ついに「ビッグフットの死骸」発見・回収に成功! 新たな生態も続々判明、一般公開も開始!

文=webムー編集部

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    米ニューヨーク州の山地でビッグフットの死骸が発見された! 一般公開されている愛称「ダック」は、果たして本物なのか!?

    ついにビッグフットの死骸を発見!?

     体毛に覆われた巨体と、二足歩行を特徴とする北米大陸のUMA「ビッグフット(=サスカッチ)」。これまで写真や映像、足あとなど多数のビッグフットの痕跡が発見されてきたが、ついにその死骸が発見されたという。

     ビッグフットの死骸を発見したのは、ビッグフットの専門家チャールズ・“スネーク”・スチュワート氏率いる調査チームだ。遺体はニューヨーク州北部のアディロンダック山地で発見されたことにちなみ、「ダック」の愛称で呼ばれている。

     ダックの身長は約2.4メートル。筋肉質で分厚い胸板、全身が茶色い体毛で覆われている。太い眉の隆起や幅広で力強い顎など、顔には人類と類人猿の両方の特徴が混在する。外傷や怪我などは見当たらず、死因は不明である。

    画像は「WSYR」より引用

     今回、ダックの死骸が発見されたことで、ビッグフットに関する生物学上の新発見がいくつかもたらされた。まず、排泄物からビッグフットが植物と動物の両方を食べる雑食性であることが判明。体内に寄生虫がいたことから、腐肉食の食性も示唆されている。さらに高度な画像スキャンで骨格を調べた結果、ビッグフットの大きさや姿勢、移動方法に関する新たな洞察も得られた。

     スチュワート氏のウェブサイトには、ダックの筋肉や皮膚、毛髪などの組織を分析したところ、彼の生理機能や行動、環境への適応について数々の手がかりが得られたと記されている。特に、陰茎骨の存在はビッグフットの生殖方法に関する重要な知見をもたらすだろう。

    死骸は9月1日まで一般公開

     世紀の発見となりそうな今回の「ビッグフットの死骸」。しかし、スチュワート氏は真偽について世間の判断に委ねるとしている。現地ニュースでは、森の中で「ダック」の死骸がスチュワート氏の足元に横たわる光景も報じられている。たしかにその姿は、私たちがビッグフットと聞いて思い浮かべる特徴を多数具えているが、幻のUMAの死骸がこれほど無防備な状態で、あっけなく発見されるものだろうか――。

    画像は「WRGB」より引用

     ダックの遺体は8月20日から9月1日まで、ニューヨーク州フェアの園芸館で展示されているという。そこではガラスケースに入れられた遺体だけでなく、体毛のサンプルやフットプリント、前述の陰茎骨も観察可能だ。

     驚くべき発見か、それともただのフェイクなのか。展示を見るためにチケットを購入しなければならない点も信憑性を損ねる要因となっているとの声もあるが、果たして真相はどうなのか、今後の展開に注目だ。

    【参考】
    https://cbs6albany.com/news/local/real-or-fantasy-bigfoot-discovery-in-adirondacks-sparks-cryptid-controversy

    webムー編集部

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