『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』に見る”現代アメリカを覆う影”とBLM/森瀬繚

文=森瀬繚 提供=スターチャンネル

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    10月24日(土)より、スターチャンネルEXにてドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』が日本初配信となる。社会派ホラー『ゲット・アウト』で評価されたジョーダン・ピール監督が、1950年代アメリカを舞台に描き出す”恐怖”とは? BLMの情勢とシンクロし、宇宙的怪物と人種差別主義者という、ふたつの”モンスター”を突き付けるストーリーだ。 本作に秘められたメッセージについて、本作のモチーフとなったラヴクラフト作品の翻訳も手掛ける作家・森瀬繚が深堀りする。

    ラヴクラフトカントリー_japankey

    『インスマスを覆う影』と宇宙的孤独

    「インスマスを覆う影」と題する小説がある。1920~30年代のアメリカで、パルプ・マガジンと呼ばれる安価な娯楽小説誌を中心に、ファンタジー小説や怪奇小説を発表していたH・P・ラヴクラフトが、1931年末に執筆した中編作品だ。

     成人のお祝いで、アメリカ北東部のニューイングランド地方を旅行していたオハイオ州出身の若き大学生が、ちょっとした好奇心から立ち寄ることになった、普通の地図や最新のガイドブックに載っていないマサチューセッツ州東岸の寂れた漁村、インスマス。しかしそこは、異形の神クトゥルーを崇拝する半人半魚の深海種族と、彼らと結託するのみならず、交配を進める人間たちの、地上支配の前哨地だったのである。悍(おぞ)ましい事実に気づき、辛くもホテルから脱出した青年を、それこそ町ぐるみで追跡する住民たち。果たして、見知らぬ土地での逃避行を強いられた彼の運命は──。

     この作品から、現代アメリカで横行している白人グループによる黒人市民への「リンチ未遂」事件を連想し、さらには「インスマス~」の主人公の置かれた状況が、南部諸州の人種隔離法〈ジム・クロウ法〉が廃止され、1964年公民権法が制定される以前の白人優先のアメリカ社会における黒人の立場と似通っていることに気づいた作家がいた。
     その作家、マット・ラフは、ニューヨークのクイーンズ生まれで、彼自身はドイツ移民系の白人なのだが、コーネル大学の学生だった時分に、ある種の「アハ体験」(ラフは、英語の「ur-moment」という言葉でこれを表現している)をしたのだという。

     ある時、彼は大学で知り合った黒人の友人をハイキングに誘ったところ、自分は黒人だからという理由でやんわりと拒絶された。
    「何を言ってるんだ。ここはディープ・サウス(アメリカ最南部)じゃない。僕たちはニューヨークにいるんだぜ?」と言い募る彼に、友人はこう答えたそうだ。「そのとおり。僕らはニューヨークにいるんだ」(”Lovecraft Country”[ハーパーコリンズ、2016年]収録のインタビューに基づく)

     このやり取りから、彼は黒人市民と自分たち白人が同じ土地に住んでいるのにも関わらず、全く別の国に住んでいるようなものなのだと、得心するに至ったようだ。
     そのマット・ラフが、言わば「インスマス~」を換骨奪胎するという構想のもとに執筆し、2016年に発表した連作小説が『ラヴクラフトカントリー』──ドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の原作なのである。

     マットの「気付き」とは多少異なってはいるが、筆者にも同様の体験がある。1990年代の頭、都心のとある駅前商店街を何となく歩いていた筆者は、ある瞬間、自分の周囲にいるのが全員、日本語を話していないことに気づいたのだった。実にタイミングの良いことに、その瞬間に流れていた商店街のアナウンスまで外国語──都心といっても外国人観光客が今ほどに多くはない時代、ごく普通の若者であった筆者(奇しくも「インスマス~」の主人公に近い年齢)は、自分が見知らぬ世界にただ独り放り出されたかのような絶対的な孤独感を味わった。
     その感覚こそがラヴクラフトの言う「宇宙的孤独」に通じるものだと理解し、その出来事を「インスマス体験」と呼び始めたのはもう少し後のことであるが、今は話を『ラヴクラフトカントリー』に戻すことにしよう。

