新たな米軍公式UAP映像が流出! 形を変えながら空間を滑るように移動する“黒い飛翔体”
米軍の偵察センサーが捉えた謎の「黒い飛翔体」――。過去の映像と奇妙に呼応し、UAP議論が再び熱を帯び始めた!
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極秘開発中の米軍機は、UFOのリバースエンジニアリングで生まれたのか――!? ロッキード・マーティン社の秘密施設で撮影された映像が注目を集めている。
米カリフォルニア州ヘレンデールの人里離れた砂漠の真ん中にある「ヘレンデール・レーダー反射断面積(RCS)試験場」は、ロッキード・マーティン社の通称「スカンクワークス(Skunk Works)」と呼ばれる部門が所有・運営する秘密施設だ。
(表向きには)航空機の開発とその部品のレーダー反射率測定が行われており、これまでにU-2偵察機、SR-71ブラックバード、F-117ナイトホークなど、米軍が所有する最も革新的な航空機が同施設で開発されたという。
しかし、ヘレンデールの試験場には私たちの想像をはるかに超える極秘技術も保管されていると考えられており、かねてより「エリア51」に比肩するほどの疑惑の目が向けられてきた。スカンクワークスの徹底した秘密主義が、地球外技術のリバースエンジニアリングに関与しているという世間の憶測や陰謀論を煽ってきたのだ。
調査系ユーチューバーのアンダース・オッテソン氏は、ヘレンデールの試験施設を見下ろせる公有地から未知の航空機を撮影することに成功し、10月3日に動画を公開した。
そこに映っているのは、一見したところ「UFOにしか見えない」航空機だ。レーダーテストの最中だろうか、謎の航空機は白い柱の上に乗せられているのだが、この白い柱がたしかにUFOから放たれた光線のように見えるではないか。
全米各地の“怪しい”場所を記録して動画にしてきたオッテソン氏は、これは超先進的な航空機技術の試験である可能性が高いと英紙「The Sun」に語っている。
「まだ開発の初期段階かもしれない。新型の有人戦闘機か、新型ドローンだろうか。新しいタイプの塗料や、特定のコンポーネントをテストしている可能性もある」(オッテソン氏)
また、オッテソン氏はスカンクワークスと地球外技術に関する陰謀論にも言及している。もしも米国政府が異星人の技術を保有しているなら、そこにスカンクワークスが関与していることはほぼ間違いないというのだ。
「ロッキードが保有している極秘技術は、基本的にここに全て保管されているでしょう」
「ヘレンデール施設の地下には、深さ約60メートルもの巨大な地下室があるそうです。このような地下施設でどのような先進的プロジェクトが行われているのか、多くの憶測が飛び交っています」(オッテソン氏)
実際、ヘレンデールの施設は冷戦時代にソ連の諜報活動から秘密を守るために建てられた経緯があるという。
さて、今回オッテソン氏が撮影した未知の機体だが、かねてより軍用航空機に革命をもたらすと噂されているSR-72「ダークスター」だった可能性もあるようだ。
「ブラックバード(SR-71)の息子」と呼ばれるこの新型機は、極超音速の高高度偵察機であり、現代の航空技術で到達できる限界を突き詰めた「完璧な飛行機」とされる。その最高速はマッハ6(時速7200km)にも達すると考えられ、これは従来の航空機が到達可能な最高速度の2倍となる。
工学系サイト「Interesting Engineering」の報道によると、SR-72に極超音速ミサイルを搭載すれば、地球上のどんな標的も1時間位内に攻撃できるという。なお、米空軍と国防総省はSR-72の存在を公式に肯定も否定もしていない。
気になる動きとしては、米国の政府関係者や政治家たちは現在、アメリカの領空で発見される未知の飛行物体、つまりUAPに関する情報を徹底的に収集しており、そのメンバーの中にはトランプ大統領の政権チームの一員であるマルコ・ルビオ氏も含まれる。
このルビオ氏が先日、「UAPが核施設周辺を飛び回っている」と発言し「夜も眠れなくなるほど気がかりだ」と懸念を表明した。つまり、米政府はUAPの正体を追跡するために、SR-72の運用を急ごうとしているのだろうか?
ルビオ氏の発言と、ヘレンデールでのテストの間にどのようなつながりがあるのか。いずれにしても、一般市民にとって未知の飛行物体であるSR-72をめぐる動きから目が離せない。
【参考】
https://www.the-sun.com/news/15390497/footage-mystery-ufo-aircraft-skunk-works/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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