アメリカで皆既日食中に葉巻型UFO出現! 猛スピードで雲間を飛び去る光景を多数の観察者が目撃!

文=webムー編集部

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    多くの人々が空を振り仰ぐ中、突如出現した葉巻型のUFO。皆既日食という名の天体ショーの裏で、いったい何が進行しているのか──!?

    観察者をあざ笑うかのように飛び回るUFO

     4月8日、アメリカ全土を横断する形で皆既日食が観測された。太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が完全に月の影に隠れることで、昼間にもかかわらず数分間の暗闇に包まれる珍しい現象が約7年ぶりに見られるとあって、大いに盛り上がったようだ。しかし、そのような天体ショーの最中、空を見上げていた人々の眼前にUFOが現れたのだ。

     UFO出現騒動が起きたのは、テキサス州アーリントンだった。日食が始まり、次第に薄暗くなってきた雲の中を、高速で移動する“無気味な影”ーー。この未確認飛行物体は雲の上を移動していたため、形状はおろか輪郭もはっきりとは確認できないが、細長い棒状であることから典型的な「葉巻型」だったと考えられる。

     決定的瞬間を捉えた映像を見ると、予期していなかった光景を目撃してしまった人々が次々と驚きの声を上げている。飛行機の影がたまたま雲に映ったのではないかという指摘もあるようだが、飛行機ならば主翼を備えた十字型の影になったはずだ。また、不思議なことに影が雲の切れ間に差し掛かっても、UFOの姿はまったく見えてこない。光学迷彩機能で空に溶け込み、機体の影だけが雲に投影されていたというのか?

     実は今回の日食中、UFO目撃は他にも報告されている。たとえば、ミズーリ州フェストゥスの空には、ゆっくり回転しながら一点にとどまり、明るい光を放つ銀色の球体が出現。ソーシャルメディアや掲示板に動画が投稿され、大反響を呼んでいるのだ。多くの人が空を見上げる日食というタイミングをまるで見計らったかのように、複数のUFOが現れたことはいったい何を意味しているのだろうか?

    古今東西、 日食が不吉な現象とされてきた理由は?

     日食とUFOの関係については今後さらなる分析が求められるが、今回の天体ショーに絡めた数々の陰謀論が囁かれていた点も指摘しておかなければならない。たとえば日食の発生中、政府が毒ガスを充満させた風船を飛ばすというバルーン作戦説や、断層に細工を施して地震を引き起こすという人工災害説が海外ネットユーザーの一部で広がっていた。結果的にそのような事態は起きていないが、これは人々の日食という現象に対する不安感につけこんだ風説の流布だったといえよう。

    画像は「The Free Predd Journal」より引用

     というのも古今東西、日食は不吉な現象として特別視されてきた歴史がある。高度な天体観測技術を有していたとされるマヤ文明でさえ、月に隠れた太陽が「瀕死の状態」だと考え、本来の軌道へ戻すために人身供養をおこなっていた。生贄の身体に穴を開け、流れ出た血を集めて燃やすことで太陽の力を強めようとしたのだ。

     人々の心に少なからず不安を与え続けてきた日食。この天体ショーに合わせて人智を超えた物事の動きが活発化していることを我々が本能的に感じ取っているのだとしたら、今回のUFO出現を偶然や勘違いとして済ませることは賢明ではないかもしれない。

    【参考】
    https://anomalien.com/rotating-ufos-in-the-sky-a-global-phenomenon-during-the-eclipse/

    webムー編集部

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