異星人接近遭遇「甲府事件」と現場に残されたUFOの残留物質の謎/並木伸一郎
1975年、夕闇迫る山梨県甲府市で、ふたりの少年がUFOを目撃した。後に「甲府事件」と称されることとなったこの出来事を驚愕発見とともに振り返る。
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南極大陸で発見された浮遊円盤は第2次世界大戦中のUFO秘密基地の存在を示すものなのか……?
地球上で最も厳しい地・南極。極地周辺にもなれば人間が容易に近づくことを許さない、いまだ多くの謎に満ちた大陸である。だからこそこの地に隠された謎を解き明かすべく、ミステリーハンターたちが日々その糸口を探し出そうとしている。
現在では、Google Earthがその最たるツールの1つであろう。南極ではこれまでも奇妙な画像が数多く見つかっているのだが、今回はなんと「ホバリングしている円盤型UFO」が発見されたというのだ。
発見者である男性は自身のYouTubeチャンネルで「これはUFOで間違いない」と断言、その大きさを18メートル以上と推定している。さらに独自の分析を重ねた結果、「物体は金属製で中央には円形状のふくらみがあり、雪氷から1メートルほど浮いている」ことが判明したそうだ。
このことから発見者は、「これは自然のいたずらなどでできた“錯覚画像”ではなく、緻密に計算され設計されたインテリジェンスな物体である」と主張し、「ここ最近で最もクールな画像である」と語っている。

実際にGoogle Earthの画像を見てみると(66°16’24.0″S 100°59’03.0″E)、岩山の間に黒い半円形のシルエットがはっきりと映っており、角度によっては円盤型の物体が雪氷の上に乗っているように見える。

男性の動画が公開されるや否や、2500件を超えるコメントが寄せられており、地底へのゲート説や、座標が数字の3.6.9で構成された普遍数であるとした政府陰謀論など、様々な説が飛び交っているのだ。
実際にこの画像が本物のUFOであるとすれば、この場所でいったい何があったのだろうか。
古くから南極では地底国や異星人の超古代文明の存在などが囁かれているミステリーゾーンであることはご存じだろう。
かのヒトラーもこの地に眠っているとされる地下都市「レインボーシティ」を探し求めていたというのは有名な話である。ヒトラーはこの地で世界を征服する力と、永遠の命を入手しようとしていたと言われているが、ヒトラーがさらにこの地に求めていたものがある。
それはUFO基地である。
ヒトラーはエイリアンテクノロジーを取り入れたナチス製UFOの開発に成功していた。当時、いや現代の科学技術でも作り出せないような飛行兵器を彼らはすでに製造し、所有していたのはご存知のとおり。
その中のひとつに『ハウニヴー』というものがある。まさにアダムスキー型を彷彿とさせる形の飛行体なのだが、今回発見された物体が男性の見解通り、円盤中央に丸いふくらみがある金属製の機体であったとしたら、『ハウニヴー』と形状がよく似ているのではないだろうか。
今回のGoogle Earthの画像は2006年に撮影されたものだが、今後新たな画像が公開されれば、また違う何かが顔を出すかもしれない。果たしてナチスUFO基地は、今もどこかで機能しているのだろうか。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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