エスペラント語で世界統一、できるかな?/マンガMUMINz

漫画=石原まこちん

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    石原まこちん連載マンガの最新話を公開! 国際共通のエスペラント語を習得すれば世界エリートに?

    第11話 UMAは国際共通語?

    石原まこちんのUMA+諜報機関マンガ

     連載マンガ「MUMINz ~UMAと秘密諜報組織」です。ムー民にして都市伝説ウォッチャーとしておなじみのマンガ家・石原まこちんさんが、UMA騒動の裏に隠された諜報組織の暗躍を暴く……というもの。

     今回のネタは「エスペラント語」。文化や宗教にとらわれずに世界共通で使える言語として生み出された言語です。とはいえ、基本的にはヨーロッパ言語に基づいているうえ、歴史や文化などを踏まえないことで類推もしにくい単語をゼロから覚えるのは大変でしょう。

     旧約聖書には、天を目指す巨塔を作り上げようという人々の傲慢さが神の怒りに触れる「バベルの塔」の神話が記録されています。神に迫る共同作業をさせないために、言語をバラバラにして交流できなくした、というのです。バベルの塔を思わせる巨大遺跡は残っているので、「言語がバラバラである」「異民族が存在する」ことを神話に織り込んだ、ということかもしれません。

     ちなみに、チュパカブラの名前はスペイン語で「ヤギ(の血)を吸う者」という意味。かわいい響きとは違ってなかなかストレートに恐い言葉です。ネッシーはNessieで通じますが、「Loch Ness Monster(ネス湖の怪獣)」という呼称もあります。
     ビッグフットはそのまま大足、スカイフィッシュは空の魚……たしかにそう考えると、UMAの名前はシンプルです。

     この「MUMINz」世界は、別メディアGetNaviwebにも進出しています。GetNaviwebでは「MUMINz ~UMAのいる日常~」として、パラレルな世界が展開している模様。2作品の関連も探りながらお楽しみください。

    webムーの「MUMINz~UMAと秘密諜報組織」をまとめて読むならこちらから!
    https://web-mu.jp/tag/muminz/

    GetNaviwebの「MUMINz~UMAのいる日常」はこちら!
    https://getnavi.jp/category/comic/muminz-ed/

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    石原まこちん

    漫画家、都市伝説ウォッチャー。代表作「THE 3名様」のスタイルで「キン肉マン」のスピンオフ「THE超人様」、CIAが主役の「陰謀論THE3名様Q」などに世界を広げる。「ムー」で4コマ漫画「オカルとおさん」を連載中。

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