「逆説の未来予言 世界線とマンデラエフェクトの謎」ムー2025年3月号のカバーアート/zalartworks

文・絵=zalartworks

    「ムー」2025年3月号カバーアート解説

    「ムー」本誌のカバーアートを手掛けているzalartworksさんによる、アートワーク制作の裏話です。
    ムー2025年3月号のカバーアート/zalartworks

     今月の総力特集は「逆説の未来予言 世界線とマンデラエフェクトの謎」というタイトルで、パラレルワールドやタイムリープなどからオカルトの本質を暴くといったものだそうです。
     マンデラエフェクトとは、事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指す言葉ですが、そもそも1990年代に南アフリカの大統領を務めていたネルソン・マンデラが1980年代に獄中死していたという記憶を持つ人が大勢現れた事が由来だそうです。
     今回はそういうマンデラエフェクトのようなものは、違う世界線が現れて起こるのではないかと思い、オムニバース(概念上可能な全ての宇宙の集合)をイメージして、ミラーハウスの中に映る人の姿を描いてみました。

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    zalartworks

    1977年生まれ。東京出身。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。テレビ局、映像制作会社勤務を経て現在はフリーランスでイラストレーターとして活動中。2018年11月より月刊ムーの表紙を担当。

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