鯉に転生した侍がいまださまよう? 大阪・大長寺の「巨大鯉の鱗」伝説を現地取材
大阪市都島区、大阪城にもほど近い地に建つ古刹に代々伝えられる、不思議な魚の鱗。それは大阪がたどった歴史の一端をも感じさせる、数奇な伝説に彩られたものだった。
記事を読む
都市伝説でおなじみの「シンプソンズの予言」。アメリカ大統領選挙については女性を示唆しているが……?
アメリカ史上最長のテレビアニメ「ザ・シンプソンズ」をご存知だろうか。そのコミカルな内容とは裏腹に、エピソードに含まれる出来事が後年になって実現する”予言アニメ”としても知られているが、米大統領選挙や2025年に関する予言が話題になっている。
たとえばアメリカのみならず世界の情勢をも左右する2024年11月のアメリカ大統領選挙。日本でもハリス副大統領への候補指名やトランプ氏の襲撃事件など、日々様々なニュースが報じられているが、シンプソンズではカマラ・ハリス副大統領が次期米大統領に当選するようだ。
https://www.cnn.co.jp/photo/l/1256481.html
これは2000年に放映された、シンプソンズ一家が未来へ行くエピソードの一場面である。そこではリサ・シンプソンがアメリカ初の女性大統領になっているのだが、ハリス氏の副大統領就任式の服装と酷似している。そのことから、次期大統領はハリス氏であることを予言しているとして注目を集めているのだ。
そしてトランプ氏は落選となるが、別のエピソードでは2028年の大統領選挙に娘のイヴァンカ・トランプ氏が立候補することを予言している。これが事実となれば、トランプ氏は再び世界の注目を集めることになるだろう。
また、避難訓練のエピソードの中で、第三次世界大戦が始まったことを報じるシーンも注目されている。中国からアメリカへ向け大量の兵器が発射され、住民に避難を呼びかけているものだが、米中両国の関係性が注目されているだけに、十分起こり得る可能性が高いと考えられているようだ。
さらには、小惑星が地球に接近し、住民たちがパニックに陥るというエピソードもである。小惑星は衝突寸前で撃ち落とされるのだが、住民らの多くが半袖または薄手の長袖を着用していることから春から夏にかけて起こるのではないかと推測されている。
他にも、火星への植民地化、宙を浮くホバーカーの開発、AIロボットによる人類の乗っ取りなどが挙げられているが、近い将来起こり得る可能性が高いものばかりである。フェイク画像も多く出回っていることから、またかという感じではあるが、まずは11月に控えた米大統領選挙の行方が気になるところである。
日本では2025年7月の予言が注目を集めているが、シンプソンズはどのような未来を予言しているのだろうか。引き続き検証していきたいと思う。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
関連記事
鯉に転生した侍がいまださまよう? 大阪・大長寺の「巨大鯉の鱗」伝説を現地取材
大阪市都島区、大阪城にもほど近い地に建つ古刹に代々伝えられる、不思議な魚の鱗。それは大阪がたどった歴史の一端をも感じさせる、数奇な伝説に彩られたものだった。
記事を読む
”不幸の手紙” その流行と禁止”の現代史/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
昭和の怪しげなあれこれを、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想する。今回のお題は「不幸の手紙」。ネットのない時代のチェーンメールは、いかに始まり、流行したのか? ただの「遊び」を抑圧した社会背景も
記事を読む
ハワイ神話の小人族メネフネはムー大陸の末裔か? ポリネシア各地の遺跡と小さな人類の謎
南洋に伝わる、小さきものの神話。それは伝説のムー大陸と、消えた古代人類を結ぶ存在かもしれない。
記事を読む
謎の言語が刻まれた1600年前の“落とし物”の意外な持ち主とは!? 中世初期の英国ミステリー
民家の庭で発見された小さな直方体の石には、謎の文字が刻まれていた――。いったい誰がどんなことに使っていたのか。専門家が調べたところ、この石は1600年前の“落とし物”であったのだ。
記事を読む
おすすめ記事