核実験はUFO撃墜を隠蔽するためだった!? 話題の映画監督が明かす地球外技術の奪い合いと「秘密の冷戦」の実態

文=webムー編集部

関連キーワード:

    核実験はUFOを撃ち落とすためのものだった!? 大国による地球外技術の奪い合いと、現在も続く「秘密の冷戦」の真実

    核実験は「UFO撃墜」を隠蔽するため

    「世界は現在、UFOと核実験をめぐる“秘密の冷戦”状態にある。しかも、それは最近始まったものではない」――とある映画監督の口から飛び出した衝撃的発言が世界を騒然とさせている。

     発言を行ったのは、ダン・ファラー氏。先月配信限定で世界同時公開され、大きな話題を呼んでいる映画『The Age of Disclosure』で監督を務めた。同作は、異星人に関する(主に米国の)隠蔽工作について徹底的に調査したドキュメンタリーだ。米政府のVIPらも多数登場するとあって、公開前から段違いの注目を集めていた。

     そして今回、ファラー氏は人気ポッドキャスト番組『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』に出演。映画の内容を解説しながら驚くべき主張を繰り返してリスナーを震撼させた。

    「1950年代におけるアメリカの原子爆弾実験は、軍が核兵器を使ってUFOを撃墜、およびその隠蔽のためのものだった」
    「撃墜したUFOの部品は回収され、技術開発に利用された」
    「米国の行動に他国もすぐに追随、ロシアや中国もUFO由来の超技術をいち早く兵器化しようと今も競争を続けている」

     このように、従来から囁かれてきた説に対して、より具体的に踏み込んだ内容ばかりだ。しかし、これらはいずれもファラー氏が4年の歳月をかけ、マルコ・ルビオ国務長官やジェームズ・クラッパー前国家情報長官などの米政府・軍の高官らを秘密裏に取材して得た結果なのだという。空想の類だと一蹴できる情報ではない。中でも、現役の米閣僚であるルビオ国務長官の発言は極めて重大だ。

    マルコ・ルビオ米国務長官 画像は「The Age of Disclosure | Official Trailer (2025)」より引用

    「もし我々が真剣に取り組まなければ、ある日突然、他国が先に到達した事実を痛感することになるだろう。我々は完全にやられる」

     他国にUFO由来の技術開発で遅れをとることの懸念が伝わってくる言葉だ。政府高官たちはこの“秘密の冷戦”が、従来の核兵器競争よりもはるかに重大な結果をもたらすと考えているらしい。

    核あるところにUFOあり

     ムー読者であればご存じだろう、核実験とUFOをめぐる噂は以前から頻繁に囁かれてきた。1940~50年代に行われた核実験現場周辺の空に、UFOが多数飛来していたという事実は学術誌でも発表されている。また、1962年の核実験時にはUFOが爆発に巻き込まれ、墜落した機体が米軍によって回収されたとの説も紹介したとおりだ。

    ダン・ファラー監督 画像は「Joe Rogan Experience #2416 – Dan Farah」より引用

     上記の例はいずれも、ファラー氏が今回述べた話を補強する材料となりうるだろう。一方、同氏は「宇宙空間や機密空域でのUFO目撃例は、すでに製造され試験段階にある(リバースエンジニアリングされた)航空機である」とも発言している。

     トランプ大統領は現職のトゥルシー・ギャバード国家情報長官に対し、なんと映画『The Age of Disclosure』で提示された主張について調査するよう命じたとも噂されている。近いうちに、さらに衝撃的な事実が米政府から開示されるかもしれない。続報が入り次第、さらに詳しくお伝えしよう。

    【参考】
    https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-15322091/US-military-nuclear-bombs-shoot-UFOs.html

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事