イスラエル、他国攻撃に「オカルト兵器」投入か!? “見えざる戦い”の実態をイラン高官が衝撃暴露

文=webムー編集部

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    紛争の背後で“不可視の戦い”も加速? イラン高官がイスラエル「オカルト兵器」の存在を暴露!

    イラン政府高官の衝撃主張とイスラエルの反応

     今年6月に発生したイスラエルとイランの軍事衝突(12日間戦争)。国際社会の仲介と圧力により現在は一時的に沈静化しているものの、対立は解消されていない。

     再び両国の衝突が激化し、全面的な戦争に発展する懸念もくすぶる中、なんと12日間戦争に超自然的な力まで絡んでいたという衝撃の主張が飛び出した。イスラエル政府がイラン攻撃に際して「オカルトと超自然的な霊」を投入していたとイラン政府の高官が明かしたのだ。

     発言の主は、イラン革命防衛隊(IRGC)系の新聞『ジャヴァン』の元編集長で、現在はイラン政府当局で高官を務めるアブドッラー・ガンジ氏だ。7月9日、同氏は突然、自身のXで15万人ものフォロワーに向けて、「(12日間戦争中)テヘランの街頭に、ユダヤのシンボルが描かれた護符が散乱していた」と暴露。さらには「(イスラエルの)ネタニヤフ首相がオカルトの専門家と接触していたとの情報もある」と言及し、大反響を巻き起こしている。

     実は今から数年前にも、イランの最高指導者が「敵対国や西側諸国、イスラエルの諜報機関が、オカルト科学やジンの力をスパイ活動に利用している」と発言して話題になったことがあるため、イラン政府の“本気度”は並大抵ではないと思われる。ちなみにジンとは、イスラム教の聖典『コーラン』において、さまざまな姿に変身して並外れた力を駆使する「超自然的な生物」であると記されている。

     今回のガンジ氏の投稿に対し、イスラエルの諜報機関「モサド」の公式Xアカウントは即座に反応。「薬物を使用したり、ジンと話したりすることは、一国を率いる人間にとって望ましい行為ではない」と皮肉めいたコメントを返している。また、イスラエルの国連常駐代表の政治顧問であるワリード・ガドバン氏は、モサドの投稿をリポストし「ジン、ジンはどこにでもいる」と幽霊の絵文字を添えて投稿し、イラン側の主張を嘲笑するかのような対応を見せた。

     だが、イランの主張をあくまで“冗談”で済ませることで、話題の早期終息を図ろうとしているかのようなイスラエルの反応に疑念の声が高まっていることも事実だ。

    「見えざる戦い」が加速している!?

     ジンに代表される、古代の神話や伝説に登場する存在が、(大昔ならばまだしも)現代の国家間の争いに介入しているという言葉は、通常の感覚では鵜呑みにできるものではないだろう。しかし、一国を動かす高官が公にこのような発言をおこなった以上、その背景になんらかの真実が隠されていると考えるのは当然であり、一笑に付すべきものではない。

    人気ディズニーアニメ『アラジン』に登場するランプの精「ジーニー」のモデルも、ジンにほかならない。画像:「Adobe Stock」

     ガザ地区で今も続く、まさに地獄絵図のような人道危機。なぜ、イスラエルは国際社会の批判を無視して攻撃を繰り返すのか、正気を失ったかのような行為の背景に、私たちの想像を超える深い闇が横たわっているのではないか――!? 紛争の背後で、「見えざる戦い」が繰り広げられている可能性はないのか。一刻も早くガザ地区の惨状が改善されることを祈りつつ、国際社会は目を凝らし、そのオカルト的な動向まで注視し続ける必要がありそうだ。

    【参考】
    https://www.jpost.com/middle-east/iran-news/article-860798

    webムー編集部

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