元NASA宇宙飛行士がUFOとのニアミスを激白! テキサス上空に現れた「謎の球体」の驚異的挙動

文=webムー編集部

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    元NASA宇宙飛行士がプライベート機でテキサス上空を飛行中、球状の未確認飛行物体とニアミスしていた! 米軍の極秘実験機なのか、それとも異星からやってきたUFOか!?

    レーダーに捕捉されない高度技術

     国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在経験を持つ、元NASA宇宙飛行士リロイ・チャオ氏。NASAを退職して久しいが、チャオ氏の衝撃的な告白が各国メディアを騒がせている。2023年8月に自家用機を操縦していたところ、なんと「(空を飛ぶ)2つの金属球」と遭遇したというのだ。

     海外メディアに報じられた内容をまとめると、謎の金属球を目撃したのはコロラド州からテキサス州ヒューストンへと向かっている最中のことだった。チャオ氏いわく、高度約9000フィートを飛行中、どこからともなく突然現れた2つの金属球が重なるようにして、自家用機からわずか20フィート(約6メートル)離れた位置をすり抜けていったという。

    「ほんの一瞬だけ、よく見えました。あまりにも急だったので怖がる暇もありませんでした。もし本当にぶつかっていたら、ひどい結果になっていたかもしれません」

     当時の状況を振り返ったチャオ氏は、まっすぐ自家用機に向かって飛んできた金属球と衝突に至らなかったのは幸運だったと話す。同氏によれば、金属球の表面は完全に滑らかで光沢があり、不思議なことに航空管制官から未確認機の接近を知らせる通信もなかったそうだ。

     さらにチャオ氏は、金属球には「推進手段が見当たりませんでした」と証言。時速100~150マイル(160〜240キロ)のスピードで飛行していながら大気に乱れがなく、音も立てず、レーダーにも映らなかったことから気象観測気球などの可能性を否定している。

    「最初に思ったのは、これは何らかの秘密軍事計画に違いないということです」

     当初は軍の関与を疑ったチャオ氏だが、「なぜ軍用区域ではなく民間機が飛行するような空域だったのか」と今も疑問に感じているようだ。

    金属球=UFO説には否定的なコメントも

     ベテラン宇宙飛行士のチャオ氏は、地球外知的生命体の存在は信じつつも金属球=UFO説には否定的な見解を示している。「宇宙は広大すぎるため、我々は決してお互いを見つけることはできない」というのがチャオ氏の考えのようだが、一方で金属球の推進システムについては「想像するのも難しい」と首を傾げた。

     なお、アメリカでは昨年11月からニュージャージー州ガーデンステートをはじめ、正体がわからない高性能飛行物体の目撃情報が続出。チャオ氏は同事件にも言及しており、ガーデンステートで何が起きているのか「政府が知らないというのは信じがたい」と語っている。

     元宇宙飛行士という地位のある肩書を持つチャオ氏だけに、金属球との遭遇譚は極めて信憑性が高い。UFOでないとすれば軍の関与を疑わざるを得なくなるため、米政府や航空局の見解が気になるところだ。

    【参考】
    https://nypost.com/2024/12/25/us-news/nasa-commander-had-near-collision-with-two-metallic-orbs-in-private-plane/
    https://nypost.com/2025/01/04/us-news/ex-nasa-astronaut-dr-leroy-chiao-says-metallic-orbs-he-saw-had-no-visible-means-of-propulsion/

    webムー編集部

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