FBIが2018年に「南北戦争の埋蔵金」を回収済み!? トレジャーハンターが憤慨する手荒な発掘作業の目撃証言が浮上
南北戦争時代にペンシルベニア州の田舎町に埋められたといわれる金塊「デンツランの埋蔵金」に新たな動きがあるようだ――。かつてFBIがこの金塊を掘り起こして回収したという目撃証言が浮上してきたのだ。
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人知れぬ秘境に、歴史の闇に。数億円、数兆円の財宝が葬られた。発見を夢見る者たちを惑わせる「埋蔵金」伝説を追う!
繰り返される戦いと略奪のなかで、歴史から消えた財宝は数多い。意図的に隠されたもの、混乱に紛れその行方が分からなくなってしまったものなど、なかには歴史を変えるほどの価値を持つ秘宝もあっだだろう。
だからこそ人は失われた財宝を求め、狂気ともいえる領域へと挑むのだろうか。そこで今回は、この世のどこかで今も眠り続けているという謎多き財宝伝説を3つ紹介しよう。
一部伝説的な要素が強いものの、歴史的事実として最も多く支持されているのが「ナチスの隠し財宝」であろう。
これは第二次世界大戦終盤、略奪のかぎりを尽くしたナチス・ドイツが占領下各地に隠匿したとされる莫大な財宝である。金塊や貴金属の他、美術品などが大量に含まれており、その総額は数兆円を軽く超えるとも伝えられている。
推定200億円相当の財宝を満載したまま消えた「黄金列車」や、行方知れずとなっている巨匠たちの美術品「コッホ・コレクション」、ポーランドの売春宿地下に隠されているという「SSインゴット」など、ナチスの隠し財宝伝説はそれこそヨーロッパ各地に存在している。いずれも当時の行動ルートや目撃証言などからその実在が信じられているものの、なぜかいまだに発見には至っていない。
無論、戦後約80年に渡り、政府当局をはじめ多くのトレジャーハンターが捜索を続けてきた。にもかかわらず、いまだその片鱗さえ発見されていないのはなぜだろうか。
様々な説が飛び交っているが、まことしやかに囁かれているのが、ナチス幹部の逃亡を支援した秘密組織『オデッサ』の存在である。彼らが”門番”となり、ナチスの隠し財宝を徹底的に監視しているというのだ。

実際、ロシアのエカテリーナ宮殿から略奪された『琥珀の間』が沈んでいるというオーストリアのトプリッツ湖や、『ロンメルの財宝』が眠るという地中海コルシカ島などでは、探しに出たハンターの不審死が複数報告されている。なかには”すぐさま捜索を止めるよう脅された”と証言する者もいることから、「ナチスの財宝を辿るものは死の呪いを受ける」という噂も広く信じられているようである。

秘密組織『オデッサ』の実在については定かではない。しかしながら、緻密に根回しされたナチス幹部の逃亡ルート「ラットライン」を管理し、その後の逃亡生活を援助した組織が存在していた可能性は非常に高い、というのが専門家の見解のようだ。そこにどれほどの資金が流れたかは不明だが、数兆円ともいわれるナチスの隠し財宝である。いまだ手つかずの財宝がどこかに眠っていたとしてもおかしくはないだろう。
日本もまた、多くの埋蔵金伝説が伝わる国である。「秀吉の埋蔵金」や「結城家の黄金」、「武田信玄の軍資金」「天草四郎の”でうのす宝”」など、各地の伝説を試算すると総額はなんと1000兆円を超えるともいわれている。
まさに黄金の国ジパングであるが、特に有名なのは「徳川埋蔵金」であろう。これは江戸時代末期、徳川家が幕府再興資金として隠匿したという推定360万〜400万両の御用金(軍資金)で、現在の価値で最大20兆円にのぼるというものだ。無血開城で御用金獲得を期待していた明治新政府が躍起になって探していたというが、近年ではテレビ番組でも大規模な発掘調査が行われていたことから、ご存じの方も多いのではないだろうか。
御用金が隠されている候補地として、現在は群馬県赤城山麓を中心に、福島県の会津磐梯山、名古屋の興正寺などが挙げられているが、一部注目を集めているのが栃木県の「日光東照宮」だ。
これは日本の伝統的な童歌『かごめかごめ』から浮上した説である。諸説あるが、歌詞の「かごめ(籠目)」と、徳川家ゆかりの場所を地図上で結んだ形が同じ六芒星になること、そして「かごの中の鳥」を「かごの中の鳥居」と読むと、六芒星の中で鳥居がある場所は日光東照宮だけになる——などの理由から『かごめかごめ』の歌詞が徳川埋蔵金の場所を伝える暗号として解釈されるようになったのだという。