    『ゲット・アウト』から『ラヴクラフトカントリー』へ

     マット・ラフによる原作小説は、8本のエピソードとエピローグから成る連作短編集だ。
     個々の短編は独立した超常的な事件を描いたものだが、朝鮮戦争帰りの黒人兵士であるアティカス・ターナー(ドラマ版ではフリーマン姓)およびその周辺の人物たちと、アティカス自身と因縁の深い謎めいた秘儀結社を軸に、メインストーリーが展開するのである。
     このような構成になっているのは、もともとTVドラマの原作としての持ち込みが前提の企画だったことが理由で、事実この小説は刊行当時、まさにアメリカ社会とマイノリティの関係性がテーマの社会派ホラー映画『ゲット・アウト』(2017年)を製作中のジョーダン・ピールの目にとまり、同映画の公開からわずか数か月後にTVドラマ化が発表される運びとなったのだ。
     原作者の言葉を借りれば、『ラヴクラフトカントリー』は「レギュラー・キャラクターたちが毎週、超常的な事件に遭遇する『Xファイル』のようなドラマ」である。
     物語の舞台となるのは1950年代。奴隷制度存続の是非がひとつの争点となった南北戦争の終結から実に90年が経過しようとしていたが、南部諸州では奴隷制度の残滓とも言える人種隔離法、「ジム・クロウ法」が未だに存在していた時代だった。主人公アティカスたちが住んでいるイリノイ州のシカゴは、ジム・クロウ法の南部から脱出した黒人たちが、1910年代に大量に移住した都市なのである。

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    夜の路上コンサートを楽しむシカゴの黒人市民たち。「ジム・クロウ法」はこの町には及ばない。歌っているのは主人公レティーシャの姉、ルビー。

     南部は言うに及ばず、たとえ北部であっても当時のアメリカを黒人市民が気楽に旅行することは難しく、利用可能な宿泊施設や食堂はごく一部にとどまっていた。アティカスの伯父であるジョージ・フリーマンは、黒人が利用できるサービスについてまとめた『安全な黒人旅行ガイド』というガイドブックの発行者なのだが、ヴィクター・H・グリーンという作家が1930年代に創刊した『黒人ドライバーのためのグリーン・ブック』がモチーフになっている。
     朝鮮戦争から復員したアティカスは、あまり仲が良いとは言えない父モントローズから、家族の起源がわかったので、秘密の遺産を相続するべくそこに行こうという内容の奇妙な手紙を受け取ったのだが、続いてその父が失踪したという報せが届くのだった。シカゴに帰郷したアティカスは、父の行方を探すべく、伯父のジョージ、幼馴染のレティーシャ(レティ)と共にマサチューセッツ州へと旅立つのだが、やがて明かされるティカスの母方の血筋にまつわる秘密は、古代の魔術や悍ましい怪物の跳梁する〈ラヴクラフトカントリー〉を覆う影の中へと、彼とその周囲の人間たちを否応なく巻き込んでいくのである──。

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    『火星のプリンセス』を旅の友に、故郷シカゴを目指すアティカス。乗っていたバスが故障するが、黒人なので代替の送迎車に乗ることができない。

     本校執筆時点で筆者が把握しているドラマ版の内容は全10話の7話までだが、製作・脚本のミシャ・グリーンは、大筋において原作の構成を尊重しつつも、一部の登場人物の名前や性別を変更し、彼らの生死も含む展開に大きく手を入れているので、この物語がどのような道筋を辿るのか、なかなかに予想が難しい。あるいは、原作小説とは全く異なる結末を迎えるようなこともあるかもしれない。

    デヴォン郡という「ラヴクラフトカントリー」

     本作が表題に掲げる「ラヴクラフトカントリー」というのは、原作の第一エピソード(ドラマ版の1・2話に相当)のタイトルでもあるのだが、この言葉は本来、ラヴクラフトの一部作品群の舞台となっているアメリカ北東部のニューイングランド地方に位置する、アーカムやキングスポート、インスマスといった架空の町の総称だ。そして、原作およびドラマ版の最初のエピソードにおいて、失踪した父親を探す主人公たちが旅立つ先は、ニューイングランド地方のマサチューセッツ州、すなわち「ラヴクラフトカントリー」と呼ばれる地域にかつて存在したという、アーダムという古い町なのである。

     ただし、少なくとも原作小説に関する限り、『ラヴクラフトカントリー』はラヴクラフトの作品世界、すなわち〈クトゥルー神話〉に属する作品というわけではない。
     ならば、どうしてタイトルに「ラヴクラフト」の名前が掲げられているのかといえば、いくつかの複合的な理由が存在する。
     主人公アティカスはパルプ小説ファンで、原作小説によればエドガー・ライス・バローズの火星シリーズのようなハッピーエンドを迎える作品が好みなのだが、子供の頃にラヴクラフトの小説を読んだことがあった。ドラマの第1話において、怪奇小説ファンである伯父ジョージのオフィスで、アティカスが一冊のハードカバーを手にするシーンがある。その本は、ラヴクラフトの死後に1268部のみ印刷された最初の作品集『アウトサイダー・アンド・アザーズ』で、「クトゥルーの呼び声」や「狂気の山脈にて」、そして本作のルーツとも言える「インスマスを覆う影」など主だった作品が収録されていて、アティカスが少年期に読んだのもどうやらこの本であるらしい。
     そのため、彼は父親の手紙に読みにくい字で書かれていたアーダム(Ardham)という地名を最初、ラヴクラフト作品に登場するアーカム(Arkham)という一文字違いの地名と勘違いしてしまうのだが、この偶然の一致に加え、さながらインスマスの如く、最近の地図には掲載されていないマサチューセッツ州の古い町という立地によって、アティカスたちはラヴクラフトの影を強く意識しながら旅立つことになるのである。

