アラスカの地下に鉱物資源と異星人基地が眠る! 奇現象多発と透視能力者の証言が示す広域ミステリー
透視能力者が地下基地を見出したヘイズ山は、ミステリースポットの中心地にあった! 失踪者多発の三角地帯には何が眠るのか?
記事を読む
メキシコでUFOコンタクティの草分け的な存在として有名な女性がいる。マリア・デ・ソコロ・ペレスだ。通称「マーラ」として知られるこの女性。89歳でこの世を去るまで、最も信憑性が高いUFOコンタクティとして、今なお数多くのコンタクティに影響を与え続けている人物である。
マーラがコンタクティとして活動するようになったのは、1968年。スーパーマーケットの駐車場で車に荷物を積んでいたところ、見知らぬ男性に声をかけられたのがきっかけだったそうだ。
男性は中背で白肌。短く刈り上げられた髪はブロンドで、灰青色の目をしていた。メキシコ人には見えなかったが、男性は流暢な地元のスペイン語で、自身を「アムリズ」と名乗った。そしてアムリズは「マーラが人類の意識を高めるべく選出された8人のコンタクティのうちのひとりである」ことや「今後、異星人が彼女を訪ねてくることなどを伝えに来た」といった。
アムリズによると、彼ら異星人は約4万年前から地球に飛来しつづけており、レムリア大陸やアトランティス大陸で暮らしていたが、現在も地球に留まりわれわれを監視しているそうだ。その理由は、人類による地球環境の破壊。これは宇宙環境にも甚大な影響を与えるとして、マーラたち8人のコンタクティを選出し、異星人を派遣することにしたのだという。
2021年9月21日にこの世を去るまで、マーラはアムリズの他、ラムカール、クトゥルミ、カムデルという4人の異星人と数百回にも渡り会見したという。彼らは時として随行者を連れていたが、なかには異次元的な存在も含まれていたそうだ。
マーラは彼らから様々な技術や知識を享受しているが、特筆すべきはラムカールから得た情報だ。1972年に出演したテレビ番組で、マーラはラムカールからに高度な医学知識を教わり、宇宙テクノロジーで作られた治癒道具を与えられたと話している。それは金属製で、短く棒のような形をしており、「どのような病気でも治療できる装置のようなものだ」と教えられたのだそうだ。まさに宇宙人の存在を裏づける物的証拠であるが、残念ながらアメリカ人の信奉者に持ち逃げされていまい、現在はその行方がわからなくなっているという。
その後もマーラは、メディアや雑誌で、コンタクティとして請け負った“人類の意識レベルを上げる”使命を果たすべく、積極的に異星人からのメッセージを伝えている。ときには天体物理学や量子力学、病態生理学の他、人間の生物原理や意識の覚醒方法なども公開し、マーラには国内外を問わず膨大な数の信奉者がいたそうだ。
しかしながら人々の注目を集めると、そのぶん批判も多いのが世の常。写真や音声などを公開しなかったことから、インチキや詐欺師といった誹謗中傷が飛び交うようになり、1980年以降、マーラがメディアに登場することはなかった。
だが、その後も信奉者は跡を絶たず、亡くなるまでメキシコ・ハリスコ州の統合医療研究所でスピリチュアル講座などを開講しており、今も各地に弟子がいるそうだ。
マーラの体験は議論の的であるが、彼女のメッセージの中には、後年の物理学会において、彼女の知識は到底独学で学べるレベルではなく、専門家も舌を巻く技術が含まれていたことが証明されている。これらはいったい何を意味するのか。それはマーラにしかわからないが、多くの人を魅了してきたことは事実であろう。
【参考】
https://mexicounexplained.com/marla-a-mexican-contactee/
https://medicinaintegral.com/2021/08/27/semblanza-de-marla/
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
アラスカの地下に鉱物資源と異星人基地が眠る! 奇現象多発と透視能力者の証言が示す広域ミステリー
透視能力者が地下基地を見出したヘイズ山は、ミステリースポットの中心地にあった! 失踪者多発の三角地帯には何が眠るのか?
記事を読む
「ダイソン球」に代わる異星文明探査の新基準「馬蹄形系」とは? 同一軌道上でも絶対に衝突しない惑星たちの謎
もしも地球の公転軌道上に第2、第3の地球が(もちろん互いに衝突しない形で)存在したなら、我々の暮らしはずいぶんに楽になるだろう。そして、それこそが先進文明が根付いていることの証であるかもしれないという
記事を読む
人類が会える宇宙人は“本物”が送り込んだアバターであるーー有名大学教授の最新理論と幼少期のトラウマ
米スタンフォード大学の免疫学教授がエイリアンの姿について言及している。もしもエイリアンが存在するのであれば、我々が目にするエイリアンはアバターとしての生物学的ロボットであるというのだ――。
記事を読む
プレシオサウルスの生き残りか新種の哺乳類か? 謎の水棲UMAネッシー/世界ミステリー入門
ネス湖に棲むという巨大水棲獣ネッシー。世界で最も有名なUMA(未確認動物)といっても過言ではないだろう。古くから目撃報告が絶えず、写真や映像にもその姿を捉えられているが、今もなお多くの謎を秘めた存在だ
記事を読む
おすすめ記事