知りすぎると生きて帰れない…! タイのお守り「プラクルアン」をめぐる闇とは?(後編)
タイ人に重宝されるお守り「プラクルアン」。しかし、迂闊に外国人が手を出そうものなら、恐ろしい事態に見舞われる可能性もあるという。現地在住ライターが深すぎる闇をレポート!
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去る2022年7月9日、ムー創刊500号を記念して500分の生配信イベント「ムー民感謝祭」が開催されました。その第3部で、5人の占い師がムーの未来を予言! その内容をおひとりずつ5回にわたってレポートしていきます。最後となる第5回は、赤魔導士Bijouさんの鑑定結果をご紹介。
今回は、最後となる5人目の占い師さんの鑑定結果をご紹介しましょう。
こちらの結果を導きだしたのは、幼少期より霊的な感受性が強く、複数の職業を経験しながらさまざまな西洋占術を探究し、2017年に、仕事を占いに一本化。時を置かずしてグランジュ・ルノルマン・カードとの出会いを果たし、日々研究をつづけているという、赤魔道士Bijouさんです。
使用した占術は「グランジュ・ルノルマン・カード占い」。グランジュ・ルノルマン・カードは、1845年にフランスで発売された占い用カードで、正式名称は「グラン・ジュー・ドゥ・マドモワゼル・ルノルマン・カード」。伝説の占い師、マドモワゼル・ルノルマンの弟子がつくったといわれ、一枚のカードに神話や錬金術の一場面、星座、アルファベット、トランプ、ジオマンシー、花、フランス文化が描かれています。
ムーがコラボすべきパートナーは、「ヘラクレスのようなマッチョ(左のカード参照)。チームや団体といった壮大なコラボ計画もよさそう」とのことです。また、「神に生け贄を捧げて神託を受ける場面(右のカード参照)が描かれていますので、神事にまつわること、たとえば聖書に描かれたひとり相撲などがイメージできます」という鑑定結果も。そしてムーの未来を開く人材は、「前職が専門職で、イニシャルSの方」だそうです。「たとえば法学部や薬学部卒など専門的な知識があり、真面目でルールを重んじる方が、編集部の扉を叩くのではないでしょうか」とのことです。 三上編集長コメント:第1部の観覧中に出ていただいたプロレスラーの高橋ヒロムさんとは、すでにコラボしています。第2弾、第3弾のコラボ企画を進めるべきでしょうか。アスリートの方はストイックなので、精神世界とは親和性があります。格闘技系統の方は、けっこう超能力的なものに興味を持ちますね。かつてはアントニオ猪木さんが国会でUFOについて2度も質問しました。グレートサスケさんもUFOが大好きで、岩手県議会でUFOについて質問していました。 法律に詳しい人材というのはいいですね。このあいだ、プーチン大統領を呪ってつかまった人がいますが、あれはご神木を傷つけたからであって、呪うという行為自体は処罰できません。法に引っかかるかどうかという判断は大事です。たとえば、UFOに連れ去られて人体実験をされたというので、ある日本人が訴えたとします。そのとき、日本の法律はUFOの中で適用されるのか。けっこう難しい話です。宇宙飛行士が宇宙空間で事件を起こしたときも、どこの法律で裁くのか? そういう意味では、法律に詳しい人が来ると心強い。 なお、赤魔導士Bijou先生からいただいた鑑定結果の詳細は以下のとおりです。 ◆取材すべき場所やテーマは?
取材するとよい方角は西・北東・東です。 西には、錬金術師が賢者の石生成の成功に気づかず、居眠りするカードが出ています。国内で一度取材済みの、過去に実績がある場所で期待以上の成果が得られるようです。 北東には、ヘラクレスがライオンと戦う、勇気と野心を讃えるカードが出ました。アラスカ州など冒険できる場所がよいので、チツェラクを探しにいくなどどうでしょうか。 東のカードには伝達の神ヘルメスと沈黙の神ハルポクラテスが描かれ、通信や機密情報を示します。東についてはオンラインや電話での取材をご提案しますが、取材先の名を秘すことが条件になるでしょう。 ◆コラボするといい相手は?
スポーツ選手。ヘラクレスやアキレウスのような筋骨隆々の英雄とのコラボはいかがでしょう。チームワークや大勢での行動を進言するカードも出ましたので、1チーム・1団体といった壮大なコラボ計画もよさそうです。また、神に生け贄を捧げて神託を受ける場面も描かれていますので、神事にまつわること、たとえば聖書に描かれたひとり相撲などがイメージできます。そしてもうひとつ、啓示を受けやすい体をつくるために「睡眠の質の改善」がキーワードとなります。 ◆未来を開く新しい人材は?
ひとことでいえば、前職が専門職で、イニシャルSの方。 エジプト神話のメナス王が人々の嘆願を聴く場面が描かれたこのカードは、医師や弁護士といった専門職を表します。たとえば法学部や薬学部卒など専門的な知識があり、真面目でルールを重んじる方が、新たな人材となるようです。よい意味で、「なぜムーに!?」といった驚きがある人が、編集部の扉を叩くのではないでしょうか。 ◆2022年〜2023年で「ムー」の転機となる日は?
よい転機となるのは2022年10月。なかなか解決しない問題や後回しにしていた案件が勢いをつけて進みそうです。 気をつけるべきは2023年4月。トラブルや妨害が発生しやすく、チーム全体が不信感に包まれる可能性がありますので、信頼関係を今以上に築くよう心がけてください。 さて、これまで5回にわたって鑑定結果を見てきましたが、編集長と副編集長が気になるものは? 三上編集長コメント:メキシコですね。ドキッとしました。 宍戸副編集長コメント:メキシコはリアルな話ですね、編集部としては。全体として、今年から来年にかけてムー的にいい方向へ行くという結果が出ていたので、単純に嬉しいですね。来年4月に認められるというのを励みに、記事をつくりたいと思います。
webムー編集部
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