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文=大槻ケンヂ イラスト=チビル松村
webムーの連載コラムが本誌に登場! 医者から「オカルトという病」を宣告され、無事に社会復帰した男・大槻ケンヂの奇妙な日常を語ります。
ご愛読いただいてきた当連載も今回で最終回である。webムーのほうではタイトルなど変更になるかもしれないけれど引き続き何かやるかもわからないので、そのときはまたよろしくお願いいたします。書くものではなく、会ってみたいオカルト関係の人々との対談なども面白いかなと思う。
2022年からwebムーではじまった当コラム連載「医者にオカルトを止められた男」は、第21回から本誌「ムー」でのW連載となり、この最終回で32回目となる。さすがに個人的なオカルト・コラムとしては「書き尽くしたよ~」との感がある。果たしてまだなにかオカルト系のネタがあったかな~と考えてみて……あ、あった、まだ当連載では書いたことのないゾッとする体験談がひとつあった。
……それは今から数十年前、あるTV番組のゲストとして招かれてテキトーなことをしゃべっていたら番組の人に「そうですか、ではここで、大槻ケンヂさんと稲川淳二さんに怪談を聞かせてもらいましょう」といきなり振られて怪談界のキング・オブ・キング稲川淳二さんとまさかの怪談競演をやるはめになった。アレは本当にあせったおっかなかった。多分番組の人は当時怪談を語っていたロックミュージシャン・池田貴族さんと大槻ケンヂを人違いしたんじゃないのか……という原稿を書いて「ムー」に送ったら編集さんからすぐ「同じことを前にも書いています」との指摘がLINEに届いた。え? ウソでしょ? 初出しだよ~と思いながら同時に送られてきた以前の回を読んだところ……書いていた。まったく同じ内容を。
「う~ん」とうなってから僕は思ったものである。
「なるほど、これが異星人アブダクションの恐怖か。抜かれたんだな、前にも同じネタを書いたという記憶をスッポリ」
いやそりゃ違うだろう。単に忘れていたのだ、スッポリと。というわけでまさかの最終回書き直しである。
★この続きは二見書房から発売の書籍「医者にオカルトを止められた男」でお楽しみください。
https://www.futami.co.jp/book/6281
大槻ケンヂ
1966年生まれ。ロックミュージシャン、筋肉少女帯、特撮、オケミスなどで活動。超常現象ビリーバーの沼からエンタメ派に這い上がり、UFOを愛した過去を抱く。
筋肉少女帯最新アルバム『君だけが憶えている映画』特撮ライブBlu-ray「TOKUSATSUリベンジャーズ」発売中。
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