ペルーで出土した“3本指のミイラ”の指紋が「人間のものではない」と判明! やはり異星人か、法医学専門家が明かした新事実
2023年9月に世界中の注目を集めた、メキシコ「UFO公聴会」。そこで公開された“異星人のミイラ”と同種と思しき別のミイラを調べたところ、人間の指紋と一致しないことが判明した!
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かつてCIAに存在していたUFO墜落機回収プログラム「ゾディアック」に参加したメンバーの記憶に、“空白の90分”があったという。メンバーの話を検証してみると、「小さく、灰色で、毛深い」エイリアンが作業チームにマインドコントロールを仕掛けた形跡が浮き彫りになった――。
かつてアメリカ当局に存在した極秘のUFO調査委員会としては「MJ-12(マジェスティック・トゥウェルヴ)」などが有名だが、ある専門家によれば、こうした組織は内部で「ゾディアック(Zodiac)」と総称されていたという。
そして1998年、伝説のUFO雑誌『UFOマガジン(UFO Magazine)』の連載記事には、(ゾディアックの一員である)セージ・マスターズというCIA諜報員のストーリーが綴られている。
エージェントとしてのキャリアを通じてあらゆることを見てきたはずのマスターズだが、1960年代にゾディアックの極秘のUFO墜落機回収プログラムに招聘され、その考えを改めることになった。
オハイオ州にあるライト・パターソン空軍基地に赴任したマスターズは、まず極秘施設に連れて行かれ、とあるブリーフィング文書を読まされた。そこには上層部の視点から見たUFO現象の歴史が記されており、CIA諜報員の目にも驚くべき内容であった。
文書によれば、墜落したUFOの回収作業はアメリカ中西部やニューメキシコ州が多かったが、デンマークなどの北欧地域でも行われた。UFOの墜落機を回収するほぼすべての作業において、厳密に時間軸に沿った記録が求められていた。
破損したUFOの機体にはエイリアンの遺体が残っていることもあったが、それらは“グレイ”や“レプティリアン”のほか、北欧人のような金髪碧眼のヒューマノイド(ノルディック)や、小さくて灰色で毛むくじゃらの種族など、少なくとも4種類がいたという。
そして、とあるミッションでは67人からなるチームが中西部のUFO墜落現場に赴いたが、彼らの作業報告を検分してみると、いずれのメンバーの報告においても特定の90分間に関する記録が欠落していたのである。
奇妙な“空白の90分”が判明したことで翌日から詳しい調査が行われたが、謎が解けることはなかった。そこでCIA諜報員で尋問の専門家でもあったセージ・マスターズが呼ばれ、チームメンバーへの聞き込みが行われたのだ。
作業チームのリーダーであった大佐に対し、マスターズは心理学者とともに詳しく聴取を行ったのだが、“空白の90分間”を埋める手がかりは得られなった。この時の回収作業はきわめてスムーズに滞りなく行われたため、この90分間には全員が何も報告することがなかったのだと大佐は説明した。
調査は難航したが、最初の聴取が行われた翌朝に事態は急変する。大佐がマスターズのもとを再び訪れ、取り戻した“空白の90分間”の記憶について震えながら語ったのである。
それによれば、墜落したUFOの回収作業中、上空に大きなUFOがあらわれると、そこに乗っていた「小さく、灰色で、毛深い」エイリアンが全員の思考の中に入り込んできたという。そして、動けなくなった彼らが次に意識を取り戻すと、90分の記憶が経過していたらしい。
エイリアンは作業チームの精神に介入し、マインドコントロールを行い、記憶を消去したと考えられるということだ。
後日、他のメンバーもこの時の記憶を取り戻したのだが、それは「彼ら(エイリアン)がそれを許したから」であるという。
聴取に同席していた心理学者は「“グレイ”によって思考制御と共感投影(empathy projection)が行われた」と結論づけている。
なお、この記事を書いた人物はグレッグ・ハリファックスという人物で、著者略歴には次のように書かれている。
「20年以上にわたり作家兼研究者として活動しているグレッグ・ハリファックスは、南カリフォルニアに住んでいる。これは、一見信頼できる情報源から提供されているものの、現時点では検証できない、不定期連載の初回です」
記事は3号にわたる連載で、2番目の記事の略歴には次のような記述がある。
「20年以上にわたり作家兼研究者として活動しているグレッグ・ハリファックスは、南カリフォルニアに住んでいる。彼には軍産複合体の親しい友人が何人かいる」
この記事を検証したUFO研究家のリチャード・ドーラン氏は、グレッグ・ハリファックスが仮名であることは明らかであり、それはセージ・マスターズについてもいえると指摘している。
はたして、極秘のUFO回収プロジェクトでこのような驚愕の出来事が本当に起きていたのだろうか。「アメリカの秘密作戦の中でも最も深い闇」と呼ばれているゾディアックについて、今後より詳しい情報が明かされることがあるのか、注目していきたい。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/world-news/small-hairy-aliens-used-mind-33054196
https://richarddolanmembers.com/articles/rdm/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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