中国・河北省に「雲の上を歩く人影」出現! 奇怪な動きに高まる“異星人疑惑”
中国の都市上空で雲の上を歩く奇妙な人影が目撃され、その真偽をめぐり波紋を広がっている――。
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10月25日~31日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
「毎日新聞」篠田航一ロンドン支局長が、10月30日付夕刊より英国立公文書館に所蔵されたUFO関連文書を紹介する「英国のUFO文書を追う」という記事の連載を開始。第1回はレンデルシャムの森事件について。31日の連載第2回では、ウィンストン・チャーチル元首相がUFOに関心を持っていたことを示す文書の存在について述べる。
https://mainichi.jp/英国のUFO文書を追う/
10月27日付「日経新聞」朝刊「科学の扉」では、恐竜から鳥への進化について解説。恐竜と鳥類の関係については、1970年代にジョン・オストロム博士が、約1億5000万年前の地層から発掘された始祖鳥の骨格と獣脚類の骨格がよく似ていることを発見して以後、恐竜と鳥類の共通点が続々と見つかった。さらに獣脚類恐竜にも羽毛を持つものがあったと判明し、現在では鳥類は絶滅を生き延びた恐竜の一種という位置づけになっている。鳥の羽毛については、飛ぶために発達したわけではなく、先に羽毛の発達があって後に飛行するために用いられるようになったという説が一般的らしいが、羽毛がなぜ発達したかについては諸説あるという。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG17B2F0X11C24A0000000
10月28日放映「クレイジージャーニー」(TBS系)では、『ムー』本誌でもおなじみのオカルト研究家・吉田悠軌が台湾南部の屏東を訪問。台湾で一番人気の呉というタンキー(霊媒師)と、3年に一度開催される迎王祭を取材。呉は普渡三公という神を自分におろすことができる。神おろしの儀式では普渡三公の像を神輿に乗せて町を練り歩き、ダンサーを乗せた車も何台も同行する。番組では、神が降りてくる瞬間を撮影。迎王祭は3年に一度開催され、王爺(わんいえ)という神様を乗せた船に台湾中の悪霊を乗せて送り出し、その船は最後に燃やされる。日本からも迎王祭を見学するツアーが出ているようだが、次回は3年後になる。
https://cu.tbs.co.jp/episode/22386_2076570_1000094613
10月26日付「読売新聞」朝刊「再使用ロケット独り勝ち」は、スペースX社が10月13日、大型ロケット「スーパーヘビー」を発射台へ戻す実験に成功したことから、ロケット打ち上げ競争において優位に立っていることを解説。同社はすでに主力ロケット「ファルコン9」の再利用を実現しており、これにより打ち上げの基本価格を約10億円に抑えることに成功、2023年の全世界のロケット打ち上げの4割を占めるという。「ファルコン9」が地上数百キロの地球低軌道に打ち上げ可能な重量は約22トンだが、「スーパーヘビー」は、重量100トン以上で最大100人の人員を乗せられる「スターシップ」の打ち上げに成功している。再使用型ロケットが世界標準となり、日本が世界の市場から取り残される可能性も指摘。
https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20241025-OYT8T50108
中国は10月30日、飛行士3名を乗せた有人宇宙船「神舟19号」を打ち上げ、宇宙ステーション「天宮」とのドッキングにも成功した。中国は今月、2050年までの宇宙計画を発表、そこには地球外生命体の探査や人類が居住可能な星を探すなどの目標も盛り込まれている。今回乗り込んだのは、人民解放軍出身の男性飛行士2名と女性のフライトエンジニア1名で、3名は「天宮」滞在中に86件の科学実験を行う。10月30日付「朝日新聞」夕刊、同日付「日経新聞」夕刊、10月31日付「東京新聞」朝刊に関連記事あり。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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