ペンタゴン元UFO調査官が巨大な「UFO母艦」の写真を公開! 真実をめぐり議論紛糾
米国防総省で元UFO調査責任者を務めていたルイス・エリゾンド。いまUFO界隈で最も注目を集める男が新たに公開したのは、空に浮かぶ「UFO母艦」の写真だった――!
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今年2月6日に発生した「トルコ・シリア大地震」を発生の数日前に正確に予測した人物、オランダの地震予知研究家、フランク・フッガービーツ氏を三上編集長がMUTubeで解説。
2023年2月6日4時17分(日本時間10時17分)、トルコ南東部のガズィアンテプ県とカフラマンマラシュ県の境界付近を震源とするM7.8の地震が発生した。
震源は隣国のシリアに近く、死者は両国で5万6000人以上(4月3日現在)。近年発生した大地震のなかでは、2010年1月12日のハイチ地震(死者22万人以上、M7.0)に次いで死者が多い。また、2011年3月11日に起こった東日本大震災(M9.0)の死者数、約2万2000人を大きく超えている。
世界保健機関(WHO)によると、この地震で最大2300万人が被災し、今後も建物の倒壊などによって死者数が大幅に増加するとの見通しだ。
過去にもトルコでは、多数の死者を出す大地震が頻繁に発生している。その理由は、この地域がユーラシア、アナトリア、エーゲ海、アラビア、アフリカという、5つのプレートの境界上にあることだ。
今回の地震は、シリアとトルコの国境付近にある東アナトリア断層が活動したために発生した。この断層はアナトリアプレートとアラビアプレートの境界にあり、地震によって9メートルものズレが生じた。地震学者によると、世界最大級のズレだという。
じつは、この地震を事前に予測していた人物がいる。オランダの地震予知研究家、フランク・フッガービーツ氏だ。同氏は1968年10月26日、オランダ中部の北ホラント州ハールレムに生まれ、現在55歳。「SolarSystem Geometry Survey(太陽系の幾何学的調査)」、SSGEOSという略称で知られる機関に所属して研究を行い、TwitterやYouTubeを通じて独自の地震予測を発表している。太陽系の天体配置によって地震発生の可能性を調べるという点では、西洋占星術の技法に近い部分がある。
ともあれ、フッガービーツ氏の予測をここで改めて紹介してみたい。2023年2月3日夜、同氏はSSGEOSのTwitterに、トルコ周辺の地図を添えて、こうツイートしていた。
「遅かれ早かれ、この地域(トルコ南・中部、ヨルダン、シリア、レバノン)でM7.5までの地震が起きるだろう」(筆者訳)
このとき投稿された地図は、2月3日11時6分(世界標準時)にトルコ南部で起きたM4.4の地震の震源を示すものだ。つまり、これを前震として最大M7.5の地震が起きる可能性を警告するツイートだったのだ。その言葉どおり、それから3日後の2月6日4時17分に、2月3日の震源とほぼ同じ位置で、M7.8のトルコ・シリア大地震が発生した。
通常はM4クラスの地震が起きても、それが大地震の前震であるかどうかは地震学者でも予測が困難だ。ほとんどの場合、本震の発生後に「あれが前震だった」と推測する程度である。
トルコでは、M4クラスの地震が1年間に100件ほど発生する。その意味では、ありふれた規模の地震だ。
にもかかわらず、なぜ大地震の前震だとわかったのか。
フッガービーツ氏は手の内を明かさないため詳細は不明だが、おそらく大地震が発生しやすい天体配置が見られたのだろう。
フッガービーツ氏は、M6~7クラスの地震予測を的中させる頻度が高い。とはいえ、その的中率は、M6~7クラスの地震が世界のどこかでたまたま起こる確率の域を超えていないという批判もある。
だが、今回のトルコ大地震については、「遅かれ早かれ」と発生時期を明言しなかったものの、地域をトルコ周辺というピンポイントに絞った点で、驚異的な予測といえる。トルコやシリアで、フッガービーツ氏の地震予測が注視されていたら、大地震への備えをすることが可能だったかもしれない。
また、フッガービーツ氏は、日本で発生する地震の予測にも成功している。2023年3月27日にYouTubeで公開された動画のなかで、同氏は次のように指摘しているのだ。
3月28日に水星と木星、月と火星のコンジャンクション(0度)が同時に発生するという危機的な配置が見られる。このため千島列島、日本、フィリピン、インドネシアなどの西太平洋で、28日から数日のうちに大地震が起きるだろう──。
この予測は現実のものとなった。3月28日に、ソロモン諸島と青森県東方沖でM6.1の地震が発生したのだ。この事例を見ると、フッガービーツ氏は、大地震が起きる場所のみならず、時期も特定できることがわかる。また、このように強い地震は連鎖する傾向があるともツイートしている。
(文=百瀬直也)
続きは本誌(電子版)で。
webムー編集部
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