ビッグフットを至近距離で撮影! 米ワシントン州でトレイルカメラが捉えた写真が検証段階へ
米ワシントン州から、近年稀に見る衝撃のビッグフット写真が届けられた。撮影の経緯から提供者の誠実な対応まで、新しい展開!
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カナダの大自然に設置されたトレイルカメラが映していたのは、シカの死骸に起きた恐ろしい出来事だった――!
近年、トレイルカメラの市場が世界規模で急成長している。屋外に設置し、何らかの動きを感知した時や一定間隔ごとに写真や映像を撮影できるトレイルカメラだが、2021年の世界市場は約9,400万米ドル(約132億円)、2022~29年にかけて7.1%以上の成長を記録すると見込まれているのだ。
その背景には動物保護や防犯意識の高まりはもとより、遠隔操作機能や暗闇での撮影、さらに駆動時間向上などの進歩があると考えられている。今後は、トレイルカメラによって撮影された怪奇現象の報告件数も増加の一途をたどることだろう。
そして今、またしてもトレイルカメラが捉えてしまった異様な光景が世界中を驚かせている。6月3日、英紙「Mirror」をはじめとする海外メディアが一斉に報じたところによると、問題の画像はカナダ・ブリティッシュコロンビア州南西部、パウエルリバーで撮影された。
大自然に囲まれた土地で暮らす看護師コリネア・スタンホープさん(36)は最近、近所で野生のシカの死骸を発見。どのような動物が引き寄せられてくるか観察しようと、トレイルカメラを設置したという。しかし翌日、撮影された映像を祖父のボブさん(76歳)と一緒に確認していたところ、想像を超える不気味な光景が映り込んでることに気づいたのだ。
それは夜、日没から10分後のことだった。突然、見知らぬ人間(2人)がカメラの視界に現れると腰を屈め、なんと腐敗したシカの死骸に手を伸ばして後蹄を持ち上げ、そこに顔を近づけているではないか。屍肉を食べているのか、それともキスしたり臭いを嗅いで調べているのか、長髪で隠れてハッキリ確認することはできないが、さらに異様なのは2人の出で立ちだ。おそらく女性と思われるが半裸状態で、1人はまるで尻尾を模したかのような布を腰に巻いているだけなのだ。
コリネアさんが画像を公開すると、魔女か、野生児か、ドラッグ中毒者か、それとも北米先住民の間に伝わる精霊ウェンディゴやスキンウォーカー(が人間に変身した姿)か――と、あらゆる憶測を呼ぶとともに「警察に通報したほうがいい」と促す声が相次いだ。コリネアさんは助言に従おうとしたが、ボブさんから違法なことが起きたわけではないと指摘され、代わりにメディアの取材に応じたという。
「家も近いので、(何が起きているのか)本当に不安で、ゾッとします」
「(乗馬中に)この場所を通ろうとすると、たしかに馬も怖がるんです」
「この街には、動物の骨を収集するカルト教団の噂もあるんです。本当かどうかは分かりませんが」
「森の中で、死んだリスを運んでいる2人に出会ったという友人もいます」(コリネアさん)
なお、画像を詳しく分析した人からは、2人の黒い長髪はカツラであり、その下にブロンドの巻き毛が見えるとの指摘もあるという。ますます謎は深まるばかりだが、放置すれば不気味な行動がエスカレートする可能性がある上、指摘されているどれが正体であろうと物騒すぎる話だ。真相が明らかになるとともに、一刻も早く対策が見つかればよいのだが……。
webムー編集部
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