米オクラホマ州に「プラズマジェリービーンズUFO」飛来! 調査に向かったドローンが不可解な機能停止状態に

文=webムー編集部

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    米オクラホマ州の夜空に、光り輝くUFOが飛来! 不規則な動きを見せる姿が動画に記録された一方、調査に向かったドローンが不可解な機能停止状態に陥っていた!

    謎のプラズマジェリービーンズUFO

     米オクラホマ州から、UFOをめぐる不可解なニュースが舞い込んできた。夜空に出現した謎の飛行物体を住人たちが目撃する中、調査に向かわせたドローンが突如機能を停止してしまったというのだ。

     複数の海外メディアが伝えたところによると、ドローンの持ち主は20年以上教師を務めているオクラホマシティ在住のクリス・フレデリック氏。1月25日夜の出来事で、妻と外食のために出かけようとしたところ、上空に出現したUFOを近隣の住人たちと目撃することになった。

     フレデリック氏は動画撮影に成功しており、物体について「ジェリービーンズのような形状をしているが、内部はプラズマのようだ」と説明。共有された動画を確認すると、たしかに薄く赤い光の尾を引きながら、物体が黄色く発光しているのがわかる。動画内のフレデリック氏から漏れた「なんの音も聞こえない。予測できない動きだ」という言葉どおり、物体は不規則な飛行を見せており、航空機や自然落下する隕石とは異なると断言していいだろう。

    クリス・フレデリック氏 画像は「KOCO 5 News」より引用

     この“プラズマジェリービーンズUFO”の正体を探るべく、フレデリック氏が用意したのがフル充電されたドローンだった。しかし、彼は思いもよらない事態に直面する。ドローンのコントローラーから「離陸できません。電磁干渉です」と通知がもたらされたのだ。

     何度か駆動を試みてようやくドローンを飛ばすことができ、物体から約1000フィート下の位置まで近づいて写真3枚の撮影にも成功。ところがその直後、コントローラーを握ったフレデリック氏は「バッテリー残量が少ないのでホームに戻ってください」と警告を受けてしまう。フル充電状態だったことを考えると、飛行中もドローンは“なんらかの干渉”を受けていたのかもしれない。

    画像は「KOCO 5 News」より引用

    物理学教授も首を傾げる状況

     フレデリック氏は後日、オクラホマ大学の物理学教授ムクレミン・キリッチ氏にコンタクト。映像と画像の提供を受けたキリッチ教授は「それ(物体)が一体なんなのかわからない」と首を傾げた一方、「おそらく」と前置きしつつ「ドローンだろう」と回答した。また、物体から尾を引いた赤い光については、長時間露光によってデータ上に残った「ドローンのライト」だった可能性に言及している。

    ムクレミン・キリッチ教授 画像は「KOCO 5 News」より引用

     とはいえキリッチ教授の「ドローン説」では、フレデリック氏のドローンに複数の問題が生じたことへの説明がつかない。キリッチ教授も地球外テクノロジーの可能性を否定したわけではなく、「宇宙には何十億もの銀河がある。そこに生命は存在するのか? おそらく、存在する可能性が高い」とコメント。「我々は証拠をまだ見つけていない。天文学者たちは、その証拠を探している」とも語った。

     オクラホマシティ上空に現れた物体は、果たして別の銀河からやってきたUFOだったのだろうか? 撮影に成功したデータの本格的な解析が待たれるところだ。

    【参考】
    https://www.koco.com/article/oklahoma-city-unusual-sky-sighting-more-questions-than-answers/63800857

    webムー編集部

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