「夢で見たビジョンを織物にする」ミンダナオ島の先住民が300年受け継ぐ特殊能力とは? フィリピンの神秘集団の謎
風光明媚な常夏の島には“夢を紡ぐ人”たちがいた――。夢にあらわれた女神が映し出す“ビジョン”の数々が伝統の織物に紡がれているのである。
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9月8日、英国のエリザベス女王が逝去した。世界中から届く追悼の声と同時に、女王なき英王室の行く末を見通す予言が話題になっている!
世紀の大予言者であるノストラダムスは、高い知性と優れた霊的感性で時代の遥か彼方、人類の終末までも見通していたとされる。最近では「トランプ米大統領の誕生」や「パリ・ノートルダム大聖堂の火災」、さらに「新型コロナウイルスのパンデミック」まで予言していたという話題が世界を驚かせた。
そんなノストラダムスは、英王室についてどのような予言をしていたのであろうか?
2022年の初めに開催された陰謀論に関する最も有名なイベントの1つである「超機密フォーラム」において、ノストラダムスの予言の1つが、英王室の現状に完全に適合すると発表された。
ノストラダムスは、百詩篇第8巻97章において下記のように予言しているという。
戦争の終わりに、大国は変わる
海岸の近くで 3 人の美しい子どもが生まれ
彼らは大人になったときに人々を台無しにする
彼らは王国を変え、それ以上の成長を見ない
フォーラムに出席した専門家による解説によれば、予言にある「3 人の美しい子ども」は、エリザベス女王とフィリップ殿下の孫であるウィリアム皇太子、ヘンリー王子、ベアトリス王女を指しているという。
そして、「戦争」とは、南大西洋上のフォークランド諸島の領有を巡ってイギリスとアルゼンチンが戦ったフォークランド紛争(1982年3月19日〜6月14日)を指すという。確かに、フォークランド紛争という戦争が終わって7日後の1982年6月21日に、ダイアナ元妃は、長男・ウィリアム皇太子を出産している。
「海岸」は、ロンドンを横切るテムズ川、または島国である英国を取り囲む大西洋を指す。
したがって予言を解釈すれば、エザベス女王の死後、「3 人の美しい子ども」=ウィリアム皇太子、ヘンリー王子、ベアトリス王女らによって英国の君主制が崩壊するという。そして、新国王チャールズ3世は高齢のため在位期間は短く、後継者のウィリアム皇太子は、英国を史上2度目の共和国に変える。つまり、英王室が消滅するというのだ。
エリザベス女王の逝去に伴い新国王となったチャールズ3世だが、故ダイアナ元妃との離婚と不倫相手だったカミラ王妃と再婚したことが複雑な反響を呼んでいる。
大予言者ノストラダムスは約500年も前に、現在の英王室のほころびのビジョンを見ていたのであろうか?
また、著名な占星術師であるジェシカ・アダムスはノストラダムスの予言を裏付けるかのように、「ノストラダムス以降の占星術師たちは、チャールズ3世が王になることはないと予測している」と9月24日付のExpress.co.ukで語っている。
https://www.express.co.uk/life-style/life/1672416/king-charles-astrology-predictions-exclusive
エリザベス女王の死後、正式な国王としてチャールズ3世が王位に就いた。しかし、ジェシカは、「チャールズ3世が正式に戴冠することはない」と予測しているのだ。
では、いったい誰が国王となるのであろうか?
ジェシカは、英国民は、君主制の様相を変える可能性があるいくつかの日付に注意しなければならないとした。
「戴冠式に関する重大な質問が2023年2月5日の日曜日、王室のシンボルである獅子座の満月の時に行われるが、その時に相続、課税、またはマネーロンダリングなど財政に関することで衝撃が起こる」とジェシカは語る。
さらに、「最終的に誰がリーダーシップを取るかという点で英王室にとって重要な局面を迎えるのは、2023年5月21日日曜日から10月9日月曜日までです」としているのだ。
どうやら、来年は英王室の権威を揺るがす衝撃的な出来事が起こり、ロイヤルファミリーのパワーバランスも変化するということなのだろう。
また7月5日付のExpress.co.ukにおいてジェシカは、父であるウィリアム新皇太子に続いて王位継承2位のジョージ王子について「愛国心が強いジョージ王子は国に奉仕し続ける」と立派な国王になるような予測をしている。ジェシカは「将来の国王に関して何も心配する必要がない」としていることから一時的な混乱は起きるものの、最終的にジョージ王子が国王の治世には英王室も安泰を取り戻すと解釈できるかもしれない。
https://www.express.co.uk/life-style/life/1628905/prince-george-future-king-astrology-predictions-exclusive
ジェミマ・パッキントンは、アスパラガスを使って未来を予言する世界で唯一の「アスパラマンサー(アスパラ占い師)」だ。なんと、その的中率は75〜90%を誇るという。これまで、「イギリスのブレグジット」「フィリップ殿下の死」「ハリー王子&メーガン妃の王室離脱」などを的中させてきたという。彼女は、8本ほどのアスパラガスを空中に放り投げ、それがどのように地面に落ちるかで占うというのだ。
驚くべきことにジェミマは、エリザベス女王の死も予言していたという。今年の初め、ジェミマがアスパラ占いをした時、地面に落ちたアスパラが王冠型を形成した。それを見た時ジェミマは、王冠が壊れたように見えて英王室に大きな悲しみ(エリザベス女王の死)が起こることを察したということだった。
そんなアスパラマンサーのジェミマによれば、「チャールズ3世は高齢のため、来年にウィリアム皇太子に王位を譲る」と予言している。ウィリアム皇太子は国王の職務の多くを引き継ぎ、今後12ヶ月以内にこれが実現するという。
ちなみにジェミマは自身の占いに関して、「ときどき、正確に読めていないことがあり、わずかにずれることがありますが、まず外れることはない」と自信を持ってコメントしている。
いかがだっただろう? ここに上げた3人の予言者を通して見れば、絶対的権力を誇っていたエリザベス女王の死後、英王室の体制が大きく揺らぐことは避けられないのであろう。いずれにせよ、今後、英王室が存続できるか否かは英国民の信頼を得られるかどうかにかかっている。
白神じゅりこ
予言・滅亡研究家。新感覚オカルトライター。滅亡系YouTuberとしても活動。
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