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    デヴォン郡の森を眺めながら、アティカスはラヴクラフトの小説に出てくる怪物、ショゴスのことを思い出す。

     なお、このアーダムは、マサチューセッツ州のデヴォン郡という、州都ボストンの南西方向、ケープコッド半島の付け根の西に位置する架空の地域に存在することになっている。アーカムのモチーフとなったセイラムと同様、かつて凄惨な魔女裁判の舞台となったことで知られ、南部諸州並に黒人蔑視の気風が強い排外的な土地と設定されているのだが、してみると「デヴォン郡」のネーミングもなかなかに意味深だ。イギリスのデヴォン州は、コーンウォール半島の付け根あたりに位置する海沿いの地域なのだが、アマチュアの歴史研究家でもあったラヴクラフトによれば、彼の父方であるラヴクラフト家のルーツがこのデヴォン州であり、彼が父祖の地への憧れを託した「セレファイス」という小説に初めて登場した時、インスマスはコーンウォール半島の寂れた漁村とされていたのである。

     この解釈が正しければ、本作のアーダムはいわば、もうひとつのインスマスということになるのだろう。アティカスらを執拗に追い回すデヴォン郡の住民や保安官の姿には、たしかに「インスマス~」の重苦しい空気や、主人公を追いかけ回す悍ましい住民たちの姿が重ねられているようだ。ドラマの第3話でシカゴのノースサイドにある屋敷に引っ越したレティたちを監視し、あの手この手で追い出そうとする住民たちの姿も同様である。
     ちなみに、デヴォン郡の森に入り込んだアティカスたちの前に、この世のものとは思えぬ異形の怪物たちが出現する展開がある。この怪物は、森を覆う異様な雰囲気からラヴクラフトの「狂気の山脈にて」を連想した登場人物によって、同作に登場するスライム状の巨大な怪物「ショゴス」の名で呼ばれるのだが、このショゴスは「インスマスを覆う影」でも言及されていて、インスマスの住民たちと結託していることが示唆されていた。

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    アティカスの幼馴染レティは、シカゴのノースサイドにある屋敷を購入する。しかし、白人住民たちはそれをよく思わない。

     さて、本作とラヴクラフトの関係性について、もうひとつ挙げておかねばならないことがある。「人種差別」というテーマである。

    「アメリカ合衆国」を覆う影

     1950年代から60年代にかけて盛り上がった公民権運動を経験する以前のアメリカの大衆文学は、人種差別の影を否応なく帯びている。
     ドラマ冒頭でアティカスが読んでいたエドガー・ライス・バローズの『火星のプリンセス』(アティカスの夢に登場する赤い肌の女性は、おそらく火星シリーズのヒロインであるデジャー・ソリスだろう)のような勧善懲悪的な内容の娯楽小説ですら、主人公ジョン・カーターが元南軍騎兵隊の士官であったということで、批判の目を向けられることがあるのだ。
     また、TVドラマ『大草原の小さな家』の原作として知られる、自伝的な『インガルス一家の物語』シリーズの著者、ローラ・インガルス・ワイルダーの名前を冠した児童文学ジャンルの文学賞「ローラ・インガルズ・ワイルダー賞」が、ネイティブ・アメリカンや黒人にまつわる作中描写が理由で、2018年に「児童文学遺産賞」に改名されたことが記憶に新しい。こうした議論は昨日今日始まったことではなく、実のところ半世紀以上前に遡る。
     そして、『ラヴクラフトカントリー』刊行の前年、2015年にもそのような出来事があった。H・P・ラヴクラフトの胸像をトロフィーとしてきた世界幻想文学大賞が、何年にもわたる論争を経て、トロフィーのデザインを変更するに至ったのである。
     ラヴクラフト作品に時折見られる、異形の外来者との混血者への忌避感は、しばしば人種差別と結び付けられてきた。そうしたこともあって、本作におけるラヴクラフトの名前は、ジム・クロウ法が撤廃され、1964年公民権法が成立する以前の時代を示す、ある種のシンボルとして用いられているところがある。
     実際、ラヴクラフトがアマチュアジャーナリズム活動に身を投じた1910年代に書かれた率直な文章や詩作(とりわけ、自身の発行するアマチュア文芸誌〈保守派〉に掲載されたもの)に、露骨な黒人差別やクー・クラックス・クランへの傾倒が見れられることは紛れもない事実であり、そのことが彼の死後における差別主義者との批判に繋がっている。
     アティカスが父に読まされたという、1912年の滑稽詩「黒人の創造について」などは、その最たるものだろう(ただし、この詩がブラウン大学のコレクション中に発見されたのは1970年代で、1984年刊行の詩集に収録されるまで世に知られていなかった)。

