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カール・マルテルは有間皇子の息子だった!! この記事を三上編集長がMUTubeで解説。
「バチカン非公開資料」
冒頭にそう朱字書きされた文書には、驚天動地の天皇系図が記されていた。
その詳細は後ほど改めて説明するが、端的にいえば、この系図には、日本の皇族( 皇子・王子)が古くから大陸に渡っていたこと、なかにはヨーロッパ王朝の祖となった者もいたことが明示されていた。つまり、日本の皇室とヨーロッパの王室は血縁でつながっているというのである。
この衝撃的な文書を筆者に見せてくれたのは、「古代ユダヤと日本」をテーマに長年ユニークな研究を続けてきた杣浩二氏(NPO神戸平和研究所理事長、モルドバ国立教育大学名誉教授)である。
杣氏の説明によれば、彼がこの文書(以下では「バチカン天皇系図」と仮称する)を入手した経緯は次のようになる。
カトリックの総本山であるバチカンの図書館には100万冊に及ぶ文書があり、そのうちの約10万冊は非公開文書である。2010年代に入り、バチカンはこの膨大な文書をデジタル化するプロジェクトをはじめたが、これに協力したのが日本のNTTデータであった。
一方、杣氏は2019年、バチカンと独自のコネクションをもつ日本人A氏の協力のもと、バチカンで講演する機会をもった。そして日本に帰国した後、A氏から「杣さん、こんなすごいことが書いてある」といわれて渡されたのが、「バチカン天皇系図」である。それは、バチカン文書データ化プロジェクトに従事するNTTデータの関係者からA氏に提供された非公開文書の内容の一部を、A氏が日本語でまとめたものであるという。いわば、門外不出のバチカン機密文書である。
「バチカン天皇系図」は全体としては初代神武天皇にはじまる歴代天皇系図なのだが、ときおり特定の皇子・王子とヨーロッパ王家との関係についての解説が、注のようなかたちでほどこされている。
残念ながら、その全貌をここに書き記す紙幅の余裕はないので、ひとまず筆者が注目した点をいくつか列挙しておこう。
●第8代孝元天皇(2世紀ごろ)の皇子・彦太忍信命は朝鮮半島最北部の羅津に渡り、ウバイド系騎馬民族と融合して、マジャール人(蒙古系ハンガリー人)の血統をつくった。
●第15代応神天皇(4世紀ごろ)は第14代仲哀天皇の皇子とされているが、じつは彼は羅津に渡った彦太忍信命の子孫で、羅津で生まれ育ったが、羅津まで迎えにきた仲哀天皇と一緒に日本に渡り、天皇となった。
●第36代孝徳天皇(597?〜654年)の皇子・有間皇子は謀反の嫌疑を受けて658年に刑死したことになっているが、じつはそれは偽装死で、朝鮮半島・羅津をへてヨーロッパに渡り、時のメロヴィング朝フランク王国の宮宰(執権)ピピン2世となった。
ピピン2世の子カール・マルテルの息子が、カロリング朝を開いたピピン3世である(つまり、有間皇子=ピピン2世はカロリング朝フランク王国の遠祖)。カール・マルテルの「カール(Karl)」は孝徳天皇の実名「軽皇子」のカルにちなんでいる。
カロリング朝創始者ピピン3世の子がカール(Karl)大帝で、王朝名「カロリング(Karolinger)」はカール大帝の名からとられている。
●第96代後醍醐天皇(1288〜1339年)の皇子・護良親王(大塔宮)はヨーロッパに渡り、オランダ王家の先祖となった。
●南北朝時代の栄仁親王(1351〜1416年)は通説では北朝3代崇光天皇の皇子とされるが、じつは北朝2代光明天皇(崇光の叔父)の皇子で、しかも栄仁親王の王子・治仁王はヨーロッパに渡ってハプスブルク家の人物にすり替わり、パプスブルク朝神聖ローマ帝国の祖となった(治仁王がツィンバルカ・マゾヴィエツカというマジャール人女性とのあいだに現地でもうけた子が、初代パプスブルク朝神聖ローマ皇帝となったフリードリヒ3世)。
(文=古銀剛)
続きは本誌(電子版)で。
webムー編集部
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