ミュオグラフィで大ピラミッドを透視! 未知の空間を発見した!/久野友萬
素粒子のひとつミュー粒子=ミュオンを利用した透過撮影技術によって ピラミッド内部に未知の空洞があることがわかった。あの巨大な石の構造物の内部をレントゲン写真のように透過、撮影することに成功したのだ。
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空中に浮かんだまま動かない鳥の映像が話題だ。まるでそこだけ時間が止まったような異様すぎる現象の真相は――?
今、海外TikTokerがアップロードした1本の動画が大きな話題だ。なんと、飛ぶ鳥が空中で完全に静止したまま浮かんでいるのだ。何はともあれ、まずは問題の映像を見てみよう。
住宅街を走る生活道路の真上、曲がった翼を広げた大きな鳥が1羽、たしかに空中でピタリと動きを止めている。周囲には電線が張り巡らされているが、鳥がそれに絡まっているわけではない。まるでそこだけ時間が止まっているかのような不思議な光景だ。
動画の投稿者は、カナダ・バンクーバーに暮らすクリスティーナさん。2月17日の夕方(現地時間)、娘の交際相手のクルマから撮影した映像だという。車内では「変だね、なんでまったく動かずに止まっているの」「こんな光景見たことがないな」とカップルの会話が繰り広げられている。現場には、不思議な鳥の姿を一目確かめようとする他の地元住民の姿も確認できる。
映像を見たクリスティーナさんは、この事態をどう考えたらいいのかわからず「誰か、何が起きているのか教えて欲しい」と世界中のTikTokユーザーたちに訴えている。
動画が公開されると、「まるでSF映画のようだ」という反応が相次いだ。実は、同様の現象はこれまでにもYouTubeなどで複数報告されており、海外では仮想空間(マトリックス)であるこの世がエラーを起こしたとの考えから「Glitch in the Matrix」という特殊な言い回しまで誕生しているのだが、今回コメント欄はまさにこの言葉で溢れかえっているようだ。
細くて目立たず、丈夫な糸が道路上空に張られていた可能性も捨てきれないが、ではどんな理由があって道路に糸を張ったのか、あまりにも危険な行為である上、鳥が自力で抜け出せないほど複雑に絡まってしまうものなのか、納得できる答えは見出せそうにない。
また今回の鳥が微動だにしない点について、すでに息絶えていたか、もしくはドローンではないかという声も上がっているようだ。実は先週、「死んだ鳥の遺体を改造して初めてドローン化することに成功した」とスイス連邦工科大学の航空ロボット工学の専門家らが発表しており、本物の鳥にしか見えないドローンの存在はすでに現実となっている。
この“ドローン鳥”は通常は羽ばたくことで空を飛ぶが、滑空やホバリングも可能というから、たしかに可能性としては否定できないだろう。そうだとすれば、迂闊に触れることは危険を伴うかもしれない。
いずれにしても、同様の現象が世界各地で頻発し、今もハッキリとした答えが出ていないということだけは覚えておこう。そのうち日本でも目撃される日が来るかもしれない。
webムー編集部
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