捕獲時には生きていた! 衝撃の「ツチノコのミイラ」発見現場へ突撃/山口直樹
ツチノコの目撃で知られる町・兵庫県宍粟市千種町で、ツチノコが発見・捕獲されていた! ムー編集部にもたらされた衝撃の情報を受けて、その真偽を確認するために、長らくツチノコを取材する研究家・山口直樹が現地
記事を読む
「リメンバー・ミー」に導かれてメキシコの死者の国を訪れたタニシ。その流れで今度はあらゆるものが謎すぎる「幽霊の村」へ。メキシコ、ヤバい!
タニシの超人化計画、今回は「リメンバー・ミー」に導かれ、死者の国の風景を求めてはるばるメキシコまでやってきた!
前回はメキシコ人のガイコツ大好き事情や、なぞの地底霊が支配する変色する池などをみたのだが、今回、最初にいくのはここ。
プエブロファンタズマ、日本語にすると「幽霊の村」だ。
いい雰囲気の名前だが、さすが、敷地に入ったら早々にわけのわからないものがある。
でた、ここでもドクロ! そして、謎の木像。
こんな絵もある。なんだかよくわからないけど、近づいてよくみると……
絞首刑になってる人間が。なんなんだよ幽霊村。怖すぎる。
これは牛の頭蓋骨をくっつけたドクロ。世紀末感がすごい。
そしてやっぱりあちこちにドクロの造形。パンクなドクロに、ガイコツバンド。なにがかんだかよくわからないが、とにかく「死」をモチーフにした作品がわんさかあるのだ。
まだまだこんなもんじゃない。今度は大きな首つり人形。処刑のリアルな再現風景だ。なぜ?
そしてこれはサボテンと壺が描かれた人物画。しかしこの人、どうみても邪馬台国の人じゃん。どうして……? メキシコと邪馬台国にどんなつながりが??
そしてこれ、ラスボスだ!もう全くわからない。まわりの顔全部倒してからじゃないと本体攻撃できない系のキャラですか?
とにかくわけのわからないものが山ほど置いてある「幽霊の村」。これらは一体なんなのか……というと、実はこれぜんぶ売り物、商品だったのだ。
「幽霊の村」、はやい話がリサイクルショップなのである。リサイクル→捨てられた品物が再生しますよ→死者がよみがえる→幽霊の村、ということらしい。
ここまでみたものは全部買えるのだ。が、観光客が買おうとするととんでもない法外な値段をふかっけてくるんだって。もうテイストから規模感からさっぱり理解不能。とりあえず、日本でもたまに見かける「こだわりの強いおじさんが情念のままにつくっちゃいました」的な珍スポットとは全く違うものだった、ということはわかった。
ここで紹介したものもは、何百枚と撮った写真のごくごく一部だ。とにかくむちゃくちゃな数があるので、日本の呪物コレクターのみなさんには、ぜひ幽霊の村まで買い付けにいってもらいたいと思いました。
松原タニシ
心理的瑕疵のある物件に住み、その生活をレポートする“事故物件住みます芸人”。死と生活が隣接しつづけることで死生観がバグっている。著書『恐い間取り』『恐い旅』『死る旅』で累計33万部突破している。
ランキング
RANKING
関連記事
捕獲時には生きていた! 衝撃の「ツチノコのミイラ」発見現場へ突撃/山口直樹
ツチノコの目撃で知られる町・兵庫県宍粟市千種町で、ツチノコが発見・捕獲されていた! ムー編集部にもたらされた衝撃の情報を受けて、その真偽を確認するために、長らくツチノコを取材する研究家・山口直樹が現地
記事を読む
世界中で目撃される巨大海棲UMA「シーサーペント」/ムーペディア
毎回、「ムー」的な視点から、世界中にあふれる不可思議な事象や謎めいた事件を振り返っていくムーペディア。 今回は、世界の海域に出没し、その目撃情報は古代までさかのぼるという、巨大な海の怪物について取りあ
記事を読む
監視カメラをのぞき込む怪人! 米警察が突然公開した映像の主は暗視能力を持つ異星人かゾンビか?
ワイオミング州の警察が突如として公開した不気味な画像が住民を恐怖に陥れている。そこに写っていた“異形の者”の正体は――?
記事を読む
変性意識マシン「カシーナ」で脳内へ旅立つ! 光と音に誘われて瞑想トラベルへ/久野友萬
装着すれば、だれでも高僧のような悟りの境地へ!? 懐かしの意識変性マシン「メガブレイン」が大幅にバージョンアップして甦った。着用者を半ば強制的に瞑想状態へ誘導する「カシーナ」は、人工涅槃への直行エレベ
記事を読む
おすすめ記事