今年3度めのネッシー“公式”目撃事例に驚愕! 地元住民も震えた2分間の異変とは?

文=webムー編集部

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    世界のUMAの代表格、ネッシーがまたしても出現か!? 地元住民も驚愕する異変に、今年3度目となる“公式”認定が下された!

    湖畔の住民が捉えた驚異の光景

     英スコットランドのネス湖で、またしても不可解な光景が確認された。8月29日午前9時15分、ロックエンド付近の湖面で、ネッシーによるものと思しき異様な波が確認されたのだ。目撃者は、この地に長年暮らす地元住民。透明度の高い穏やかな湖水の下に、不審な影も見えたという。

     謎の物体は、自然現象では説明できない波紋のパターンを水面に描き出した。目撃者は約2分間にわたりその動きを凝視。さらに、ネッシー目撃を公式に記録する機関に撮影した映像と証言を提出したところ、厳しい審査を通過して2025年で3件目となる公式目撃事例として登録されたのだ。

     住民は「私は湖畔に30年住んでいるが、このようなものを見たのは初めてだ」と驚愕の思いを語り、錯覚ではなく、明らかな異変だったと訴えた。

    今年3度目となるネッシー出現

     2025年最初のネッシー公式目撃事例が発生したのは、3月22日の夕暮れだった。ロンドンから訪れたカップルが、フォート・オーガスタス北岸から40~50メートル離れた湖上に浮かぶ異様な影を目撃。水面には“こぶ”のような隆起が2つ並び、背中だけを見せて泳ぐ巨大な生物の姿に見えたという。その動きは悠々として優雅だった。カップルは「巨大なアザラシやセイウチのように思えたが、2つの隆起は明らかに生物だった」と証言している。やがてその影は湖の深みに潜り、静かに姿を消した。

     続く5月23日、ネス湖の観光ツアーに参加していた人物が、アーカート湾を見下ろす高台から小型ボートの航跡に浮かんだ細長い物体を目撃。3~5分にわたり湖面を漂い、姿を現しては消えるその影を双眼鏡で確認すると、「暗い灰色の影」が浮上と潜行を繰り返していた。幸運にも撮影に成功したその姿は、3月の“こぶ”のような影と酷似していたという。

    画像は「Daily Mail」より引用

     そして今回、地元住民の証言と映像が公式認定を受けたことで、2025年の記録はすでに3件に達した。とはいえ、これが目撃の異常な増加を意味するわけではない。昨年も公式認定は3件にとどまっており、この10年間を通しても少ない部類に入るという。それでもなお、散発的に現れる“確かな痕跡”が、湖に潜む存在の神秘性をより際立たせている。

     静かな湖面を切り裂き、時折その痕跡だけを残して消えるネス湖の怪物。湖底の闇に潜む存在は、幻影なのか、それとも未確認生物なのか――。いまだ科学では解き明かされぬ謎が、ネス湖の水面下で静かに息づいている。

    【参考】
    https://www.lochnesssightings.com/index.asp?pageid=717286
    https://www.inverness-courier.co.uk/news/never-seen-anything-like-it-loch-side-resident-of-30-year-391044/

    webムー編集部

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