知られざる「ハンガリー版ロズウェル事件」の実態! 1996年に墜落UFOと異星人が回収されていた!?
1996年の「ハンガリーのロズウェル事件」とは――。リークされた機密文書によれば、ハンガリーで墜落したUFOとその乗員であるエイリアンの身柄が確保されていたのだ。
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その特異性にもかかわらず知名度の低いUFO墜落事件は多い。背景には、当局による徹底的な隠蔽工作がある。今回は、UFO研究家マーカス・ロウスが選出したそのような事件について見ていこう。
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目撃者によると、1978年5月6日午後4時30分頃、アルゼンチン・サルタ州との国境に近いボリビア・タリハ県上空で、メタリックな円筒形の物体が叫び声のような騒音と共に現れ、濃い黒煙を噴き出し、最終的にベルメホ川に近いエルザイール山に墜落して大爆発を起こした。
爆発音と凄まじい衝撃で、目撃者の1人は「まるで地球全体が震えたようだった」と語り、別の目撃者は「世界の終わりが来ると思った」と激しく狼狽したという。
UFOの墜落を疑う声もあれば、隕石の落下だとする報道もあった。当局は「大気圏に再突入した宇宙由来の物体である可能性について調査を続けている」と述べるのみであった。しかし、アメリカ人の工作員とNASAの専門家が残骸の破片をいくつか発見して回収し、極秘裏にアメリカへと持ち帰ったという噂が広まっている。
1989年5月7日の夕方、正体不明の航空機が南アフリカの領空に侵入し、スクランブル発進した数機のミラージュ戦闘機による攻撃が行われた。
被弾して損壊したUFOは、南アフリカとボツワナの国境から約130km離れたカラハリ砂漠に墜落。南アフリカ軍の部隊が墜落現場に急行した。
報告文書には墜落現場のすぐ近くのエリアが非常に高温で「砂と岩が融合していた」と記述されている。さらに懸念されるのは、軍の電子機器の多くが故障したり、機能しなくなったことで、原因はそのエリアの放射線量が大幅に増加したことだったと後に判明している。
墜落したUFOは「磨かれた滑らかな銀色の素材」で作られており、目に見える継ぎ目や接合部はなく、非常に硬く耐久性があるように見え、驚くべきことに機体内部にいた2人の「乗組員」の身柄を生きたまま軍が確保したといわれている。
2人とも「ぴったりとした灰色のスーツ」を着ており、身長は約130センチと小柄、大きな頭部に大きな目がついた、いわゆる“グレイ”であったということだ。
軍はUFOの残骸を回収し、確保した乗組員2名と共に南アフリカ某所の極秘軍事基地に輸送したとされる。その後、機体と乗組員はアメリカのライト・パターソン空軍基地へ送られたとの疑惑が持ち上がっているようだ。
1990年9月2日の午前3時過ぎ、ギリシャのメガス・プラタノスで数人(主に羊飼いと地元の村人)が、光り輝きながらま空を横切る6つの飛行物体目撃した。
目撃者によると、その6機のうちの1機が不規則な挙動を見せはじめてから間もなく、自由落下して地面に激突して炎を上げた。
ほかの5つ機体は墜落現場の真上に浮かんでいたが、しばらくしてそのうちの2機が静かに降下し、墜落機に対して救助や修理を行っているような様子を見せたという。
夜が明け、地元の住民数人が墜落現場へ向かってみると、墜落した事故機はなかったが、地面に焦げた黒い金属製の破片やワイヤーのようなものが散らばっていた。
その数時間後にやって来たギリシャ空軍の人員も現場のワイヤーや金属の残骸の一部を回収していったのだが、その後の公式声明で、墜落したのは「ソ連の人工衛星」か「小型飛行機」だとの見解が示された。しかし、目撃者たちはこの説明にはまったく納得していbない。
1995年8月17日の午後1時45分頃、米コロラド州セラニアのホアキン V. ゴンザレス地域で「明るい金属色」の「空飛ぶ円盤のようなもの」が青空を横切って飛んでいくのが目撃された。
目撃者によると、飛行するUFOに2機のミサイルが迫っていて間もなく命中し、ダメージを受けたUFOは墜落して地面に激突、大爆発を起こした。周囲の地面が揺れるほどの衝撃であったという。墜落後、その地域の住民の多くが「濃い黒煙の柱」が空に上がるのを目撃していた。
地元のラジオ局をはじめメディアはこの事故について報道し、各局はできるだけ多くの目撃者に取材したが、不思議なことに墜落した物体が何であったのかには触れられなかった。
墜落現場近くを政府や軍関係らしき男たちが頻繁に大型四輪駆動車で訪れている様子が目撃されている。目撃者の1人はこの男たちから墜落事故のことは忘れるようにと勧告されたという。
1995年9月15日午後9時15分頃、南アフリカ・レソト王国レリベ郊外の上空で奇妙な光が丘陵地帯に向かって降下していくのが目撃され、最終的にその光は墜落して地面に激突し、大爆発を起こして「一連のまばゆい閃光を放った」という。
