新紙幣の都市伝説/MUTube&特集紹介 2024年10月号
裏面に描かれた絵柄とデザインが日本を襲う大災害予言を三上編集長がMUTubeで解説。
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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝7種の異人類〟に選定したなかから、巨人族と小人族のふたつを紹介します。
巨人は、神話や口述歴史、『旧約聖書』などで伝承されてきたが、空想上の存在と考えられてきた。だが、これを否定する証拠――巨人の骨格や足跡が、世界1400か所以上の場所で獲得されている。
とくにアメリカでは多く、1833年に、カリフォルニア州ランポック・ランチョで、推定身長3.6メートルの巨大な頭蓋骨が発見された。1982年にはテキサス州のパラクシー河流域、約1億4500万年前~6600万年前の白亜紀の地層から、恐竜の足跡を追いかけるように続く60センチの人間の足跡が発見された。しかも、周辺洞窟から、2メートルを超える女性のミイラまで発見されている。
南アフリカ国境近くで発見された足跡はさらに巨大で、およそ120センチ。推定身長7.5メートルの巨人の足跡が、2億年~30億年前に形成されたとみられる花崗岩に刻まれていた。
6500万年前までアフリカと地続きだった南米エクアドルでも、現地で〝巨人の墓〟と呼ばれるエリアから、推定身長7.6メートル、現代人の5倍ある骨が発掘されている。
これらの事実は、太古の地球を巨人が闊歩していたことを示唆する。一方、ネイティブ・アメリカンの間に、「巨人族が遠い昔住んでいて、しばしば人間の村を襲った」という伝承があることから、数千年前まで生息していた可能性が高い。つけ加えるなら、人間の手にあまる謎の巨大遺物――イギリスやオーストラリアで発見された巨大なハンマーや手斧、レバノンの「バールベックの巨石」のようなオーパーツも、彼らの残滓だとしたら辻褄もあう。
これほど証拠があっても、巨人の存在が認められないのは、アカデミズムが絶対視する「進化論」を根底から覆す危険があるからだ。かのスミソニアン博物館が数万に及ぶ巨人の骨を処分していたというから、いかにその闇が深いかがわかるだろう。
真実が明らかになる日はくるのだろうか?
一方、世界各地で〝小人族〟が存在していた証拠もまた発見されている。
たとえば、2003年に南米チリの北部、アタカマ砂漠発見された全長15センチほどミイラ。DNA検査の結果、まぎれもなく〝人間〟と証明されている。
2005年8月には、イラン、ケルマーン州の都市シャウダッド近郊の古代遺跡シャーダで、〝小人集落遺跡〟と身長25.4センチのミイラが発見された。法医学検査で、16歳~17歳で亡くなった若者と判明。遺跡の壁は高さ80センチにも満たず、小さな通路、室内の壁、天井、かまど、棚に至るまで、小人にしか使えない大きさだった。
ミイラばかりでなく、実際に小人が出現した事例を紹介しよう。
2008年3月10日、南米アルゼンチン、サルタ州のジェネラル・グエムスで、身の丈1メートルにも満たない妖精「ノーム」に似た小人が携帯電話の動画モードで撮影されている。
また2014年7月2日、アメリカ、ペンシルバニア州の森の狩猟用自動カメラに、体長約1メートルの「ノーム」らしき小人がキャッチされた。
2014年9月17日、南米アルゼンチン、サンタフェでは、駆け抜けていく小人の姿が撮られているが、異界から出現し異界に消えていくとしか考えようがない映像だ。
小人族が実際に生息していたとされる証拠が2004年に、インドネシアのフローレス島で発見された。身長1メートル前後の骨格で、「ホモ・フローレンス」と名づけられている。
そして、2017年3月、インドネシアのスマトラ島北端のバンダ・アチェでダートロードを走っていたバイカーたちが小人と遭遇。藪に逃げ込んでいく小人を動画におさめた。動画はきわめてリアルで、その正体は、17世紀にスマトラ島で絶滅したとされる、伝説の小人族「マンテ族」もしくは、ホモ・フローレンスの末裔ではないかと注目されている。伝説として語られて来た小人族が今も実在している可能性が濃厚になったのである。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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