異星人接近遭遇「甲府事件」と現場に残されたUFOの残留物質の謎/並木伸一郎
1975年、夕闇迫る山梨県甲府市で、ふたりの少年がUFOを目撃した。後に「甲府事件」と称されることとなったこの出来事を驚愕発見とともに振り返る。
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2月14〜20日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
2月23日は、1975年に起きた甲府事件50周年にあたり、甲府では22日(土)~24日(月)まで記念イベントが開催される。これに関連して2月19日付『読売新聞』夕刊「UFO目撃街おこし」は、一般社団法人「UFOKOFU1975」を設立してUFOで街おこしを図っている地元ラジオ局パーソナリティ徳武喜一や、実際に宇宙人に遭遇した山畠克博の活動を紹介。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250219-OYT1T50142/
2月19日付『読売新聞』夕刊「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」は、アメリカで頻繁に目撃されるドローン騒動について紹介。昨年11月中旬からニュージャージー州やミューヨーク州で目撃が相次ぎ、5000件以上の報告が寄せられたが、国防総省やFBIなどは「合法的に飛行するドローン、あるいは有人機や星の見間違い」としている。記事では、トランプ大統領が何かを隠しているのではないかとも述べる。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/titlelist/otkmsinsannameko/
2月14日付『東京新聞』夕刊「歴史を旅する」は、宮崎県西都市にある西都原古墳群を紹介。古墳群は標高60~80メートルの西都原台地を中心に3世紀後半から7世紀前半まで作られ、全部で319の墳墓がある。中でも最大のものが国内最大の帆立て貝形古墳「男狭穂塚(おさほづか)」と、九州最大(全国では48番目)の前方後円墳「女狭穂塚(めさほづか)」であり、記事によれば、この2つについてはニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの墓との伝承も残るという。
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/726574
2月17日付『朝日新聞』朝刊「幻の骨ひょっこり、旧石器人探求に光?」は、昨年に夜見ヶ浜人骨が再発見され、今後詳しい調査が行われる予定であることを報道。夜見ヶ浜人骨は1969年、鳥取県境港市の工事現場で見つかった化石化した下顎の骨で、早稲田大学の直良信夫教授の鑑定で2万~5万年前の女性とされたが、その後、所在不明になっていた。日本列島に人類がやって来たのは4万年前の旧石器時代と言われるが、当時の人骨はほとんど残っていない。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16150675.html
2032年12月22日、小惑星「2024 YR4」が地球に衝突する可能性が取り沙汰されている。発見直後でデータが少なく、衝突確率は随時見直されているが、2月16日時点では2%を超え、太平洋東部から南米、アフリカ、南アジアに落ちる可能性があるとされている。現在は地球から遠ざかりつつあり、観測が難しくなっているが、この小惑星の大きさは直径40~90メートルほどで、ツングースカ隕石や5万年前にアメリカのバリンジャークレーターを作った小惑星に匹敵する。2月17日付『産経新聞』朝刊「地球防衛へ国際連携」及び同日付『毎日新聞』朝刊「ピックアップ」に関連記事。
https://www.sankei.com/article/20250216-YE5NXDSZD5JMZAZSKFBZEXTQWY/
宇宙航空研究開発機構(JAXA)や富士通などが、太陽から月に届く宇宙放射線の発生を予測する月面天気予報の開発に乗り出す。太陽表面の黒点周辺では爆発現象「フレア」が発生、大規模なフレアが起きると高エネルギー粒子と呼ばれる強力な宇宙放射線が放出される。月には地球のような大気がないため、放射線が直接地表に降り注ぐ。JAXAと富士通は、過去に地球に届いた高エネルギー粒子の規模や継続期間、太陽活動に関するデータなどを活用し、AIにフレアの発生パターンや月周辺で人工衛星が観測した放射線量データを学習させるなどして、高エネルギー粒子の発生を予測できないか検証する。月面で活動する宇宙飛行士に対して事前の対応を呼びかけるなどして活用することが予定されている。2月18日付『読売新聞』朝刊「『月面天気予報』開発へ」に関連記事。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250217-OYT1T50158/
2月18日付『日経新聞』朝刊「宇宙開発のペース加速」は、2024年のロケット打ち上げ状況を総括する。2024年の世界のロケット打ち上げ数は過去最多のの254回で、2023年の216回から20%増えた。中でもスペースXの打ち上げ数は134回と、全体の53%を占めるが、そのうち67%にあたる90回は、自社の「スターリンク」用人工衛星の打ち上げだった。中国の打ち上げ回数は64回だった。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO86776780X10C25A2TJK000/
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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