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小型のエイリアンと噂された「アタカマ・ヒューマノイド」の正体について新説が浮上。先住民の伝承にヒントがあったというが……。
南米チリで発見された超小型ミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」をご存じだろうか。発見から20年以上が経過した今でも様々な調査・分析がなされているが、今回また新たな見解が発表された。その昔、洞窟で暮らしていた未知なる種族であったというのだ。
「アタカマ・ヒューマノイド」――通称・アタ。本誌読者なら説明は不要だが、これは2003年10月チリのアタカマ砂漠にある古い教会の跡地から発見された体長15センチほどのミイラ化した超小型の遺体である。
チューリップの蕾のように尖った頭蓋骨。アーモンド型の目は大きく釣り上がり、腕は異様に長い。骨の構造も、肋骨は人間が12対あるのに対しアタは10対しかなく、さらに膝蓋骨もない。
明らかに身体的な人間の特徴とは異なる姿形から、異星人のミイラや作り物といった説なども囁かれていたが、遺体には肺および心臓と思われる部位が残存しており、DNA分析の結果から“ヒト”である可能性が示唆されると、その正体をめぐり様々な説が浮上。
近年では「小人症と側弯症に関連した染色体異常を持つ人間の胎児」という説が発表されたが、すぐさまアタには胎児の骨格形成に見られる異常が見られなかったことや、顎骨に永久歯が生えていたことなどから、6歳から8歳までの範囲で生きていた可能性が指摘されるなど、その決着はいまだつかないでいる。
いま深い謎に包まれたアタの正体に世界が固唾を飲んで行方を見守る中、アタの所有者であり、スペインにある「宇宙生物調査研究所」の所長ラモン・ナビア=オソリオ氏がついにその口を開いた。地元スペインのドキュメンタリー番組『Cuarto Milenio』で、アタは人間の胎児ではないと断言。先住民族・アイマラ族に伝わる伝承から、アタは未知なる超小型種族である可能性が高いと発表したのだ。
「おそらくアタは洞窟に住んでおり、夜行性だったのでしょう。目の形が奇妙なアーモンド型なのはそのためだと思います。アイマラ族には、彼らと共に暮らしていたという伝承が残されていることから、アタは地球上に存在した名前のない超小型の種で間違いありません」
オソリソ氏は、アタがなぜ超小型の姿であったのかは謎としながらも、我々と同じ種として共存していたと語っており、胎児ではなく地上で暮らしていた生き物で間違いないと結論づけている。
アイマラ族とは、アンデス山脈を中心とした地域で暮らす先住民族である。文字を持たない彼らだが、調べてみると確かに「Ekeko(エケコ)」という超小型の生き物の伝承があるようだ。スペイン入植を境にその風貌は大きく変わっているが、基本エケコは人間のような外見をしたいたずら好きな非常に小柄な生物で、今もアイマラ族が自然との調和を大切にする象徴とされている。
伝説や伝承が、史実である事例は多い。オソリオ氏は今後さらにアイマラ族の伝承も含め調査・分析を進めていくとしているが、アタに繋がるヒントは見つかるだろうか。「DNAから考えればヒト」であるとはいえ、ここまで人間とは異なった特徴を持つアタはいったい何者なのだろう。ぜひ今後の続報を待ちたいと思う。
参考
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/tiny-alien-skeleton-found-desert-31390791
https://www.cuatro.com/cuarto-milenio/20231105/ser-atacama-humano-malformaciones-extraterrestre_18_010887100.html
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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