指先が霊感アンテナになっている!? 霊感経営者・中野友加里の心霊写真

文=高野勝久 取材協力=都市伝説Bar KAMNA

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    通常では考えにくい確率で写真に奇妙なものが写ってしまうという女性。その違和感は特に体のある部位に集中するという。

    体のある部位に集中する違和感

     スマホ全盛の時代になっても確認されつづける「心霊写真」。偶然撮影してしまう可能性はだれにでもあるが、「なぜかよく〝心霊写真〞が撮れてしまう」と語るのは、オカルト系インフルエンサーとして知られる中野友加里さんだ。YouTuberとして、また都市伝説Bar KAMNAの経営メンバーとしても知られる会社経営者だが、彼女が写真を撮ると妙に違和感のある現象が頻繁に紛れこむのだという。
     実際に写真を確認してみよう。

    2本の指先だけが不自然に透けて見える。

     上の写真は、某県の「自殺の名所」とされる橋を訪ねたときに撮った一枚。SNS用に自撮りしたものだそうだが、その指先に注目してほしい。左手の中指と薬指だけが、途中ですっぱり切れたように写っている。指の中心には赤い芯のようなものもあり、まるで肉が削がれ骨があらわになったようにも見える。

    (上中下)指先が歪んでみえるもの。このパターンはしばしば撮れるそうだ。

     またこれらの写真はバーで開催したイベントの参加者と撮影したもの。その指先、あるいは手全体が奇妙に歪んでいるのがわかるだろうか。独特なポーズで見えにくい部分もあるが、一部だけがぐにゃりと変形したような写り方はたしかに妙だ。
     自撮り写真はスマホ、店内での写真はチェキと、使った機材はもちろん撮影日時も異なっているのだが、同じように指先に異変があらわれるというのも不思議な点だ。

    頭部が異常に長く伸びているような一枚。あるいは何かが乗っているのか。

     多くの写真のなかでも特に無気味なのがこの写真。ある店舗用物件の内見時に撮った一枚で、不動産業者から「事故物件ではない」と念を押されるなか何気なく鏡を写したところ撮れていたのだそうだ。つまりこの黒いものは鏡に映った中野さんなのだが、その頭部が異常に伸びている。鏡はシートで保護されていたが歪んではおらず、内見時には普通に見えていたため、あとで写真を確認して驚いたという。
     その後、たまたまバーにきた霊能者がこの写真を見るなり「これはヤバい、てんこもりだ」とつぶやいたとか。

    とある霊能者からの「お願い」

    (上下)連続して撮られた写真の影が増えている。もちろん現場にはひとりしかいない。

     2枚の写真は「奄美大島最恐の心霊スポット」というトンネルで撮影したもの。上、下と続けて撮影された2枚だが、下の写真では背後の影が2体分あるのがわかるだろうか。一瞬で、影だけが増えているのだ。
     まるで奇妙な写真を呼び寄せているかのような中野さんだが、実は知る人ぞ知る強力な霊感の持ち主でもある。街なかで突然見ず知らずの易者に呼び止められ、「あなたが他人に悪意を抱くと本当によくないことが起こってしまうから、くれぐれも気をつけてほしい」と〝お願い〞されたこともあったという。
     また都市伝説バーでは置物が自然に動き出すなど不思議な現象がたびたび目撃されているというが、怪現象や奇妙な写真たちは、中野さんに何かを訴たくて現れているのだろうか? ご本人はいたってのほほんとしていて、妙な写真が撮れても指先をケガしたり、体調を崩したりというこはないそうだ。

    中野友加里(なかのゆかり)
    都市伝説Bar KAMNA経営。YouTubeチャンネル「中野生活」では占い師、怪談師とのコラボ動画などを発信するオカルト系インフルエンサー。

    都市伝説Bar KAMNA https://twitter.com/Barkamna

    (月刊ムー 2024年5月号より)

    高野勝久

    ライター、編集者。日本の歴史や神話をメインフィールドに活動。

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