英国のロングドレス女性、アメリカの墓地少女……監視カメラが捉えた”明瞭すぎる”幽霊たち
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ワイオミング州の警察が突如として公開した不気味な画像が住民を恐怖に陥れている。そこに写っていた“異形の者”の正体は――?
米国西部に位置するワイオミング州といえば、ツノが生えたウサギのようなUMA「ジャッカロープ」の生息地として、またローカル局のニュース番組が突然ジャックされて約6分にわたり謎のメッセージが流れたという都市伝説「ワイオミング事件」の舞台として、オカルト的見地からも注目に値するエリアである。
しかし今月、それらに肩を並べるほどのミステリーと恐怖に満ちた異常事態が現地で発生したようだ。しかも、情報の出どころがまさかの地元警察とあっては、住民の不安も募る一方というもの。いったい何が起きたというのか?
ワイオミング州ナトロナ郡のエバンスビル警察は昨今、管轄地域に生息する野生のピューマの数を把握するため、人里離れた川沿いの茂みに赤外線監視カメラを設置した。昼夜を問わず、カメラが何らかの動きを検知すると自動的にシャッターが切れる仕組みだが、6日21時56分頃に撮影された3枚の写真に、この世のものとは思えない不気味な存在が写り込んでいたのだ。
その姿は、まるで地獄から蘇った悪霊かゾンビを思わせるおどろおどろしいもの。胴体部分は人間らしい服装で隠れているが、露出した頭部と手は、まさにモンスターという表現がふさわしい。異形の者は暗闇に紛れながらカメラに近寄ると、まるで威嚇するかのようにレンズを覗き込むのだった。
これらの画像をエバンスビル警察が公式フェイスブック上で公開すると、即座に人々が反応し、正体について推測するコメントが多数寄せられる事態に発展した(警察による公式見解は一切なし)。
悪霊やゾンビから狼男、そして吸血鬼に至るまで、さまざまな説が唱えられているが、著名UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、自身のサイトで「普段は人間に扮して社会生活を営んでいる異星人が、本来の姿で(夜闇を)歩いていたのだ」と自説を展開している。
もちろん「変装した人間のイタズラだろう」という声も上がっているのだが、そう仮定した場合、どうしても理解できない謎が残るとの指摘もある。
それは、なぜこの人間は赤外線カメラの存在に気づき、近づいてきたのかという点だ。暗闇でカメラが発する赤外線を人間は感知できず、撮影されていることさえ気づかないはずなのだ。
実際、同時に公開された他の画像を見てみると、昼間に撮影されたものでも動物はおろか人間さえもカメラの存在に気づいていない。トレイルカメラのブランドとして名高い「モルトリー」社製の、自然の中で目立たないよう巧妙に仕掛けられた赤外線監視カメラだったのだ。
この点について、前述のスコット・ウェアリング氏は「異星人の目は人間の目よりも優れており、赤外線を簡単に検出することができるのだ」と述べている。一方、カメラがそこにあることを知っていた人物、つまり警察関係者の仕業ではないかと訝しむ声も上がりつつあるようだが、真実は果たして……!?
まずはこの件についてだんまりを決め込んでいる警察の公式見解と、現地で他にも同様の目撃報告があるのか、大いに気になるところだ。
【参考】
https://www.ufosightingsdaily.com/2023/05/alien-caught-when-cops-set-up-camera-to.html
webムー編集部
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