     しかし、ラヴクラフト自身の差別主義的な思想は実のところ、最初は厄介な論争相手として知り合い、後に親友と呼べる間柄となった公民権運動家のJ・F・モートンなどとの交流を経て大きく変化したようだ。
     確かに、ラヴクラフトは守旧的なところがあり、彼が「古き佳き」ものと考えていた伝統的な町並みに変化をもたらす移民に拒絶反応を示したが、それと同じくらい、彼が「堕落した」と見なしていたプアホワイトと呼ばれる貧困層の白人を嫌ってもいた。
     ベルリンオリンピックでジェシー・オーエンスが世界記録を次々と打ち立てて大活躍する以前、黒色人種が精神のみならず肉体的にも劣っていると見なす、学術的な世界においてすら常識化していた、誤った考えに与するところもあった。

     だが、少なくとも1920年代末期の時点で、彼の書簡中のクー・クラックス・クランにまつわる言及は、否定的な文脈の中だけになっている。彼はユダヤ系の女性と結婚し、彼の薫陶を受けて作家の道を志すことになったロバート・ブロックを含むユダヤ系の若者たちと親しく交流した。友人たちに宛てた手紙の中でしばしば中国人とその築き上げたその文明を礼賛したのみならず、晩年の友人であるケネス・スターリングの回顧録によれば、死の前年の1936年、共通の知人であるユダヤ系の青年がスターリングに送ってきた、黒人差別的な内容の手紙を見せられたラヴクラフトは、「若さと性急な判断故の愚行だね」と評したということである。この言葉は、あるいは自分自身に向けたものなのかもしれない。

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    ついにアーダムを見つけ出し、巨大な邸宅にたどり着いたアティカスは、ウィリアムと名乗る白人青年に「おかえりなさい」と迎え入れられる。

    現代に横たわる”インスマス”

     H・P・ラヴクラフトは決して極端な人種差別主義者ではなかった。マット・ラフも認めているように、当時のアメリカにおいてはごく標準的な、古い世界観の持ち主だったのだろう。

     ジム・クロウ法の撤廃から、実に半世紀余の時が流れた2020年現在、アメリカでは本稿の冒頭で触れた「リンチ未遂」事件や、警官による黒人市民の殺傷事件が相次ぎ、「BLM」=「Black Lives Matter」(黒人の命は大切)というスローガンのもと各地で暴動が起きたことが記憶に新しい。
     BLM運動そのものは2010年代前半に始まっていたのだが、この言葉が日本を含む世界規模で知られるようになったのは、間違いなくこの2020年のことである。『ラヴクラフトカントリー』のドラマ制作そのものは2017年に始まっており、よもや放送開始の年がこのような状況になろうとは、制作陣の誰もが想像だにしなかった事態なのだろう。とはいうものの、逆に考えればこの時代に「現れるべくして現れた」作品なのだとも言える。

     フィクションは現実の影響を受ける。同時に、優れたフィクションは現実にも影響を与えるものだ。異なる視点で、異なる時代に語り直された「インスマスを覆う影」を目の当たりにした視聴者が、身近なところに横たわるインスマスを見いださないとも限らない。
     その時“あなた”の心に浮かぶのは恐怖なのだろうか。それとも──。

     最後に、「インスマスを覆う影」からの引用をもって、本稿を終わりにしたいと思う。

    「僕たちは海に入ってあの陰鬱な暗礁に泳いでいき、そこから黒々とした深淵に飛び込んで、円柱の林立する巨石造りのイハ=ンスレイへと赴くのだ。そして、〈深きものども〉の巣窟で、僕たちは未来永劫、驚異と栄光に包まれて暮らすのである」──H・P・ラヴクラフト「インスマスを覆う影」より(森瀬繚・訳)

    放送・配信情報

    <配信情報>
    Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
    10月24日(土)より毎週土曜1話ずつ更新
    ※10月24日(土)~11月22日(日) 第1話無料配信
    ※字幕版のみ

    <放送情報>
    「BS10 スターチャンネル」
    ◆【STAR1 字幕版】11月26日(木)より毎週木曜よる11:00 ほか
    ※11月22日(日)字幕版 第1話 先行無料放送
    ◆【STAR3 吹替版】11月30日(月)より毎週月曜よる10:00 ほか
    ※11月30日(月)第1話は無料放送
    https://www.star-ch.jp/drama/lovecraftcoutnry/

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