アルゼンチンが震えた「緑色の一つ目小僧」事件! カエル型異星人=両生類系ヒューマノイドの謎
寂しい夜道で突如、奇怪な“緑色の一つ目小僧”のグループに出くわしたとすれば恐怖でしかない。1988年のアルゼンチンで、まさにその“第三種接近遭遇”が起きていたのだ――。
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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝7つの超古代文明〟に選定したなかから、ムー大陸と並ぶキング・オブ・超古代文明、アトランティスです。
はるかな太古に、繁栄していたとされる「アトランティス大陸」。温暖な気候と豊かな実りに恵まれたこの大陸の住民たちは、きわめて徳が高く、聡明で、超能力を駆使する者もいた。彼らが必要とするエネルギーはレーザーを用いた遠隔操作で供給されていた。また、オリハルコンと呼ばれる超金属を操り、航空機や船舶、潜水艦なども自在に建造。さらには、テレビや電話、エレベーターなども普及していた。
だが、そんな文明の極みに達していた彼らの住む大陸は、約1万2000年前に突如として起こった大地震と大津波に襲われ、一夜にして海中に没したのである。
この悲惨な末路を迎えた大陸について歴史上、最初に記録したのは、古代ギリシアの哲学者プラトンだった。彼はかつてギリシアの政治家だったソロンが、エジプトの神官から聞いた話として、その大陸の詳細を著書『ティマイオス』と『クリティアス』に記している。それによると、アトランティスは100万年前、海神ポセイドンの子である5組10人の双子たちが治めた広大な大陸だった、10人の王たちは善政を敷き、アトランティスは平和と繁栄を享受していた。やがて王たちに驕りが生じ、彼らは突如として他国に侵入。これが神々の逆鱗に触れ、アトランティスは滅びの日を迎えたのだ……。
プラトンによる幻の大陸の記述は、後世の西欧世界を引きつけた。そして、著書に示されたアトランティスが沈んだとされる「ヘラクレスの柱」すなわちジブラルタル海峡の彼方=大西洋に向かい、人々は地中海から大海に進出したのである。この衝動がやがて大航海時代をもたらす動機のひとつとなった。
その後も多くの人々が謎の文明の痕跡を求めて研究を重ねたが、今なおアトランティスは発見されていない。やはりアトランティスは伝説上の大陸にすぎないのか? だが21世紀の現代に到っても、幻の大陸に比定される土地を発見したとの報道が、ときおり世界中を湧かせることもまた事実なのだ。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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