「死は可逆的状態。死後蘇生は当たり前に」有名医師が断言! 死生観の大幅な修正が求められつつある
我々の死生観に根本的な見直しが求められているのか――。心肺蘇生のベテラン医師が、新著で「死は回復可能である」と断言している。
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人は死んだらどうなるのか──。人類にとって永遠ともいうべきテーマに対し、IQ210の「世界で最も賢い男」が新理論を提唱して話題を呼んでいる。
この世に生を受けた以上、誰にとっても死は(現在のところ)決して逃れることのできない運命だ。死を意識して生を充実させる、はたまた死をできるだけ考えないようにして生きるなど、死への向き合い方はさまざまだが、死に関して従来とは異なる新たな視点を提唱する人物が現れた。
注目を集めているのは、アメリカ在住の牧場主クリス・ランガン氏(72)。IQ210という脅威的な知能の持ち主で、IQ160以上とされるアインシュタインよりも50ポイント高い。「世界一賢い男」の異名を取る同氏が打ち立てた新たな仮説は「宇宙の認知理論的モデル(CTMU)」と呼ばれており、「心と現実のつながりを説明するもの」だという。
ランガン氏の新説について紹介した英紙「Daily Mail」によると、同氏は人間が死ぬと、生きている間はアクセスできなかった「別の次元・存在領域」に魂が移動すると推測。移動した新しい次元がどのような場所で、魂に何が起きるのかは不明としつつ、従来の“天国と地獄”という考え方は「単純すぎる」と指摘した。
今年5月に人気ポッドキャスト番組「Theories of Everything」に出演した際、ランガン氏は死について自身の考えを解説。「死とは現時点であなたがもっている特定の肉体との関係の終結だ」「代替の身体、つまりあなたが存在し続けることを可能にする“別の種類の身体”が提供される可能性がある」と述べた。
なお、死後に魂が別の存在領域に移行すると「以前の自分が誰だったか思い出せなくなるかもしれない」が、自分が存在しない世界の記憶に執着する必要はなく、「記憶を引き戻す理由がない」とも語っている。
新次元がどのようなものかは不明とするランガン氏だが、「来世はまったく別のものになる」と断言。以下の3つの仮定に基づいてCTMUを「真の万物の理論」と呼んでいる。
・現実は「言語」という形の情報で構成されている
・現実は「超時間的」であり、あるタイムラインで起きた出来事が別のタイムラインに影響を与える可能性がある
・自己シミュレートされた現実には、その基盤として「汎意識」が含まれている
ランガン氏によれば、神とは「私たちの周囲で見ることができる特定の性質」にすぎず、人々がイメージする天界の神のような存在ではないという。そして死とは「存在がなくなること」を意味しているのではなく、あくまでも「現実の計算構造内」で次の次元に向かうステップという考え方だ。
ランガン氏の考えが正しいかどうか、今のところ生きている間は誰も答え合わせはできないが、いつの日か、死後の世界が科学的に解明される日がやってくるのだろうか。
【参考】
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14206755/smartest-man-iq-death-prediction.html
webムー編集部
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