土壌が帯びた磁気と新事実! UFOアブダクション「トラヴィス・ウォルトン事件」/並木伸一郎・フォーティアンFILE
UFO、UMA、超常現象など、世界にはびこる謎を、並木伸一郎が鋭く切り込む。今回は事件後から約40年が経過した今、新事実が明らかになったUFOアブダクション「トラヴィス・ウォルトン事件」に迫る。
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鮮明に撮影された「円盤」で知られるUFOスポット、コスタリカ。現地では、奇妙なドーム型の飛行物体がいくつも目撃、撮影されている。「きわめて本物」の画像を含めて、紹介しよう。
「過去最高のUFO画像」として再び注目を集めているコスタリカのUFO画像。これは1971年9月、国立地理研究所が撮影した空中写真に偶然映り込んでいたものである。画像には、金属製と思われる円盤型飛行体が鮮明に写っていることから、ニューヨーク・タイムス紙などで「きわめて本物に近いUFO」として取り上げられ、話題になっているのだ。
だが、コスタリカのUFO事例で、注目すべきはこれだけではない。
太平洋とカリブ海に囲まれた中米・コスタリカは、古くからUFOの目撃報告が絶えない目撃多発地帯の1つである。国民のほとんどがUFOを目撃しているといわれており、「ネットワークの調子が悪い時は、近くでUFO現象が起こる」というのが通説なのだそうだ。
特にその中でもホットスポットとして有名なのが、コスタリカ中部に位置するイラス火山なのだという。あまりにも頻繁に目撃されることから、イラス火山の地下にはUFOの秘密基地があると信じられているのだ。
イラス火山とはコスタリカ中部に位置する標高約3400メートルの活火山である。山頂には火口と火口湖が数多くあるが、周辺一帯が国立公園に指定されているため観光客も多い。そのせいか、円盤型、葉巻型UFOはもちろんのこと、様々な形状のUFOがイラス火山周辺で頻繁に目撃、撮影されているのだ。
これは2016年2月には観光客が偶然撮影した画像である。その日は良く晴れた日で、雲を眼下に眺めながら火口を撮影していたところ、1枚だけ奇妙な物体が映り込んでいたということだ。
拡大してみると、そこには機体上部のドーム状のふくらみの他、アンテナのような2本の突起までもがはっきりと映っている。まさに典型的な円盤型UFOといった形状であろう。
また、基地があるとされるイラス火山周辺でもUFOの目撃情報は数多い。首都サンホセでは、UFO出現はもちろんのこと、原因不明の停電被害までもが起きているそうだ。
他にも数年前にはサンホセ周辺で奇妙な形をしたUFOが出現、多くの住民が目撃し話題になった。当初はドローンや巨大な風船といった説が囁かれていたが、途中何度も形を変えながら飛行していたことや、風に流されることなく滑るように空中を飛行していたことから、UFOである可能性が非常に高いそうだ。
他にも、長時間空中に滞空していたUFO、TV番組の中継に映り込んだUFO、パイロットが撮影したUFOなど…、数え上げればきりがない。
コスタリカのUFO研究家アントニオ・コルテスによると、ここ数年の間でUFO目撃報告が激増しているという。その背景には、テレワークなどで空を見上げる時間ができたことが大きいというが、必ずしも「目撃情報の増加=UFO数の増加」ではないそうだ。コルテスは「遥か昔からコスタリカにはUFOが飛来していました。UFOは常に私たちの上にいます」と語っており、ただ我々がUFOに気が付いていなかっただけだと断言している。
地理的にもマヤ文明とインカ文明の影響を色濃く受けてきたコスタリカ。この地で栄えた文明の遺跡としては「コスタリカの石球」が有名であろう。コルテスの証言通りならば、新世界七不思議の1つにも挙げられるこの巨大な丸い石球にも、この地に飛来していたUFOが深く関わっていたのかもしれない。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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