エクアドル国会で激撮された「少女の幽霊」写真を議員が公開! 政治の要所と心霊スポット化の関係

文=webムー編集部

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    南米エクアドルの国会議事堂で長年目撃され続けてきた“少女の霊”がついに写真に収められたーー!

    エクアドル議員が公開した「国会議事堂の幽霊」

     エクアドル議会のアドリアン・カストロ・ピエドラ議員が公開した写真が今、世界を騒がせている。それは、この世のものとは思えない存在が、床を磨く清掃員を背後からじっと見つめているような無気味な写真だ。

    目撃現場となったエクアドル国会議事堂 画像は「Wikipedia」より引用

     ピエドラ氏によれは、写真に映っているのは「国会議事堂に棲みつく幽霊」だという。とあるメディアのインタビューで公開されたこの写真について、「エクアドルの国会議事堂で頻発する怪奇現象が、幽霊の仕業によるものであることを裏付ける証拠だ」と断言している。

     問題の写真は、2024年秋に国会議事堂内でスタッフによって撮影されたという。大騒ぎしているスタッフに気付いたピエドラ氏が何事かと尋ねたところ、見せられたのがこの「写るはずのない顔」のショットだった。

     「写真には、幽霊の顔がはっきりと写っている」と語るピエドラ氏。後に、清掃スタッフたちに詳しく話を聞くと、彼らはこぞって「写真にいるのは国会議事堂5階に住む少女の霊だ」と語ったという。

    少女の姿にしか見えない謎の存在 画像は「El Telégrafo」より引用

     ピエドラ氏曰く、少女の幽霊は何年も前からここにいるらしい。複数の目撃者が「彼女が現れる時は決まって独特の香りがする」と証言している。長年の「見えない交流」を経て、少女の幽霊は最早関係者にとって馴染み深い存在となってしまっているようだ。

    廊下を駆け抜ける少女の霊 画像は「El Telégrafo」より引用

     とはいえ、少女の幽霊が写真にはっきり収められたのはこれが初めてだ。スタッフが撮影した映像の中には、少女の幽霊と思われる暗い影が国会議事堂の廊下を移動する様子まで映り込んでいた。ピエドラ氏をはじめ、驚きを露わにする関係者たち。いったい少女の幽霊は、われわれに何を伝えようとしているのだろうか――!?

    政治の中枢には幽霊が棲みつく!? 目撃情報は他国でも

     米国の歴代大統領の警備を務めた元・シークレットサービス特別捜査官、エビー・ポウンポラス氏。2024年、彼女は著書やラジオ番組で「ホワイトハウスには幽霊が取り憑いている」と暴露した

     ポウンポラス氏は、バラク・オバマ大統領の厳重警護隊員の一員としてホワイトハウスに駐留。その間、彼女はホワイトハウス内で不気味な音や原因不明の足音を頻繁に聞いたという。ホワイトハウスに何十年も勤めていた先輩スタッフたちは、ポウンポラス氏へ「それは幽霊の仕業だ」と語った。

    「ホワイトハウス歴史協会」によると、ホワイトハウスとその周辺では幽霊の目撃報告が何世紀にもわたり寄せられ続けているという。「中でも有名なのは、第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンの幽霊だ」と語る同協会。リンカーンの寝室を訪問した各国の貴賓たちが、ホワイトハウスで幽霊を見たと主張しているのだ。

     ゴーストハンターのジャレッド・ブローチ氏によれば、リンカーンの霊は決して人に害を為すものではなく、「国が困っている、あるいは危機に瀕していると感じると必ず戻ってくる」ものらしい。

     また、同様の噂は日本の総理大臣公邸でも囁かれており、二・二六事件等の幽霊が出るとされている。2013年には、実際に国会で公邸の幽霊に関する質問が行われた経緯もある。生前、国家のことを強く想っていた人々は、没後もなお国の行く末を案じているのだろうか。

    【参考】
    https://www.eltelegrafo.com.ec/noticias/nacionales/44/fantasmas-en-la-asamblea-la-curiosa-historia-del-asambleista-adrian-castro-piedra

    webムー編集部

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