色のマントを着た「グレイレディ」と呼ばれる女性の霊が彷徨っていると囁かれてきた心霊スポット。このことを思い出した夫婦は「幽霊を撮ってしまった」と確信、すぐにフェイスブックに投稿すると瞬く間に拡散し、正体について分析する2000件超のコメントが殺到する事態に発展した。

その中には「タバコの煙ではないか」と指摘する声もあるが、夫婦は喫煙者ではなく、そもそも煙であれば形が変化しているはずだが、それもない。そして特筆すべきは、映像を見た人の相当数が「これは加工された動画のようには見えない」と語っている点だ。昨今、このような映像が出回るとまずは加工を疑う流れが当たり前となっているだけに、信憑性を感じている人がこれだけいる事態は無視できない。
ところで、映像を見た「ムー」読者にとって引っかかるのは、白い影の姿形が「スキンウォーカー」に極めてよく似ている点かもしれない。もとはアメリカ先住民の伝承に登場し、聖者だったが暗黒面に堕ちた結果、(人間を含む)さまざまな動物に擬態する能力を獲得、あらゆる超常現象の元凶とも囁かれる怪物だ。これまでスキンウォーカーを撮影したとされる数枚の画像が世に登場しているが、その特徴はツルッとした皮膚と長い手足、そして地を這う姿――まさに今回の白い影そのものである。

「これは、実に悪魔的な姿です――」今も怯えるデイヴさんは、これまで超常現象について懐疑的立場だったというが、理解を超えた映像を目の当たりにして考えを改めざるを得なかったようだ。また、実にタイミングよく撮影を始めた理由についてハンナさんは、「何かを感じるときは、いつも撮影することにしているんです。なぜなら、すべてのものが肉眼で見えるとは限りませんから」と、自身がもともと霊感体質だったことを明かしている。
ついにイギリスの心霊スポットで、本当の幽霊の姿が撮影されてしまったのか? それとも、スキンウォーカーに準じる怪物がイギリスにも存在することを証明する映像なのか?
現地紙「Mirror」は土地の管理者であるナショナル・トラストに見解を求めているようだが、20日現在で回答は得られていない模様。今後、何らかの公式見解が発表されるのか、しばらくは目が離せない。
webムー編集部
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