メキシコ元大統領候補の牧場にUFOが多数飛来! オレンジ色の光球が見せた不可解な挙動に広がる困惑

文=ムー編集部

関連キーワード:

    メキシコの夜空に浮かぶ謎のオレンジの光――。それは自然現象か、それとも人知を超えた存在のサインなのか?

    元州知事が目撃したUFO

     メキシコ北東部、ヌエボ・レオン州に現れた不可解な発光体が今、ネット上で大きな波紋を呼んでいる。

     騒動の発端となったのは、同州の元知事で大統領候補者でもあったハイメ・ロドリゲス氏(通称:エル・ブロンコ)がSNSに投稿した監視カメラ映像だった。撮影地はモンテレイ大都市圏の西、ガルシア市イカモレ地区にある同氏所有の牧場付近だ。そこには、深夜の丘陵地帯を移動するオレンジ色の光球が、複数の画角から捉えられていた。

     丘の周辺を縦横無尽に浮遊する無気味なオーブ――。画面を横切ったり、急激に下降する動きのほか、地表から浮かび上がる瞬間まで確認することができる。

     ロドリゲス氏は投稿文でこう綴っている。「どうすればいい? こういうことに詳しい人はいないか?  イカモレの牧場のすぐ近くで起こってるんことなんだ――」。その言葉には、率直な戸惑いが滲んでいるようだ。動画は公開直後から瞬く間に拡散し、フェイスブックだけで1200件以上のコメントが寄せられている。

    ハイメ・ロドリゲス氏 画像は「Wikipedia」より引用

     とりわけ注目を集めたのは、撮影中に聞こえる犬の吠え声や猫の鳴き声だった。視聴者のひとりが「動物たちが怯えているように聞こえる」と指摘すると、ロドリゲス氏はコメントで「まさに、それが最も私の注意を引いた点だ」と応答するなど、謎のUFO現象を前にした動物たちの異変も判明した。

    著名なUFO研究者も反応

     同国の著名なUFO研究家、ハイメ・マウサン氏もすぐに今回の動画に反応を示した。同氏は自身のSNSでロドリゲス氏の投稿を共有し、次のように述べている。

    「ヌエボ・レオン州の元知事ハイメ・ロドリゲス(エル・ブロンコ)が、自身の公式フェイスブックにオレンジ色のオーブを捉えた印象的な映像を投稿した」

     さらにマウサン氏は、「彼はこの光が牧場付近に現れたと主張している。あなたはどう思うだろうか?」と問いかけ、ネットユーザーたちの議論を促した。

    画像は「Reporte Indigo」より引用

     政治家の敷地内で撮影された映像という点もあって、反応はさまざまだ。「宇宙からの訪問者だ」とする声もあれば、「単なる自然現象ではないか」と冷静に分析する意見も寄せられている。

     果たして謎の光は、偶然が生み出した幻想なのか。それとも、未確認の存在が放ったメッセージなのか。「こういう場合、どうすればいい?」というロドリゲス氏の問いは、答えのないまま、夜の闇に漂っている。

    【参考】
    https://www.reporteindigo.com/monterrey/que-se-hace-en-estos-casos-jaime-rodriguez-el-bronco-comparte-video-de-extranas-luces-en-su-rancho-20251026-0026.htm

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事