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UFOと戦闘機が一触即発寸前の事態に──!? 未確認飛行物体の出現によって、スペイン空軍機がスクランブル発進していた!
空軍機がスクランブル発進したとなれば、国家の安全を揺るがす衝撃的な事件だ。今回、スペイン空軍戦闘機「ユーロファイター」のパイロットを名乗る人物から同国のジャーナリストに送られてきたという手紙によって、緊迫した当時の状況が明かされた。
事件は2023年の某日早朝に発生した。スペイン・セビリア郊外のモロン空軍基地が管轄する空域で、異常を知らせる信号がキャッチされたのだ。同基地は定められた手順に従い、すぐさまスクランブル・プロトコルを発動。緊急発進チームへの命令には、「潜在的脅威の迎撃」も含まれていた。
並々ならぬ緊張感とともにユーロファイターに乗り込んだパイロットが指定空域で目にしたのは、不規則な挙動を見せる無気味な飛行物体だった。管制センターとコンタクトを取りながら接近・情報収集を行うも、この未確認飛行物体は既知の航空機ではあり得ない超高速で飛び去ったという。ここまで、わずか数分以内の出来事だった。なお、未確認飛行物体の形状について詳しくは語られていないが、同日同時刻に現場上空で球体や円盤状の物体を目撃したという報告もあるようだ。
収集した情報から未確認飛行物体の正体を特定できるデータは得られなかったとされており、現在のところスペイン政府からも公式コメントの発表はない。しかし、奇妙な挙動や常識外の飛行速度、さらに「識別信号に反応しなかった」というパイロットの証言から考えても、これが文字通りのUFOであった可能性は極めて高い。なお、一連の経緯を暴露することを決意したパイロットは、本件について「領空の安全保障と防衛に直結する重大な問題だ」と訴えている。
UFOとの交戦に発展する可能性もあったスペインのスクランブル発進だが、実は昨年11月にインドでも緊迫した状況が報じられている。インパール国際空港で離陸を控えたパイロットを皮切りに、警察や軍人、空港職員からUFOの目撃情報が相次ぎ、インド空軍が戦闘機「ダッソー・ラファール」2機をスクランブル発進させる事態に。空港の運用停止ならびに到着便の目的地変更など多大な影響をもたらしたが、同じく戦闘機がUFOと遭遇する状況には至らなかった。
インドのケースでは光を放つ飛行物体の姿が撮影されており、スペインの事案と同様にUFO説を唱える声は多い。近年、国際的にUFO情報開示の機運が高まっていることはご存じの通りだが、今回のスペインとインドの対応から考えても、各国がUFOに極めて敏感になっている実態がうかがえる。
もしも日本の領空を侵す(既知のどんな航空機とも異なる)未確認飛行物体が出現したら、日本政府はどのような対応を取るのか? 決して他人事で済ませることはできない問題だ。
webムー編集部
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