火星の地表にめり込んだ“巨大円盤”の謎! 金属質の構造物はUFOか反射鏡か?
生命が存在するには過酷すぎるとされる現在の火星で、続々と見つかる謎の構造物──。10年前に撮影された画像から、今度は巨大な“反射円盤”が発見された!
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火星に「チクタクUFO事件」を彷彿とさせるカプセル型UFOが出現!? 衝撃的画像をめぐり、真贋論争が白熱している!
探査機による調査が長年にわたり行われてきた火星。生命体の存在を想起させる奇妙な構造物の発見も相次いでいるが、なんと地表近くを浮遊するUFOらしき物体が確認された。UFO愛好家も大きな注目を寄せ、かつて世界中を騒がせたUFO事件との類似性を指摘する声も多い。
問題の物体は、2020年にNASAの火星探査車「キュリオシティ」が撮影した画像から見つかった。地表に影を落とした、“カプセル型の物体”が写り込んでいたのだ。画像は3月13日に海外掲示板「reddit」に投稿され、撮影された地点(経度:137.38077432° 緯度:-4.73673265°)も判明している。
元データの白黒画像(Sol 2692:Mast Camera)はNASA公式サイトからも確認できるが、redditに寄せられたカラー画像の方がより物体の異質感が際立って見える。自然が作り上げるゴツゴツとした形状の岩肌に対し、なめらかな曲線を描くアウトラインが印象的だ。
元データをカラー化した経緯は不明であり、強調された色合いとデジタル解像度によって「UFOに見えるだけ」という声もある。しかし注目すべきは、redditに投稿された同地点で異なる時間帯に撮影されたというもう1枚の画像だ。驚くべきことに、カプセル型の物体はどこにも見当たらず、周囲の景観と変わらない光景が広がっているだけ。とすれば、謎の物体はやはり飛行物体であり、火星の地表上をたまたま通過した可能性が高まってくる。
今回の発見を受け、2004年11月に起きた「チクタクUFO事件」を思い出した研究家も多いようだ。米西海岸沖で空母USSニミッツから発艦した戦闘機が「チクタクUFO」(その名はカプセル型のお菓子に由来する)と遭遇した事件のことで、2017年12月になって「ニューヨーク・タイムズ」紙が遭遇当時の記録映像をスクープ。2020年に米国防総省が映像は本物であり、UFO(UAP)の存在を公式に認めたのだ。なお、事件に巻き込まれた米海軍・上級電測員長のケビン・デイ氏は、2023年に事件の詳細を明かしたのち退役を余儀なくされたという。
今回火星で確認されたUFOと同一機体であるかは不明だが、当時公開されたチクタクUFOの画像とたしかによく似ている。チクタクUFO事件は、現在にまで至るUFO情報開示の流れを決定づけたといわれている。この発見がなんらかの影響を再び及ぼすことになるのか、注意深く見守っていきたい。
【参考】
https://www.reddit.com/r/UFOs/comments/1ja29df/a_tictac_has_been_spotted_on_mars_by_the_nasa/
webムー編集部
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