論理的に説明不可能「ポルターガイスト・オフィス」の怪! 南米コロンビアで大手ニュースも報じる異常事態

文=webムー編集部

    南米コロンビアから、驚くほど明確なポルターガイストの瞬間を捉えた映像が届いた! 現地大手ニュースも報じた“リアルな心霊現象”

    オカルト大国、コロンビア

     南米の国々の中でも、とりわけオカルト的話題に事欠かない国、それがコロンビアだ。つい先日は、警察長官が悪魔祓いや祈祷の力で犯罪に打ち勝ってきたことを暴露し、世界的な話題となった

     しかし、それ以前からウィジャボード(海外版コックリさん)で遊んでいた少女28人が突然発作を起こして入院したり、中西部キンディオ県アルメニア市長が「幽霊の存在を信じる」旨の緊急声明を発するなど、超常現象の発生頻度と人々の理解度という面において周辺国を圧倒している。

    画像は「Wikipedia」より引用

     そんな同国から、またしても驚くべき映像が届けられた。今度はなんと、ポルターガイスト現象発生の決定的瞬間を明確に捉えることに成功したというではないか! 早速詳細を見てみよう。

    深夜のオフィオスを襲った怪奇現象

     恐ろしい事件は先週、コロンビア第2の都市メデジンのプラド・セントロ地区にあるオフィスで発生した。その日、航空学の啓蒙活動を通じて新世代の科学者とエンジニアを育てる非営利団体「CIPSELA」でCTO(最高技術責任者)を務めるデビッド・ピネダさんは、誰もいなくなった職場で一人、深夜まで仕事に打ち込んでいたという。

    画像「Al Rojo Vivo」より引用

     すると突然、デスクの上に置いていたコーヒーカップが、誰も触れていないにもかかわらず床に落下した。不意の出来事にピネダさんは激しく動揺するも、とにかくこぼれたコーヒーを拭き取らなければならなかった。

     割れたカップの破片をゴミ箱に捨て、別の部屋から持ってきたモップを手に、床を拭きはじめたピネダさん――と次の瞬間、近くにあったオフィスチェアが勝手に動いたではないか! 何かがおかしいと悟った彼は、誰かに助けを求めようとしたのか、もはやスマホを片手にその場から逃げ出すことしかできなかった。

     後日、ポルターガイストの現場を常時撮影している監視カメラの存在を思い出したピネダさんは、恐怖の瞬間を改めて客観的アングルから確認することができた。

    「論理的な説明を見つけたかったのですが、ビデオを見た後、再び悪寒がしました」
    「もう、あんなに遅くまで一人で仕事をしたくないです」(ピネダさん)

    大手テレビ局も報じる怒涛の展開

     なお、オフィスがあるのは約100年前の建物で、もともと不気味な噂も数多く囁かれていたのだという。これまで幽霊など信じていなかったピネダさんだが、「(まさか本当に出る建物だとは)知りたくもなかった」と憔悴しきっている様子。

     ピネダさんが監視カメラ映像をツイッターで公開すると、大反響が巻き起こり、現地大手テレビ局のニュースで取り上げられるほどの騒ぎに。コロンビア市民のオカルトに対する情熱の現れとも言えそうだが、少数とはいえヤラセを疑う声や、同国のジャーナリズムについて嘆く声も聞かれるという。

     いずれにしても、超常現象大国としての地位を着々と固めつつあるコロンビア発のオカルトニュースから、今後さらに目が離せなくなりそうだ。

    webムー編集部

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