地球外生命体やアカシックレコードがもたらす「天才とひらめき」の謎/ヒストリーチャンネル「古代の宇宙人」
古代宇宙飛行士説を、歴史学や考古学の視点から読み解いていく『古代の宇宙人』シリーズ。 今回は、人類史における名だたる天才たちのひらめきが、地球外生命体によってもたらされた可能性について言及していく
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地球からは見えない「月の裏側」は、いまだ有人の到達がなされていない未知の世界だ。しかし、そこに大量の構造物が発見されたという……。それは異星人による構造物なのか、某国が仕掛けた宇宙進出の前哨基地なのか?
「月の裏側には異星人の基地がある」
いつの頃からかまことしやかに囁かれている噂だが、この噂に頷く政府関係者も少なくない。これまでも月の衛星画像などから月面を飛行するUFOや、月面に林立する人工建造物のようなものが数多く発見されているのはご存じの通りだろう。
UFO研究家のスコット・ワリング氏は「異星人が存在していることは100%の事実であり、議論の余地もない」と主張する。ムー本誌でもおなじみの研究者だが、そのワリング氏が”月の裏側に宇宙人基地がある”ことを裏付ける決定的な証拠、としてある画像を公開したのだ。
それは、NASAが撮影した月の裏側を映した画像である。
正確に言えば月の表面と裏側の境目付近を撮影した画像だが、裏側といわれるエリアをよく見るとそこには数百、いや数千ともいえる謎の白いドーム状の構造物が写っているのだ。画像は裏側のごく一部しか写っていないが、まるで堤防や岩に貼りついている貝のように、“びっしり”と写っている。
ワリング氏はこれこそが異星人の基地であると主張しており、構造物には金属製で人間の住居のように角度のあるものや、楕円形で窓がついているもの、そして平べったい黒い構造物の3種類があることを突き止めたという。そのうちの黒い構造物については最長が100キロを超えており、氏は超巨大な要塞ではないかと推測しているのだ。
2019年1月、中国の無人探査機が人類で初めて月の裏側へ着陸したのは記憶に新しいだろう。火星への中継地として月面基地計画が進む中、各国の宇宙開発競争は日々激しさを増すばかりである。先日はデンマークの建築家が宇宙飛行士たちの月での居住拠点として、折り畳み式のモジュールを作成し、9月にはグリーンランド北部でテスト居住が始まるなど、月面基地計画は待ったなしで着々と進んでいる。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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