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あの「ムーロゴオブジェ」がUFOふれあい館に常設されることになった!
2024年11月9日、福島県飯野町に宇宙人多数を含む多くの来場者が詰めかけた。今年で3回目、毎年恒例になっている「UFOフェスティバル」が開催されたのだ。福島市の人口統計情報で、飯野町の人口は1792人、飯野支所で合計しても5032人なのだから、主催者発表で4000人にもなる参加者数がどれだけ多いかわかる。
飯野町には1992年11月にオープンした「UFOふれあい館」があり、2021年には「国際未確認飛行物体研究所」が設置されていることは紹介してきたとおり。飯野町は歴史と実績あるUFOタウンなのだ。ちなみに、国際未確認飛行物体研究所の所長を、月刊ムー編集長・三上丈晴が務めていることもあり、「ムー」との縁も深い町。今回の「UFOフェスティバル2024」でも、恒例の「宇宙人仮装」の審査や「UFOミステリートーク」で三上所長が参加している。
今回の「UFOフェスティバル2024」には、実はもうひとつ、サプライズの仕掛けがあった。
浅草花やしきで展示されていた「ムーロゴオブジェ」の寄贈式が行われたのだ。
この「ムーロゴオブジェ」は、かつて創刊40周年記念「ムー展」で誕生し、45周年記念の「不思議ムー園地 浅草花やしき」でも活躍した大型の、物体というなんというか、とにかくムーのロゴの形をした置き物である。もちろん機能はとくにない。浅草花やしきでの役目を終えて、倉庫に戻すことも考えていたが、眠らせておくのももったいない。
そんな事情から、受け入れ先を募った結果、福島県で〝薬福連携〟を掲げて活動する株式会社ネットワーク調剤の代表、小野寺大樹さんが選ばれた。小野寺さんはオカルトや怪談が好きで自らイベントも開催しているのだが、このムーロゴオブジェを「飯野町に寄贈します」というのだ。飯野町ということで、現地にヒアリングをした結果、無事に設置場所はUFOふれあい館となった。
この「ムーロゴオブジェ」はUFOフェスティバルのステージでお披露目されたのち、UFOふれあい館に運ばれた。現在は館内で展示されている。
浅草花やしきからUFOふれあい館へ。創刊40周年記念で制作されたムーロゴオブジェが、「ムー」ゆかりのスポットに受け継がれた。ムー編集部としても感無量である。
来年、2026年も、各地で「ムー」(的なものすべて)を楽しみ、味わい、驚いてもらえる仕掛けを始める予定だ。
webムー編集部
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