ウクライナの戦場に現れた「正体不明の黒い影」! 兵士も驚愕したUFO飛来は何かの兆候か!?
劣勢が伝えられるウクライナだが、最前線で飛ばしたドローンが奇怪なUFOの姿を捉えていたという。これは何かの兆候なのか――!?
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現在、ウクライナ軍とロシア軍との激しい戦闘が繰り広げられている紛争地帯からほど近い、クリミア半島セバストポリ沖では、謎の水棲ヒューマノイドの目撃が相次いでいる。特にバラクラヴァ湾近くのアヤ岬周辺で多く目撃されているようだが――。
ロシアが併合したウクライナ南部、クリミア半島に位置するアヤ岬(Cape Aya)。この場所でのUMAの目撃証言には驚くほど整合性がある。目撃者たちの説明によれば、UMAは人間に似ているものの一回りも二回りも大きく、滑らかなボディスーツを着ているかのような銀色の体表で、足ビレがある。最も印象的な特徴はアーモンド型の大きな目で、その瞳は濃い青色をしているという。
人間のダイバーと見分けるのは簡単で、目に見える酸素ボンベやシュノーケルなどの水中呼吸装置がないことである。ヒト型の外見にもかかわらず、かなりの深さまで潜り、自由闊達な泳ぎを見せることから、遠目から見ても彼らが普通の人間ではなく、何らかの水棲ヒューマノイドであることがすぐにわかるらしい。
現地のUFO研究家、アントン・アンファロフ氏はアヤ岬付近の海に流れ込む淡水の地下河川が、これらの水棲ヒューマノイドを引き寄せているのではないかと考えている。同氏によると、これらのUMAは実際にアヤ岬の地下都市に住んでいる可能性があり、インドの叙事詩やシュメールの石板など、古代の文献に記されている”高度な文明を持つ種族”の子孫かもしれないという。
アンファロフ氏が地元住民に対して行った調査によると、目撃者たちは互いに面識がなく、住んでいる地域も異なり、彼らの話は報道されていないにもかかわらず、ヒューマノイドの外観の描写には驚くほどの一致点があった。
アヤ岬周辺は、かねてより頻繁にUFOが目撃されることでも知られており、この水棲ヒューマノイドと地球外生命体との関連を推測する声もある。アンファロフ氏が地元住民から集めた話も、この説をさらに裏付けている。
1950年代、アヤ岬での軍事施設建設中に、建設業者が奇妙なガラス質のトンネルを発見した。トンネルの壁はひどく溶けており、高温にさらされたことが推測できた。海軍情報部による調査を経て、その後、このトンネルをコンクリートで埋めるよう命令が下り、トンネルの起源と目的について謎が残されることになった。
1991年8月18日、泳ぎが得意なミュージシャンのヴャチェスラフ・タートゥス氏はアヤ岬で泳いでいるときに水棲ヒューマノイドと接近遭遇した。午後11時30分頃、明るい満月の下、タートゥス氏が仰向けになって海面に浮かんでいたところ、長いブロンドの髪と、光り輝く大きな目をした若い女性の“人魚”を目撃したというのだ。
美しい人魚であったが、恐怖に襲われた彼は全力で岸に向かって泳いで逃げた。岸にいた友人たちは、彼の背後の水中に、月明かりに照らされて銀色に光るヒューマノイドをはっきりと見たと証言している。
さらに1997年の夏、漁師のヴァシリー・イワノビッチ氏は、アヤ岬の近くで漁をしていたとき、巨大な頭と青い目をした2体の巨大なヒューマノイドを目撃した。身長は約3メートルあり、理解できない言語を話し、岸から約10メートル沖合いを自由自在に泳いでいた。
イワノビッチ氏は、かつて書物で読んだ「アトランティス人」だと思ったという。つま先に水かきのある足ビレ、そして大きく窪んだ目など、そのUMAの姿は彼の記憶に深く刻まれた。恐怖に襲われた彼はその日、結局すべての仕事を放り出して最寄りの宿屋に駆け込んだのだった。
さらに2000年7月、アヤ岬で休暇を過ごしていたモスクワから来た家族が驚くべき光景を目にした。彼らが双眼鏡を覗くと、岸から約300メートル沖で、身長約3メートルの巨大なヒューマノイドが、巨大な海蛇と並んで泳いでいる姿を見たのだ。2体は遊んでいるようで、並んで競泳しているようでもあった。約15分後、海蛇は泳ぎ去り、巨人は岸まで泳いで、沿岸の茂みの中へと姿を消したのだった。
クリミアのUMAといえば、カラダグ火山の近くの沖に生息しているといわれている伝説の海蛇、「カラダグモンスター(Karadag monster)」の目撃例も多い。水棲ヒューマノイドとカラダグモンスターは仲間なのだろうか。
2000年の同じ夏、地元の男性はアヤ岬でのダイビング中に驚くべき接近遭遇に見舞われた。約20メートルの水深で、洞窟の入り口らしきものを発見したが、そこから突然3体のヒューマノイドが現れた。2体は身長約3メートルで、約2メートルのもう1体はおそらく子供であった。彼らはすぐに水中の洞窟の中へと進み姿を消したが、男性は彼らがダイビング用具を身につけていないことに気付き、恐怖のあまりできるだけ早く水面に上がって帰投したということだ。
これらのUMAは古代の種族の生き残りなのか、別の世界からの訪問者なのか、あるいはまったく別の何かなのか。目撃者の整合性のある証言と詳細な描写は、今も研究者やUMAファンを魅了すると同時に困惑させている。
そして黒海に生息するこれらのUMAたちは、現在のウクライナ情勢をどう見ているのか。今後、場合によってはUMAたちの“介入”があり得るのかもしれない!?
【参考】
https://www.infinityexplorers.com/crimean-cryptids-sea-humanoid-ufo-sighting/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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