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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝聖書の七不思議〟に選定したなかから、イエス・キリスト奇跡の地ゴルゴダです。
イエス・キリストは西暦30年(33年という説も)にエルサレム、ゴルゴタの丘で磔刑に処せられたが、その3日後、墓の中で復活・昇天した。
だが、この逸話は多くの謎を含んでいる。たとえば、ゴルゴタの丘の場所は未だに特定されていない。したがって、処刑地の近くとされた墓の場所も同様だ。現在、ゴルゴタの丘は、磔刑に使われたとされる十字架や釘などの聖遺物が発見された場所に比定され、そこに聖墳墓教会が建てられているが……。
さらには『新約聖書』によると、復活の現場を目撃した人物がだれひとりいない。信者たちが墓の様子を見にいくと、中は空でイエスの遺体は消えていたのだ。そして天使らしき青年が、その復活を告げた。イエスが弟子や信者の前に姿を現したのは、そのしばらく後のことだ。
また、『新約聖書』にはイエスの奇跡の数々がみられる。不治の病を治し、目の見えない人に光を与え。7つのパンと魚を飢えた4000人もの群衆に分け与えた。水をワインに変え、水上を歩いた。

そんな奇跡の数々から、一部の研究者からは「イエス=異星人説」が飛びだしている。事実、ソ連(現ロシア)の科学ジャーナリスト、アチェラフ・ザイツェフはユーゴスラビア(現コソボ)のデチャニ修道院で発見された“キリスト復活”の聖画を紹介、なんとロケット状の乗り物の中に、イエスが立っているのだ。同修道院にはまた、宇宙船まがいの物体が人間を乗せて飛ぶ光景を描いたフレスコ画も残されている。
ちなみに、アメリカの数理学者モリス・ジェサップは1956年発行の著書『聖書とUFO』の中で、イエスは“神=地球外知的生命体”から派遣された工作員か使節だったのではないかという。“神の子イエス”が異星人ならば、数々の奇跡も納得がいく。“復活”も異星人のテクノロジーなら、たやすいのだろう。ゴルゴタの丘や復活の場所が特定できれば、その謎が解けるかもしれない。



並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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