知られざる伝承呪術「嶽啓道」継承者! 占呪術師きりん/本田不二雄
日本の長い歴史の裏側で、密かに継承されてきた占いとまじないの秘法を伝える占呪術師(せんじゅじゅつし)がいる。その最後の継承者・きりん師に、いかにして秘法を伝授されたのか、その内容はどんなものだったのか
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去る2022年7月9日、ムー創刊500号を記念して500分の生配信イベント「ムー民感謝祭」が開催されました。その第3部で、5人の占い師がムーの未来を予言! その内容をおひとりずつ5回にわたってレポートしていきます。第2回は、エミール・シェラザードさんの鑑定結果をご紹介。
今回は、ふたり目の占い師さんの鑑定結果をご紹介しましょう。
こちらの結果を導きだしたのは、1970年代より西洋占星術の研究を開始し、2021年6月から日本占術協会会長を務めていらっしゃるエミール・シェラザードさんです。
使用した占術は「西洋占星術」。占う対象が誕生したときの太陽系の天体配置をもとに、運勢などを推察する技法です。占星術が生まれたのは地動説の時代であるため、地球から見た天体の位置を平面図に落とし込み、それが意味するところを読み解きます。今回は、ムーの創刊日を誕生日としてホロスコープ(天体の配置を示した図)を作成していただきました。また、2023年春分のホロスコープにも意味があるそうです。
ムーの転機となる日について、こんな鑑定結果が。 「2022年12月から2023年5月にかけて、自由なチャレンジ精神がミラクルの扉を開く。とくに2023年3月22日、春分の日には、不可抗力的に特異な発展を遂げる可能性がある。また、ムー創刊の日のホロスコープを見ると、太陽周辺に数珠つなぎで冥王星・金星・水星・天王星が並んでいる。とくに太陽とわずか3度の角度で重なる冥王星は、心の領域に大きな影響を及ぼしうる配置。未知なるものを発掘しつづけるという、ムーのミッションとリンクする」 三上編集長コメント:(2022年12月から2023年5月が転機という結果について)思い当たるふしはない。来年の計画どころか、目の前の1か月、2か月先の台割のことしか頭にないので。春分は、会社的には第1クォーターの期末。そこで売り上げを立てないと……。 宍戸副編集長コメント:エミール先生の鑑定結果を拝見するかぎり、いい方向へ変わるように思いますので、期待したいと思います。 なお、エミール・シェラザード先生からいただいた鑑定結果の詳細は以下のとおりです。 ◆2022年〜2023年で「ムー」の転機となる日は? ムーの創刊日のホロスコープを見ると、太陽周辺に数珠つなぎで冥王星・金星・水星・天王星が並んでいる。集合する惑星群は共鳴しあい、その力を遺憾なく発揮するという天の法則があるが、まずは太陽とわずか3度の角度で重なりあう冥王星に注目したい。冥王星は小さな天体であるが、心の領域に及ぼす力は計り知れない。この座相を持つ者は、精神世界を追求する道へと導かれるが、地下資源の開発者にも多く見られる。この象意である「眠る資産の開発」とは、未知なるものを発掘しつづけるという、ムーのミッションとリンクする。 興味深いのは、ムーが創刊された1979年の流行語のひとつが「天中殺」であったことだ。「天中殺」は別名「空亡」といわれ、結果が得られず空しく滅ぶことから命名された。しかし、これは物質的なものを追求した場合における災いであり、未知なるものや精神世界の探求については、天から人知を超えた知恵を授かるといわれる。ここでもまた、ムーへの応援歌を聞く思いである。 さて、2021年、水瓶座に集合した惑星は「水瓶座の時代」の幕開けを宣言。創刊日のホロスコープと大吉角をもって、最大のパワーを発揮する準備に入っている。さらに、2022年12月から2023年5月にかけては、「奇跡と希望の創造者」である木星が、創刊日の惑星と「衝(180度)」を形成しながら牡羊座を移動する。このパターンは、自由奔放な発想と果敢なチャレンジ精神を力強く後押しし、ミラクルな扉が開くことを予言している。 牡羊座で新月が形成される2023年3月22日は、いみじくも春分の日であり西洋占星術の新年がスタートするので、転機にふさわしい日として注目したい。強運なことに天空では、51度の範囲内に7つの惑星が集合し(春分図の下部、2・3・4室のあたりを指す)、ダイナミックな方針転換や斬新な挑戦への予兆に心ときめく。そして、ここで再び冥王星が登場する。「破壊と再生」のシンボルであるこの惑星が参入するドラマは、半ば不可抗力的であり、特異な発展を遂げる運命にある。権力者や先祖の助けによる僥倖、遺伝子にかかわる分野への鋭い視線。宗教、医学界との縁が生まれることもありそうだ。 ちなみに、ジョン・レノンの誕生日は10月9日。彼は「禅」と「空」に畏怖を抱いていたという。どこかムーの世界観につながるものがある。
webムー編集部
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