確かに『かごめかごめ』は、不思議な歌ではある。江戸時代中期に日本全国で同時多発的、かつ急速に普及したことが明らかになっているものの、発祥は不明。何者かが意図的に広めたことが推測されているが、いったい誰が何のために広めたのか、その経緯も含め今も多くの謎に包まれたままだ。
徳川埋蔵金が埋まっている候補地は他にも多々あり、日光東照宮説は40近くある説のひとつにすぎない。御用金払底説もあるが、埋蔵金が「存在する」証拠も、「存在しない」という証拠もどちらもないのである。この歴史ロマン溢れる謎が解ける時、我々はいったい何を目にするのだろうか。
17世紀に実在した海賊、キャプテン・キッドが財宝を隠したという伝説の島が、なんと日本にある。トカラ列島最南端「宝島」だ。
これは戦前の昭和12年(1937)2月、外務省宛に「米国探偵家秘密情報員」と名乗る人物が雑誌で発表した情報による。
「キャプテン・キッドが書き残した隠し財宝の地図は、日本の南西諸島のどこかの島ではないか。1億ドル以上の金貨、宝石が隠されているので、もし成功したら謝礼を頂きたい」というメッセージと共に、雑誌に掲載された島の地図のコピーが入っていたことからにわかに騒動が始まったものだ。

偶然にも宝島に関する文献に、「元禄11年(1698)ごろ外国の海賊が島民を殺し洞窟に住み着いていたが、財宝を残したまま去った」という内容の記録が残されていたことから、いつしかキッドの財宝が眠っている島として新聞などで大々的に報じられるようになったのだという。

実際、七つの海を股にかけていたキッドは、立ち寄った島々に財宝を隠していたそうだ。その証拠に彼の処刑後には、ガーディナー島でキッドが埋めた宝石箱が発見されている。しかしながら、これは略奪のかぎりを尽くした大海賊の財宝としては拍子抜けするほどの財宝だったことから、いまだ多くのトレジャーハンターがこの世のどこかにまだ見ぬ財宝が眠っているとして捜索を続けているというそうだ。
歴史に名を残す埋蔵金伝説のひとつとして近年話題になっているのが、イリュージョニストのプリンセス天功の埋蔵金である。なんと1ヶ所につき20億円以上、「1生を3回分埋めた」ほどの価値を持つ財宝が日本各地に埋められているのだという。

2025年には7ヶ所目が増設され、「探そうと思えば誰にでも見つけられる」「東日本のいちごが有名な場所」「雨が降ると箱のようなトランクの一辺が見える場所が1ヶ所ある」といった具体的なヒントも提示されており、現在は山梨県や新潟、初代天功の出身地である神奈川などが推測されているようである。
人生を3回やり直せるだけの金額を埋めるとは、さすが世界のイリュージョニストにふさわしいエンターテイメントであろう。今後も「天功の埋蔵金」はさらに増設される可能性があるというから、気になる人はぜひこの謎解きに参加してみてはいかがだろうか。そしてもし埋蔵金を手にした際は、ぜひムーへご一報いただきたい。

遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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