墜落現場に向かった地元住民は、現場で灰色の金属的な外観をした円盤型の航空機を認め、中にいる乗員が動いている気配を感じ、すぐに警察へ連絡した。
やがて警察に続いて軍もやって来たということだが、後にリークされた報告書によると、円盤の直径は約18メートル、高さ約3メートルと推定され、機体に窓や舷窓は確認できず、乗り物への出入口も見当たらなかった。現場自体は炎上していたが、少し離れたところから見ると、乗り物自体はほぼ無傷に見えたという。
報告書によると、墜落した機体内部からは乗員3名も発見されたのだが、全員が生きていた。残骸と乗員はプレトリアのスワトコップ空軍基地にある極秘の「研究ユニット」に運ばれた。乗員はその後「徹底的な健康診断」を受け、その後「デルタレベル」と呼ばれる地下軍事施設に移送されたという。
1998年10月7日午後4時頃、チリのパイワノという小さな村の住民数名が、丘の上空に幅約15メートルの奇妙な円盤状の物体が浮かんでいる光景を目撃した。その物体は数分間、低空にとどまっていたが、突然急上昇した。
そして急に方向転換し、2つに割れ、1つは丘の頂上に落ち、もう1つはそのすぐ後ろに落ちた。しばらくして、墜落現場に向かった村人たち数名によると、その物体は銀色に輝く金属的な外観で太陽光を明るく反射していたという。
物体は丘の上に2日間放置された後、現場に軍が到着して最終的に残骸を回収していった。回収作業の間、なぜかこの地域のいくつかのホテルには“アメリカ人観光客”が急増していたという。
エル・トロロ天文台は、墜落したUFOについて実際には「制御不能になった気象観測気球だった」との声明を発表しているが、多くは政府が隠蔽を図ったことを疑っている。
そして墜落の4か月前となる1998年6月にも、同じ地域で墜落したUFOと思われる物体が目撃されたとの証言もあるという。
UFO研究者のスコット・コラレス氏によると2004年5月、ベネズエラ南部のオリノコ川から約140km離れた水力発電所の近くにUFOが墜落したという。
コラレス氏の調査によると、数人のダム作業員が水力発電所の上空で奇妙な物体を見たと報告しており、彼らの報告を受けて施設では全面的な警報が発令された。後日、ある住民がコラレス氏に明かしたところによると、UFOが墜落したとされる時刻に、黒塗りのヘリコプター数機が上空を飛行していたという。
それから数日間、やはり周辺では“アメリカ人観光客”が一時的に増加しており、おそらく諜報員であることが示唆されている。また、興味深いことに墜落推定時刻に、カラカス大学が現場周辺で「大きな地震活動」を検知していた。軍の部隊が墜落現場で残骸を回収したとの噂も飛び交い、さらに驚くべきことに、少なくとも1体のエイリアンも確保されたともいわれているが、事件は依然として秘密に包まれている。
2008年5月27日午前10時頃、ベトナム沖のフーコック島上空で突如、奇妙な飛行物体が爆発し、破片が四方八方に飛び散ったことが報告されている。
初期報道は錯綜しており、島内のコミューンの住民が残骸を回収したとする報道もあれば、軍の部隊が島に派遣され、回収したとする報道もあった。
国営ベトナム通信社のニュース記事によると、当局は物体が民間機か軍用機のどちらなのか調査したが、一帯の空域で行方不明になった航空機はなかった。隣国のカンボジアの住民が、島上空での爆発の少し前に、頭上を移動する火の玉のようなものを見たと証言していることも報じられている。
また、破片の1つである小さな金属片が検査されたが、古代エジプトの象形文字によく似た奇妙なシンボルが刻まれていた。ベトナム軍は14個の重要な破片を回収したとされ、島の住民もその物体と思われる破片の一部を拾得したと主張している。しかし、それが実際に何であり、どうなったかは不明のままである。
2021年5月20日の夕方、ブラジル・リオデジャネイロのすぐ北にあるマジェ市で、異常な物体が地面に墜落する光景を数千人が目撃。しかも、その多くが奇妙に輝くUFOのビデオを撮影することに成功した。
すぐにSNS上にアップロードされた数々の映像を確認してみると、「点滅する円形のオレンジ色の光が夜空を動いている」ように見える。
このようなオレンジ色の輝きは、日没直前の太陽が放つ光の反射である可能性があり、人工衛星だという指摘もあるのだが、少なくとも今のところこの事件は謎のままである。
さて、これらの闇に葬り去られようとしているUFO事件で回収された機体や乗組員は、今どうなっているのだろうか。人類の記憶から完全に抹消されてしまう前に、正式な調査・分析が行われることを強く期待したい。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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