ケネディ暗殺の黒幕は闇の組織MJ-12だった!!/MUTube&特集紹介  月刊ムー2023年11月号

文=並木伸一郎 イラストレーション=坂之王道

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    機密解除された極秘文書が明かす、政府高官とUFOの知られざる関係ケネディ暗殺の黒幕は闇の組織MJ-12だった!! 三上編集長がMUTubeで解説。

    闇に埋もれたケネディ暗殺の謎

    「ダラスの熱い日」──銃撃されたアメリカ大統領

     1963年11月22日。この日は俗に“ダラスの熱い日”と呼ばれる。
     なぜか? 実はこの日、テキサス州ダラスで、任期2年と10か月を迎えた第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、オープンカーで遊説パレード中に銃撃され死亡するという悲劇が起こって、世界中の人々の心を熱く激しく揺さぶり、悲しみで動揺させたからだ。
     同日(日本時間23日)、パレードの国内初の衛星中継が行われ、筆者もテレビの前でくぎ付けになっていた。ところが、アメリカからテレビ電波に乗じて送られてきたのは、ケネディ暗殺の悲報だった。当初、ケネディが日本に向けたメッセージを読み上げる予定も組まれていたが、直前にダラスで凶弾に倒れてしまったのだ。
     現地駐在の日本人記者が悲痛な面持ちで事件を伝えるニュースは、日本国民にも衝撃を与えたばかりでなく、すぐに衛星生中継されて、世界中に衝撃を与えた。
     悲劇は、ケネディと夫人のジャクリーン、テキサス州知事ジョン・コナリーと夫人のネリーの4人を乗せたオープンカーが、ダラスの空港からダウンタウンに向かっていた途中で起きた。
     3発の銃弾がオープンカーを襲い、2発がケネディに命中したのだ。頭部に致命的な傷を負った大統領は、ダラスのパークランド記念病院で息を引き取った。ダラス到着後わずか1時間20分後の出来事だった。

    解けない謎をより深めたオズワルド容疑者の暗殺

     この衝撃的な事件を引き起こした“犯人”は、事件の約1時間後に逮捕された。リー・ハーヴェイ・オズワルド──。だが彼もまた、事件から2日後、ダラス市警本部から郡拘置所へ移送される際、射殺された。多くのマスコミ陣が取り巻く中でのことだった。当時、このショッキングなシーンはアメリカ国内で生中継されており、オズワルド射殺の瞬間を多くの人がリアルタイムで見ていた。
     射殺した犯人はマフィアとの関係が深かったナイトクラブ経営者ジャック・ルビーだったが、動機は不十分かつ曖昧なまま、明快な解明はなされなかった。そして、ルビーもまた突如、すい臓がんを悪化させて急死してしまったのだ。
     ケネディ暗殺事件を調査した連邦政府「ウォーレン委員会」は、翌1964年、旧ソ連で暮らしたことがあったアメリカ人リー・ハーヴェイ・オズワルドを犯人と断定した。そして、これはオズワルドの単独犯行であり、大統領は後方から撃たれたと結論づけたのだ。だが、この調査報告に対しては数多くの疑惑と、反証になるライフル銃の軌道や周囲の状況証拠および証言が出るなど、長年にわたって真相についての議論が続いている。
     ──ケネディ暗殺はアメリカ中を悲しみに包んだが、その後、多くの謎が浮上した。暗殺から80分後、実行犯とされるオズワルド容疑者がスピード逮捕されたかと思うと即殺害されて、暗殺から2時間8分後には副大統領リンドン・ジョンソンが大統領にスピード就任するという用意周到さ。
     そして、こうしたあまりにも早い事件終結がさまざまな憶測=陰謀説を呼ぶことになった。そればかりか当時、調査報告書をなんと2039年まで開示せず封印したことで、暗殺事件の陰に“何か”があるとする陰謀説を、さらに高める結果となったのである。
     ちなみに、HSCA(アメリカ下院暗殺特別委員会)は1979年の報告書で、ケネディは「陰謀の結果として暗殺された可能性が高い」と結論づけた。同委員会は、共謀者の可能性のある人物を特定こそしなかったが、「ふたりのガンマンが大統領に向けて発砲した可能性が高い」としている。
     実はこうした陰謀論を裏づけるようなショッキングな事件が、1962年に起こっている。そう、当時、ケネディの愛人と目されていた人気女優マリリン・モンローの薬物使用による怪死である。彼女の突然の死は、ケネディが把握していた何らかの機密情報を聞かされていたため、その口封じのためとする説が根強いのだ。それを知ったモンローの友人のジャーナリスト、ドロシー・キルガレンもまた、ケネディ暗殺後にモンローと同様に怪死した。
     ケネディは、そしてふたりはいったい何を知ったのか? 
     ──ケネディ暗殺事件は、その後、ドラマや映画にもなり、さまざまなメディアや著者が真相解明に乗り出した。
     次章では、最新情報をもとに、その“真相”に迫ってみる。

    続きは本誌(電子版)で。

    月刊ムーの特集記事を三上編集長が解説!

    並木伸一郎

    「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。

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