地球外知的生命体は数十億年前の地球や火星にもやって来た? 「古代宇宙飛行士説」を更新する学術論文登場
現在の人類よりも先進的な文明人がはるか昔に地球を訪れていたと考えてみれば夢が広がるが、はたしてそれはどのくらい昔の話になるのか。最新の研究では、それはなんと数十億年前であることが示唆されている――。
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犯罪ドキュメンタリーや事件捜査のリアリティー番組を専門に扱う「CRIME + INVESTIGATION」。 今回は、前世の記憶を持つ子供たちの証言から、生まれ変わり現象と前世の〝自分〟を探っていく。
今月号(ムー 2023年1月号)から始まる「海外チャンネル・レビュー」。ユニークな題材に独自の視線を向ける海外の番組を紹介していく。第1回目の本稿では「CRIME+ INVESTIGATION」(『犯罪+捜査チャンネル』)から「死者の記憶をもつ子供たち」シリーズを取り上げたい。シーズン1の6エピソードの中から、とくに印象深いケースに触れていこうと思う。
子供が突然、911当日の様子を詳細に話しはじめたら? 何の知識もないはずの日本での悲しい思い出を語ったら? そして、撲殺される瞬間の思いを伝えてきたら?
ケイド(エピソード1)は、3歳になったころから「過去に死んだことがある」というようなことをいいはじめた。同時に、高いビルと飛行機を極端に怖がる。決定的なのは、「自由の女神が見えるビルで働いていて、それが崩れ落ちて僕も死んだ」と語ったことだ。


ケイドと一緒に4年間も苦しんだ両親は、息子の中に911の犠牲者の記憶が刷り込まれていることを信じ、具体的な行動に出る。特別編のエピソード6では、前世の同僚と会って話をする様子が紹介される。体験者しか知り得ない細かい情報まで思い出す様子は、本当に不思議だ。
タリア(エピソード4)は発話が早く、おむつの卒業も早かった。3歳になったある日、手を切ってしまった父親に“完璧”な手当てをして家族を驚かせた。そして何日か後の夜、月を見ながら父にこういった。「パパ、私が日本人だったときのことを覚えてる?」
さらに、かわいそうな老女や過労状態で死んでしまった小さな女の子などの話を、大人びた口調で語りつづけた。やがて達筆な漢字を書き、6歳になると、家紋のようなものを描いて父親に見せた。最終的に明らかになるのは、タリアの前世が多くの原爆被害者を助けた医療関係者だった可能性だ。

ジェイコブ(エピソード6)の体験は強烈で、かつ感動的だ。彼にはバットで殴り殺された記憶があった。死に至るまでの鮮烈なイメージが残っているのだ。苦しむ息子を見かねた母親は、ありとあらゆる情報をネットで集め、伝えることにした。そして1986年に森の中で撲殺された14歳の少年の存在を知る。
番組が段取りを進めてジェイコブと会うことになった犠牲者の母親は、ジェイコブと抱き合った瞬間に亡くなった息子の匂いを感じ取った。それ以来家族ぐるみでつき合うようになったふたりは、毎日のように話をしている。

この分野の学術的研究も確実に認知されつつある。バージニア大学知覚研究学部教授のジム・タッカー博士は、過去20年にわたって前世の記憶を持つ子供たちのケーススタディーを積み重ねてきた生まれ変わり現象のエキスパートだ。これまでの研究の集大成として、『Before』(2021年刊行)という精神医学書も出版している。
タッカー博士がリードする形で、少なくともアメリカでは、生まれ変わり現象が精神医学分野における正式な研究対象となっているようだ。そういった状況のアメリカで、『死者の記憶をもつ子供たち』のような番組が製作されるのは必然なのかもしれない。

関係者に会うことができたり、史実をもとに謎を解くことができたりすると、前世の記憶を持つ子供自身と親にとってのネガティブな要素はすべて消え、前向きにとらえられるようになるかもしれない。
シリーズのテーマはあくまで不可解な現象であり、どのケースの背景にも悲しい事実が厳然としてあるのだが、番組を見た後はなんともいえない不思議な感動で満たされる。
視聴者目線からも、子供が呪いめいた運命から解き放たれ、亡くなった人が心おきなく旅立つことが確信できるからではないだろうか。

CRIME+INVESTIGATION 「死者の記憶をもつ子供たち(原題:THE GHOST inside my child)」
前世の死の記憶を持って生まれた子供たち。タイタニック沈没事故、第2次世界大戦、9/11同時多発テロまで、凄惨な死の記憶が小さな口から語られる‼ Amazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXTほか各種動画配信サイトで配信中 ©2022 A&E Television Networks. All Rights Reserved.
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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