スペインのイビサ島の公式SNSが「UFO映像」を突如公開! 超高速移動と“地中海のバミューダ・トライアングル”の謎

文=webムー編集部

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    スペイン・イビサ島観光局公式アカウントの投稿動画が、世界中のオカルトファンに衝撃を与えている。光を放つ未確認飛行物体が高速で飛び去る瞬間を、カメラがはっきりと記録していたのだ!

    超高速で飛び去った円盤型の物体

     欧米では絶大な人気を誇る地中海の高級リゾート、スペイン・イビサ島の公式SNSアカウントが「高速移動するUFO」を捉えた動画を突如公開し、衝撃が広がっている。現場付近では以前から超常現象が数多く報告されていたこともあり、関心は高まる一方だ。

    @ibiza

    did anyone see this 😱 #ibiza

    ♬ origineel geluid – Ibiza

     現地メディアによると、衝撃の動画を投稿したのはイビサ島観光局の公式TikTokアカウント。イビサ島の目の前に位置するエス・ベドラ島の展望台で7月25日の日没時に撮影されたという。小さな島ながら、エス・ベドラ島も人気の観光スポットであり、動画では海を一望できる高台に、多くの人が集まっている様子がうかがえる。

     問題の動画は、時間にしてわずか12秒。空に浮かぶ謎の物体を発見したスタッフが慌ててカメラを起動したのか、画面は冒頭から大きく揺れている。少女が「あれを見て!」と指さす方向にあるのは、輝く月だ。しかし、目を凝らして見ると、月のすぐ近くに(ピントがなかなか合わず外観ははっきりしないものの)緑もしくは青っぽい光を放つ円盤型のUFOが。しかも、静止状態から目にも止まらぬ速さで水平方向に飛び去って行く光景まで映し出されていた。

    画像は「TikTok」より引用

     UFOの移動速度は常識的に考えられないほどのスピードで、周囲の目撃者は一斉に驚きの声を上げている。映像が極めて短いのも、あまりの速さにカメラが追いつけなかった結果なのだろう。動画は瞬く間に拡散され、「異星人がリゾートにやってきたのか!?」と驚嘆する声から「何らかの自然現象ではないか」と疑う声まで、さまざまな反応が巻き起こっている。

    古くから伝わるエス・ベドラ島周辺での超常現象

     超常現象に懐疑的な人からは「観光局による巧妙なマーケティング」を指摘する声も上がっているが、じつはエス・ベドラ島で奇現象が目撃されたのは今回が初めてではない。エス・ベドラ島を紹介する「IBIZA VILLA」公式サイトによると、これまでに多くの人が島の上空を飛ぶUFOや謎の光を目撃したと断言しているという。まさしく今回の目撃情報とも合致しているが、中には空ではなく「船の下」を通過する謎の物体まで確認されているそうだ。

    エス・ベドラ島 画像は「Wikipedia」より引用

     さらに興味深いのが、エス・ベドラ島とマヨルカ島の南東海岸、さらにアリカンテのペニョン・デ・イファチを囲った一帯が「地中海のバミューダトライアングル」と呼ばれている点だろう。大西洋上のバミューダトライアングルでは飛行機の墜落や船舶の沈没事故が相次ぎ、一部ではUFOとの関連が指摘されている。実際に地中海では、1979年に民間航空機がUFOに追跡されて着陸を余儀なくされた事件も発生し、発生した地名から「マニゼスUFO事件」と名づけられた。

     エス・ベドラ島一帯で古くから確認されてきた謎の現象について、「ヒッピーたちの幻覚剤による作用」を疑う声もあるのだが、その一方で、実際に超常現象が起きていると考える人も多いという。地中海に浮かぶ小さな島に、人智を超えた秘密が隠されているのかもしれない。

    【参考】
    https://www.diariodeibiza.es/ibiza/2024/07/29/video-viral-supuesto-ovni-vedra-106251130.html

    webムー編集部

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