消滅したマレーシア航空MH370便は「UFOに取り囲まれていた」!? 新証拠映像が米軍の隠蔽工作疑惑につながる

文=webムー編集部

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    いまだ多くの謎に包まれたMH370便の失踪事件。ここにきて研究家が新たな「真相」と証拠を暴露している。そこに映っていたのは、UFOだ――!

    今なお陰謀渦巻くMH370便

     マレーシア航空MH370便といえば2014年3月、乗客乗員239人を乗せたままカンボジア上空で消息を絶ち、今も行方がわからない前代未聞のミステリーとして航空史にその名を刻んでいる。

     クアラルンプール国際空港から北京へと向かう予定だった同機(ボーイング777)は、不可解なUターンを繰り返した後にレーダーから消失。これまでに海洋上を漂っていた機体の一部が回収されており、撃墜された、パイロットが意図的に墜落させた、いや密かにインド洋の島に不時着したのではないか――と数々の憶測と陰謀説が登場したものの、真相は依然として闇の中だ。

    事故機 画像は「Wikipedia」より引用

     そして現在、そんなMH370便をめぐる議論にまた一つ新たな“真相”が提示され、陰謀論界隈をざわつかせている。なんと飛行中のMH370便が姿を消す直前、不気味なUFO集団に取り囲まれていたことを示す決定的証拠が流出したというのだ。

    MH370便の周囲を旋回する3機のUFO

     今回ショッキングな新事実を明かしたのは、UFO研究家のアシュトン・フォーブス氏。米空軍の元エースパイロットでUFO問題について積極的な発言を続けるクリス・レート氏のYouTubeチャンネルに出演した同氏が、米国の偵察衛星や大型軍用ドローン「グレイイーグル」(MQ-1C)が撮影していたというMH-370便の極秘映像を公開した。

     そこに映っているのは、MH370便を3つの謎の球体が取り囲み、それぞれが一定距離を保ちながら旋回している衝撃的光景だ。しかもフォーブス氏によれば、MH370便はこのUFOによって異次元へと飛ばされてしまった可能性があるという。

    MQ-1C 画像は「Wikipedia」より引用

    「(事態は)ほぼ完璧にフレームに収められており、これを撮影している人は、何が起こっているか知っていたはずです」
    「2つの可能性があると思っています。これがスパイ活動の一環だったか、もしくはこの飛行機を助けようとして、その光景を撮影していたか」
    「いずれにしても撮影は間違いでしたね。今こうして流出してしまったのですから」(フォーブス氏)

    画像は「DAILY STAR」より引用

    米軍は何かを隠しているのか?

     フォーブス氏は、これまでに登場したMH370失踪をめぐる数々の“証拠”は捏造ばかりであると断じ、彼が明かす真実を(数々のフェイクの中の一つであるかのように思わせることで)隠蔽しようとする企てだと指摘する。また、MH370便がレーダーから消失した時、現場付近でヨットに乗っていた英国人夫婦が目撃した光景(旅客機がオレンジ色に輝き、その周囲を別の飛行機が2機飛んでいたこと)とも矛盾しないという。

    画像は「EXPRESS」より引用

     もしもフォーブス氏の話が真実であるならば、MH370便の失踪とUFOの関係について米軍は何かを隠しているということになるだろう。もっとも、フォーブス氏が今回暴露した流出映像の真偽については彼の言葉を信じるしかないのだが、その口調は力強く、相当な自信を持っていることがうかがえる。

     あのMH370便の失踪事件に、本当にUFOが関与していたのか? 一気に議論すべき対象が広がり、謎も深まった印象だが、いったい真実はどこにあるのか。世界的にUFO情報開示の機運が高まっている今、さらなる新情報が明かされ事件の謎が少しでも解明へと向かうことを期待せずにはいられない。

    【参考】
    https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/mh370-surrounded-ufos-satellite-footage-31219033

    webムー編集部

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